物件が先か?銀行が先か?
不動産投資をするに当たって
物件を探すのが先か、融資を組んでくれる金融機関を探すのが先か
迷うときがあると思います。
結論から言うと、
物件が先
です。
融資の可能性や最大額は「購入予定の物件の担保価値」で決まります。
そのため、物件も決めていないのに銀行に行ってどのくらい融資が下りるかを聞いても、はっきりとした金額は提示できません。
初心者が銀行に出向くときは「物件の情報」と「自分自身の情報」を持参するようにしましょう。
「物件の情報」は不動産業者からもらえるマイソクのことです。
また、「自分自身の情報」は会社の源泉徴収票や確定申告書、資産証明(預貯金や株)のことです。
金融機関を訪問する手順としては、まず
不動産投資に融資をしているかを電話で確認します。
未だ不動産投資に融資をしていない金融機関はあります。無駄足にならないためにも、まずは電話して確かめるようにしましょう。
実際に銀行に訪問しても、真剣に融資を検討してくれるこのは少ないですが大切なのはそこで諦めず関係を築くことに努めましょう。
口座を開設して積み立ての設定をするなど関わる意思表示をすることで、仮に今回の物件が購入できない場合でも、将来的に別の物件の融資をしてくれる可能性があります。
ベテラン投資家ほど時間をかけて銀行と関係を築くため、長いお付き合いをする気持ちで取り組んでいきましょう。