なぜ?!練習しないあの子がオーディションに合格するのか?!
こんにちは。
音楽家育成塾のこうたろうです。
ちょっと巷では言えないようなことも、クローズなコミュニティですので話していこうという音楽家のためのコラムシリーズ。
みなさんはオーケストラのプロ試験や各団体、組織へのオーディションなどで納得いかない結果が出ることはありませんか?
「明らかに実力不足な人が受かっている」
「どう考えてもその組織に不釣り合いな実力の人がいる」
例えば吹奏楽部でもコンクールメンバーで、絶対に自分よりも下手なのに合格してる・・・なんてケース、全国的に結構あるかもしれませんが、それはもしかすると顧問の先生の手腕なのかもしれません。
こういう世界なのでなかなか口に出してはいえないものの・・・
あれ・・・?ん〜〜〜?と思うこともあるはず。
もちろんプロの世界ではコネ入団や枕営業なども理由の一つとして存在していることもあるでしょう。
しかし、実は真面目に音楽ビジネスを考えた時に組織に不釣り合いな実力不足の人材を入れるというのは意味があるんです。
本日はそんな音楽業界の「いってはいけない」に踏み込んでみましょう。
この記事では、伝統的なパレートの法則(80/20の法則)を用いて、オーケストラにおける「ポンコツ」奏者を一定割合で受け入れることの意義について考察します。
パレートの法則は、経済学だけでなく、ビジネス、社会科学、さらには日常生活の様々な側面に適用されてきました。
一部の要素が全体の成果に大きな影響を与えるというこの法則を、オーケストラの運営という文脈でどのように活用できるかを探ります。
オーケストラの運営、指揮者、吹奏楽部の顧問、なんらかの組織アンサンブルを経営していきたいと思っている方必須の記事になっています。
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