執筆の趣味の原点。
こんばんは、まーぷきんです。
今回は僕の執筆趣味の原点についてお話をしようかなと思います。
僕が本を読んだり、webで話を執筆して公開するようになったのはある方の本がきっかけでした。
それは、伊坂幸太郎さんです。
最初に手に取って読んだこの本の世界観に惹かれて、僕は彼の本を読むようになりました。
その独特な描写と現実なのにどこか、別世界のようなセリフの言い回し方がとても魅力的に感じたんですね。
この本をきっかけに、高校の時には図書館に篭り、様々な本を読み漁っていました。
それから、伊坂幸太郎さんの作品をたくさん読み漁るようになり、僕も何か書いてみようと思い至った訳です。
このオーデュボンの祈りのあらすじの内容を話すと。
コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。
江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。
嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。
次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。
未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?
という内容です。
伊坂幸太郎さんの作品はどこか群像劇のように様々な人の物語が展開され、収束していくというかなり面白いと感じる話の作り方をされています。
単純なミステリーというわけではなく、どこか浮世離れしているような世界観の中で繰り広げられる登場人物達のやり取りには、読んでいて不思議と楽しくなる不思議な面白さというものがありました。
皆さんにも是非、気が向いたら読んで欲しい一冊ですね。
今日はこの辺で終わりたいと思います。
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