会社案内の文章術「建設企業編③」
会社案内の文章作成法を解説していきます。
今回も、建設関係の企業です。
【1】
信頼される企業であり続けるための指針
新しい価値の創造に向けて挑戦し続ける
⇒複合動詞の後項はひらがなにしたほうが読みやすいです。。
<推敲後>
信頼される企業でありつづけるための指針
新しい価値の創造に向けて挑戦しつづける
【2】
法令の遵守及び良識ある行動の実践
⇒接続詞はひらがなにしたほうが読みやすいです。「影響が及び」などの場合は感じで可。
<推敲後>
法令の遵守、および良識ある行動の実践
【3】
独占禁止法などの関係法令に則り、公正で自由な競争を推進することで健全な市場の維持・発展に寄与します。
⇒従属節(理由節)の後に読点を打ったほうが読みやすいです。
<推敲後>
独占禁止法などの関係法令に則り、公正で自由な競争を推進することで、健全な市場の維持・発展に寄与します。
【引用文献】
「大林組 基本理念」<https://www.obayashi.co.jp/company/philosophy.html>(2023年7月20日閲覧)
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