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旅日記『標高4500mの湖へ』北インドラダック旅

9月11日

北インドラダック地方、ハンレを出発して標高4500mの湖、ツォモリリを目指す。

ハンレのホームステイで朝食を食べて出発。

このマンゴーピクルスがめちゃくちゃ美味しい。ピクルスというと酢漬けを想像するけど、インドのピクルスは酢漬けではなく塩やらターメリックやらマサラやらで作られているので、お酢嫌いな僕でもガンガン食べることができる。

日本でも食べたい。

二日間お世話になったホームステイ前にて出発前にセルフィー。

ツォモリリへの分岐点まで、来た道を引き返す。

出発してしばらくすると、青空晴天!という天気ではなく曇りがちになってきてかなり冷えてきた。

分岐点を曲がってツォモリリ方面へ走っていくにつれてどんどん天気が悪くなってくる。そしてまさかの雨が降ってきて、気づいたら雨がみぞれに変わっていた。

雨やらみぞれやらが降るなか、寒さに凍えながらバイクで走っていると、遠くに湖が見えてきた。

あれがツォモリリか!と思って走って行ったらツォモリリの手前にある小さな湖だった。天気も相まって幻想的な雰囲気が出ていた。

さらに走っていくと遠くに青空が見えてきた。そして、その晴れ間はツォモリリの辺りだった。

ツォモリリに着いたら晴れてるぞ!暖かいぞ!と自分を叱咤激励しながらバイクで走った。

そういえばみぞれが降る中、チャリダーを追い越した。どこを目指していたのかわからないが位置的にツォモリリに向かっていたんだと思う。無事に到着したのだろうか。

空を映しているのかとにかく青い。バイクを停めて湖畔を歩いてみたり、写真を撮ったりしながら、湖畔にある唯一の村、カルゾックへ向かって走った。

カルゾックでもホームステイさせてもらうことにした。優しいお父さんがいるこのホームステイは部屋からの眺めが最高で星空も部屋から見える。

まだまだ時間があるのでゴンパまで散歩したり、食堂でバターティーを飲んだり、湖岸まで歩いたりした。

『17時半〜18時くらいにゴンパでプジャーがある』とホームステイのお母さんに教えてもらったので行ってみた。

本堂でお坊さんが読経しており、観光客たちがそれを見守っていた。地元の人らしき人は1人もいなかった。お坊さんが読経しながら堂内を時計回りに歩いて回ったりするんだけど、観光客たちもそれを追いかけていた。

ホームステイのダイニングで夕食。僕の他にインド人カップルが一緒だった。彼らはITエンジニアで自分たちの車で旅をしているとのこと。

『西インドのラジャスタンがおすすめだけど、夏は絶対に行かない方がいい。暑すぎる』と言っていた。

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放浪太郎
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