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『栄養学の常識』を覆す健康概念

栄養の新常識を考える

『一日に必要な栄養素』なんて幻想なのではないか

加点式の○○を食べたら健康みたいなものに
昔からずって抵抗を感じていました。
いつになったら正解がでてくるの?
流行のようにコロコロと変わって国民が踊らされているように感じるのは
私だけでしょうか?
私の家にはテレビがないのでそういった情報も入ってこないというか
テレビがそんなことばかり流していて嫌気がさしたのも
今家にテレビがない理由かもしれない。
私としては『何かが欠乏すると言うマイナス状態』になって初めて
それを補うために食べるなら分かるのです。
しかし『何かが欠乏した状態』は人それぞれ違うので
みんなこれ食べたら健康なんてものはないと思っています。
もし仮に『ミラクル栄養満点スペシャルフード』があったとしても
食べる人間がそもそも健康そのものであれば食べる意味があるのか
という発想です。
これを食べたら健康=食べないとダメなんじゃないか
と一種の強迫観念にかられてやいませんか?
これだけ一日必要だからという誰かが決めた罠によって
それに足りてないから病気になるんじゃないか
と一種の強迫観念にかられてやいませんか?

私はどれだけ食べなければいけないなんて
そもそもないのではないかと感じていますが
仮にあったとしても
その『一日の必要量』と設定されたラインが
いまの世の中は少し高すぎないか⁈

その上でもう一つ常識を疑うと
『炭水化物は必要は栄養素なのか』

現代では当たり前になっている

米や小麦粉が主食と
誰が決めたのだろうか

人類の脳、人間の気持ちが決めただけでは?
だれかお偉いさんが決めただけ?
なんとなくみんなが食べ始めただけ?
私は
安定した食料欲しさに農耕を始めただけだと思っています。

そしてよく考えると『主食が炭水化物』といった概念ができてまだ
長い人類の歴史の中でせいぜいたったの2000年。
もしかしたら日本に主食という概念が誕生してから2000年かもしれない。
小さな集落ごとに『この地域では猪が主食』とか『この地域では魚』
みたいなことはあったかもしれませんが
自然相手のことだから猪が減ったから狸にしようとか変わることもあったでしょうし、そもそも『主食』という概念はなかったのではないか。

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