日本のアニメが日本で見れるというナイーブな考え方は捨てろ
近年海外人気が高まり始めてる日本アニメ
海外アニメ好きとしてはまあまあ複雑な気持ちではあるがまあ自国の作品が海外人気高いのは嬉しいところ…しかしながらそれによりある問題が現れた
日本アニメなのに日本で見れない…!
日米合作とかではなくメインは日本のスタジオによる製作でなおかつ声優も完全に日本語なのに見れないという謎の事例が多発しています
ということでなんでそんなことになったのかを今回は解説するぜ!!!!
まずアメリカにはみんな大好きケーブルテレビカートゥーンネットワークがあります
パワパフだとかアドベンチャータイムとか
キッズ向けのカートゥーンを流す良い子向けチャンネルですが…17時を過ぎると大変身!
リックアンドモーティだのsuperjail!だのロボットチキンだのグロかったり狂ってる大人向けカートゥーンを放送するadult swimに変化します
すげえ変わり身だぜ…(ちなみに最近はCNの旧作も再放送してるよ!)
で、そのadult swim内にアクション系カートゥーンとか日本アニメを放送する枠
TOONAM
という枠がありまして…
このTOONAMI、元々カートゥーンネットワークの放送枠でガンダムだとか天地無用!とかエヴァとかバットマンを放送していたのが色々あって廃止!!
そこから色々あり現在はadult swimで復活して頑張ってるわけですね
で、日本アニメは海外で大人気!!!!
ヒロアカとか鬼滅の刃とかそりゃもう大ウケってなもんですよ!!!
そこに目をつけたのが悪名高きカートゥーンネットワークの親会社ワーナー・ブラザーズ
「日本アニメが人気ならよォ………最初からアメリカ人向けに作った日本アニメ作ればウケるんじゃねえか!!!??」
とろくでもな…いや我が国にはありがたいことをし始めます
で、それで生まれたのは
adult swimとプロダクションIGが庵野秀明のスタジオカラーが版権回収に来る前ギリギリに作った
今は亡きガイナックスと合作した名作OVAの続編
「フリクリ オルタナ/プログレ」
の更なる続編
「フリクリ グランジ/シューゲイズ」
あの大御所ホラー漫画家伊藤潤二の怪作をアニメ化した「うずまき」
adult swimの大人気カートゥーン「リックアンドモーティ」
そしてちょくちょくYouTubeでリクモの短編を公式で作っていた佐野隆史監督による日本製リックアンドモーティ「リックアンドモーティ the ANIME」
「呪術廻戦」の監督のソンフ・パーク氏が立ち上げた E&H Productions 制作の
家族を殺されたことにより復讐鬼と化した元忍者がサイボーグといった最新技術で武装した敵忍者に対して古の忍術で立ち向かうサイバーパンク忍者アニメ「忍者カムイ」
そしてとにかく無限に再放送しまくった結果海外でめちゃくちゃ人気になった「カウボーイビバップ」の渡辺監督と「ジョンウィック」のアクション監督も制作に携わる、MAPPA制作(ここも最近きな臭い)でワクチンを奪う為に組織された特殊部隊の戦いを描く「ラザロ」
といった数々の日本アニメが予定されていますが…
これらの作品全部来日予定はありません!!!!!!
フリクリに至っては去年9月から放送開始してワーナーが海外限定で運営するサブスク「max」で全話配信されていますが
そろそろ放送開始から半年であるのにも関わらず配信告知等はなし!!!!
制作に関わったアニメーターやバンドのピロウズもXやブログ等で「日本では見れないけど…」と口を濁してます
完全に日本語で作られてるのに日本人は一切ターゲットにしてないから見せない!!
というなんだか変な日本アニメ達
個人的にはワーナーのサブスク「max」が2024年にアジア展開を予定しているとのことなんでその時にくるんじゃないかな〜?とかは思っていますが…
真相はワーナーのみぞ知る…
海外アニメですら見れずに困ってんのに日本アニメまで見れねーとか普通にいじめなんで早いこと配信かなんかして欲しいですねマジで
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めちゃくちゃ頑張って描いたからよろしく!!!!
あと在庫ダダあまりしたから通販も予定!!!!
100部なんて刷るもんじゃないね!!!!!!
よろしく…
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