ハッセルブラッド503CXとモノクローム
503CXというと、日本はバブルの最高潮、世界的にもファッション業界や広告業界がブイブイいわせていた時代であんまりモノクロームとの組み合わせはイメージしにくいかもしれません。
ただカールツァイスといえばモノクローム。
先日Leica Qを持って神戸散策にいったときにハッセルブラッドにACROS IIを入れて持ち歩いていました。
Leica Qの作例はこちら。
まずは神社から。
あんまり真正面から撮るわけにはいかないので少し外れて撮影させていただきました。
ハーバーランドの裏?側。
レンズは今回全てMakro-Planar CF 120mm F4 T*を使っていますが、線の出方がすごくセクシー。
ツァイスレンズは全般にこの線の出方がセクシーなのでモノクロームには最高と言われます。
ツァイスレンズとTMAXの作例などはまた別の機会にレビューしますが、もう素晴らしいです。
ボートがいい感じの場所にくるまで待ってから撮影したのですが、ちょっと現場で感じていたイメージとは違う感じになりました。
ポートタワーは補強工事中!
1963年に完成したとのことですので、1962年ごろには似たような風景だったかもしれませんよね。
12枚なのであっという間です。
今回は全部手持ち撮影。
なかなか中判フィルムカメラで街歩きスナップというのもヘビーな作業ですが、『もっと気軽にハッセルブラッドを!』というわけで持ち出してみました。
ではでは。