かん味処5回目も結構悩ましいぞ
かん味処 第5回の後編・・・
記録する!
記録といえば・・・
1,農業・・・日々の農作業の記録、施肥、栽培管理、防除などすべて記録に残す
2,雇用・・・出退勤、やってもらった仕事
3,日常・・・日記
身近なところで言えばこんなところか。
さて、この記録何に役に立つのかというと、
「自分自身を客観的に振り返ることができる」
雇用に関しては自分自身じゃないかもしれないけど、出勤日をいつにして、出勤した日は何をやってもらうのかなどマネジメントしているので、ある意味自分自身。その采配がどうだったか振り返ることができる、ということかな。
でも、記録するのは正直苦手。だからやらないというわけではなく、今やっていることをもうちょっと深堀りして、そしてほかも広げていこうかと。
1の農業と2の雇用はやっているけど、3の日常はやっていない。
日記を書いて続いた試しがない。せいぜい1ヶ月。
苦手意識はあるよなぁ~~~
ならば、そこに踏み込むのも必要だけど、1と2をもうちょっと深堀りすることから始めようと思ってやり始めました。
1の農業については、種まき、肥料まき、農薬散布などまぁ必要最低なレベルの記録だったのを、なにをどれくらいの時間やったのかまで落とし込んでいくことに。
正直細かく記録するのはめんどくさい。けど、1年後や数年後に同じ作業をやったときに、どれだけ変わったか、進歩したかを振り返ることができれば、今現在はその成長を認識できなくても、将来それを感じることができればいいのではないかなと。数年後の自分の喜び、楽しみのためにやっているのかな。あとは、マニュアル化するためのネタという意味もあるかもしれません。
PDCAではなくCAPD
PDCA=Plan(計画)⇒Do(実行)⇒Check(検証)⇒Action(改善)
いわゆる、巷間のビジネス書に出ている考え方。でも、計画倒れという言葉があるように、Plan(計画)ありきになりがちなのは否めません。
そこで、
CAPD=Check(検証)⇒Action(改善)⇒Plan(計画)⇒Do(実行)
と順番を変えて考える。自分のやっていることを記録し、検証することから始める。つまり、「動く」こと。
前回の「やる気スイッチ」につながる話でもあります。
動いてそれを記録する、そして自分自身を振り返り改善、そしてどうしようかと計画し、実行する。
ああ、走りながら考える的なところもあるのかなと、ふと思った。
「動く」ことが何より大切なんだな。
煮詰まってくると苦しい
軽く考えればいいじゃん、というのもわかるが、どうしても煮詰まってしまうことがある。そんなとき考えることはネガティブなことばかり。
もちろん明るい未来も考えるが、目先のことに追われると、たいていそのループにはまるので、ポジティブになるのはなかなか大変だったりする。自分が真面目だからなんてこれっぽっちも思ってませんよ(笑)
そんなときも、それ以外のときも、ポジティブに考えること、感じることが前向きに生きる上で非常に重要。それは何から得られるか。
毎日の成果と達成
今日はどんな成果を上げたの?今日は何を達成したの?
大げさに考える必要もなく、ちょっとしたいいことを考えるだけでもポジティブになれるのかな。
#3good
今日あった良かったこと、幸せだったこと、嬉しかったことなんでもいい、3つずつピックアップしてみる。
今日(5月4日)までで8日間やってみた。
すんなり3つ出てくることもあれば、なかなか出ないこともある。でもたった3つでも自分の中でよかったことを思う浮かべることができれば、それだけでほっこりする自分に気がついた。
シンプルに考えればいいのかな?
他人を変えることはできない
失望は期待があるから生まれる。他人は他人で、自分の思う通りに動くと思ったら大間違い。自分の伝えたことがすべて伝わるなんてことはありえない。それは他人が悪いのではなく、思い通りにならない、伝わらないということを前提に考えることが大切であり、お互いのため、自分のストレスにならないため。
健康な心と保つ大切なポイントのひとつ
もちろん他人に対してあきらめるとか、冷たいとかではなく、思い通りに動くわけがないということを念頭に置くだけ。
つまり、自分が変わるしかない。
自分が変わるというのは媚びへつらうことでもなんでもなく、自分の思い、考え方を柔軟に持って、ひとに押し付けることをやめるということ。押し付けられれば他人は拒否反応を示す。
ビジネスにおける思いややりたいことを捻じ曲げる必要はない。それを無理やり自分の言葉で説き伏せるのではなく、行動によって示し、その思いをつたなくても言葉で示し、1%でも理解してもらえたらラッキーぐらいの気持ちでいたほうがいいんだろうな。
(冷たい意味ではなく)自分は自分、他人は他人
それでも相手を動かす必要な時がある
それはクレーム対応。相手が沸点に近い状態でのクレームはいかんともしようがなく、こちらも萎縮して心臓がバクバクして、言わなくてもいいことまで言ってしまいがち。
そうした悪循環に陥らないように、
1,事実確認して復唱する・・・ミラーリング
2,期待へのお詫び・・・主導権の掌握
3,解決策の提示・・・ダブルバインド
4,同意への感謝・・・パーミッション
ちょっとこれだけではわかりにくいが、
ミラーリングにより親しみを感じてもらい、お詫びをしつつこちらのペースにもっていく(ここが難しい)、そして解決策はこちらの提示により先方の選択肢を狹め、解決策を選んでいただいたことに感謝し先方の自己肯定感を高める。
あ、ますますわかりにくい?
このように都合よく物事はすすみにくいかと思うが、怒りはそう長くは続かない。そこはミラーリングによって待つしかないのだろうか。そして主導権の掌握に。おそらくですが、ここまでもってこれれば、あとはすんなり行きそうである。
久しくクレーム対応もやってないが、今後の参考までにしっかり復習しておきたい。
クレーム来たら、自分に非があるかどうかは別としてつらいけどね(笑)
「褒める」「感謝する」
苦手意識はある。あの人苦手、あの人は自分に反発するなどなど。でもそれは自分の期待を押し付けるから。そしてあの人は変わらない。
だとしたら自分が変わればいい。
自分が変わるというのは「考え方を転換」することではなく、接し方を変えるだけ。あの人にもいいところはある。ならば、
間接的でもいいし人前で褒めよう
なにかいいことをしてもらうときもある、ならば
人前で感謝しよう
それによって、あの人も悪い気はしないかもしれない。ここで悪い気はしないだろうと期待すると失望につながるので、かもしれないレベルでおさえたほうが良さそうです。
どうしても世間の評判、自分のつたなさで自信をなくすことはあります。でも、過去を振り返ってももう戻らないし、未来ばかり考えても動かなければなにも変わらない。
今を精一杯生きることが、最も大切なことであり、自分にできる最大のことなのではないか。
今を生きる
明日もやること山積、でも一つずつこなしていき、一歩ずつ前進しようと思う。そして、自分を変えることを厭わないようにしていきたい。