2018年アンナプルナベースキャンプトレッキングの記録
2018年10月にネパールのアンナプルナベースキャンプまで歩いた時に撮影した写真たち。アンナプルナベースキャンプはABCと略して呼ばれており、そこに至るまでの道のりは多くのトレッカーが歩くトレイルとなっている。
これを書いているのは2021年3月。たまらなくネパールに行きたい。
カトマンズからバスで8時間かけて基点になる街『ポカラ』へ。ampmカフェはドリップコーヒーがカップに並々注がれて出てくるのが凄く良い。
ポカラではペンギンゲストハウスに泊まるようにしている。
出発の前日にノースフェイスのトレッキングシューズを買った。4000ルピー(4千円)だった。履き慣らす為に街を散歩していると1時間もしないうちに両足ともつま先からソールが剥がれてしまった。購入した店に文句を言いに行くと店先で営業している修理屋を紹介される。やられた。
そして出発。バスの車窓から
最初の宿泊地チョムロンという集落へ。
右足のソールが完全に剥がれた。買ったばかりなのに。『大丈夫か、、これで標高4000mを越えて行けるのか、、』と不安になる。
僕の部屋の前で寝る犬。ヒマラヤに住む犬はこの種類ばかりな気がする。街の犬は苦手なんだけど、ヒマラヤの犬はなんだか愛くるしい。
序盤でこの景色が見れて興奮した。やはり10月に来てよかったと思った。
食堂でミルクティーを飲んで出発。朝は寒い。君たちは兄弟なのかな
10月のベースキャンプは気温1度。明日の天気も問題なさそうだ
ヒマラヤの村はこのように周辺の特徴そのものが名前になっている事が多い。峠にある集落は『デウラリ』と言って、『峠にある休憩所』みたいな意味を持つ。
ヒマラヤホテルという集落に到着。もう片方のソールも完全に剥がれてしまった。
ヒマラヤに行くといつも思う事だけど、『地球を歩いている』とハッキリと実感できる。まあ、日本の東京にいようがどこにいようが地球を歩いていることには変わりは無いけど。
アンナプルナベースキャンプに到着した
昼前に到着したのだが3つか4つあるロッジは全て予約で満室だった。そこで案内されたのが物置のような予備の客室
どう見ても物置だが中には簡易ベッドが5つくらい並んでいた
この部屋に僕と、韓国から来た仏教の修行をしているという男性と、彼が連れてきたガイドの3人で泊った
氷河とアンナプルナⅠ
マチャプチュレとアンナプルナベースキャンプのロッジ
アンナプルナサウス
そして翌朝。ベースキャンプに到着してから高山病の頭痛がひどくて辛かったのだが、同室の男性に薬をもらってすっかり元気になった。彼は夜中に僕を起こして外に連れ出した。するとまるで宇宙がそのまま見えているかのような夜空が広がっており、僕は彼にとても感謝した。物置きのような部屋に泊まって良かったと思った。
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