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読者の皆様へ

まず初めに、こんな無職の男のダラダラした日記小説を読んでいただき、ありがとうございます!安川コタロウです。

退職してから約二ヶ月半、この日記小説を毎日更新してきたわけですが…。えぇ、これ、決して僕の「継続力」なんかではないんです。皆さんの反応があったから続けられました。というか、正直、継続力なんてものは、三日坊主で有名な僕にはないんです。これ、昔からですよ。何かを始めても、大体続かないタイプ。でも、この日記は続けて来れたんです。それは、発信しているから。日々の進捗が記録として残るし、皆さんからの温かいリアクションもあるし、これは続けざるを得ない、というわけです。

日記小説ってことで、毎日の記録が取れたから、自分と向き合うことができました。振り返ると、少しずつの変化が、大きな変化になっているんです…!なんだか少し前向きな気持ちになれました。そして、発信すると応援してくれる人たちが現れて、その力が本当にありがたいんです。これ、すごいんです。

そもそも、この日記小説を始めたきっかけは、退職からでした。13時間労働、休日無賃出勤、人間関係…もう心が壊れてしまって辞めましたよ。で、やることがなくなったんです。何もやる気が起きなかった。でも、妻が妊娠してるから、のんびりしてる場合じゃない!何かしなきゃ!と、とりあえずX(旧Twitter)を始めてみました。自分に似た境遇の人たちをフォローして、少しでも自分の気力を沸かせようと思ったんです。

そして、思いついたんです。自伝的な日記小説を書くと、理想の未来に向けて楽しく前に進めるんじゃないかと!しょうもない男のくせに、一丁前に自己顕示欲はあったから、これなら続けられるんじゃないかと。しかし、現実は甘くなかった。心も体も疲れていて、怠けて眠くて、後ろ向きで…。でも、それを物語に活かせば面白くなるんじゃないかと思い、そのまま偽りなく書きましたよ。

当初は、「誰がこんな無職男の自伝的日記小説を読むんだ?」と思っていましたし、初めはほとんど誰にも読まれませんでした。それでも、日記として書き続けることで、少しずつ読んでくれる人が増えて、コメントまでもらえるように。ありがたいことです。読者様、感謝です。

そして、なんとか心と体も回復してきて、今では本当に楽しく描いてます。皆さんから「読みやすい」「テンポがいい」「温かい気持ちになった」なんて言われると、もう…うれしすぎて泣きそうです。まさか、どこの馬の骨かもわからない無職のオッサンの日常にこんなにも応援してもらえるなんて…。

最初は、ブラック企業で働くサラリーマンや無職の人たちに向けて「俺が先頭に立って引っ張ってやる!」って思ってましたが、実際は、すでに僕の前を走っている先輩たちに励まされてばかりでした。気づけば、自分の情けないストーリーになってました。でも、それでいいんです。だって、支えてもらわないと生きていけないし。皆さんの優しさ、ありがたすぎる!

そして、ついに昨日、子供が生まれました!元気な男の子です。もう、父親になっちゃいました!皆さんからたくさんの温かい祝福の言葉をいただき、もう感動で泣きそうです。

で、ふと思いました。これからは「無職のサクセスストーリー」なんてもうやめようかなって。単純に、情けないカッコ悪い男が父親として不器用に奮闘する姿を書いていこうと思ってます。それが、今のどうしょうもない自分にぴったりだし。

もしよければ、いろんな意見を教えてください。例えば、「もっと家族のことを書いてほしい」とか、「セリフを増やしてほしい」とか、逆に「ちょっと長すぎる」「短くしてほしい」「真面目に書いてほしい」「面白くしてほしい」などなど。どんなことでもいいので、教えてくれるとうれしいです。

もともと物語作りが好きで、漫画を描いたり、曲を作ったりしていたので、いい作品を作るためには人の意見も聞きたいタイプなんです。

日記小説を描いていると、何気ない日常が実は物語になっていることに気づきました。一日一日の出来事が小さな物語だけど、振り返ると確実に物語が進んでいるんです。人生って、まさに物語そのものですね。

これからのテーマは「子供の成長を見逃さない」です。働きすぎて、家族との時間を疎かにしていた自分を反省して、これからは家族の時間を最大限に守ります。

それでは、これからもこんな僕ですが、どうぞよろしくお願いします!

安川コタロウ

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