メモ:国・地方脱炭素実現会議(第1回、2020年12月25日)について。
国・地方脱炭素実現会議(第1回、令和2年12月25日(金))について。遅ればせながら資料読みました。
目的
”国と地方の協働・共創による地域における2050年脱炭素社会の実現に向けて、特に地域の取組と密接に関わる「暮らし」「社会」分野を中心に、国民・生活者目線での2050年脱炭素社会実現に向けたロードマップ及びそれを実現するための関係府省・自治体等の連携の在り方等について検討し、議論の取りまとめを行うため、「国・地方脱炭素実現会議」を開催しています。”
経産省が2020年12月に発表したグリーン成長戦略では、火力発電+炭素貯留活用、原発再稼働&新設、水素&アンモニア社会の構築などが主題として上がっており、市民や社会が置いてけぼりになっている印象でした。
経済は、人が幸せに生きていくためにあるんですよね。
どんな生き方をしたいか、どんな社会が理想か、どんな地域で暮らしていきたいか、大切な議論が置き去りになった状態での技術革新への投資や市場拡大には賛同できません。
この会議では、日本国内でも特に被害を受けている自治体も参加しています。長野県のように先進的な取り組みをしている地域も参加しているので、この会議に期待したいと思います。
国・地方脱炭素実現会議https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/datsutanso/index.html
今後の進め方及びスケジュールについて
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/datsutanso/dai1/siryou5.pdf
2050年カーボンニュートラル実現に向けた環境省の取組について
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/datsutanso/dai1/siryou3-6.pdf
・2050年までのカーボンニュートラル実現に向けては、2030年までの10年間が重要。
・2030年までの地域での再エネ倍増に向けた取組などにより地域で次々と脱炭素を実現していく脱炭素ドミノを生み出す。
チョコレートでみんなを笑顔にできるように頑張ります!