これを生活に取り入れれば、クリエイティブな気分になれる、かも?
みなさんは、動画作成や画像編集って
どうしてます?
スマホでなんでもできる時代になりましたが、
それでもあえてパソコンで作ってみると
クリエイティブな人になった気分に
なれるのでおすすめです。
この記事はそもそも動画や画像って
どうやってつくればいいの?
と思っている人にも役立ちます!
ちなみにわが家ではこれから紹介するソフトや
機材を導入したことで、こんなことが起きました。
・日常の動画をたくさん撮影するようになった。
(動画を撮るのが楽しくなった)
・家の間取りを考えて、家族やハウスメーカーと
イメージを共有するのに役立った。
・年賀状作るのが、めっちゃラク。
・新婚旅行のアルバムが自主製作できる!
※未完成です。
・所属している吹奏楽団のチラシ、チケット、
プログラム制作を任された。
・長女のクラスの卒園記念ムービーを任された。
今回の記事では、これらひとつひとつは
細かく説明しませんが
いつか別の記事でお話しできたらな、
と思ってます。
画像編集ソフト
まずは、画像編集デビューしてみましょう。
AdobeのPhotoshopとか、
GIMPなどが有名どころですが
Adobeは高すぎ、GIMPはフリーソフトですが
個人的に操作性がイマイチな気がしています。
そこで!
買ってしまえばずーっと使える
Affinity Photoがおすすめです!
このWEBページを見ると、
なんか敷居高そうだなと思うかもしれませんが、
そんなことは全然気にしなくてOKです。
このソフトに画像を読み込めば、色調補正したり
画像の上に文字やイラストを置いたり
ほくろやニキビを消せたり、
そんなことができるツールです。
Amazonで購入すると、公式の半額で入手できます。
5,000円くらいです。
ちなみにAffinityにはPhotoだけでなく
DesignerとPublisherというソフトがあります。
使い分けとしては
Photoは、画像編集
Designerは、図形の作成、チラシのレイアウト
Publisherは、ページものを作るときに便利で、
PhotoとDesignerで作成した素材を
紙面に配置していくイメージのソフトです。
Adobeのソフトで置き換えると、
Photoは、Photoshop(フォトショップ)
Designerは、Illustrator(イラストレーター)
Publisherは、InDesign(インデザイン)
と思ってもらえればOKです。
私の画像編集デビューはフリーソフトの
GIMPだったので、ちょっと高いなと思ったら
まずはGIMPをパソコンに入れてみては
どうでしょうか。
動画制作ソフト
次に紹介するのは動画を作るソフトです。
動画を作ると言うと、これまた敷居が高そうですが
家族が撮影した日常のスマホ動画を
1本の動画に集約したり、
いらない部分をカットできるツール、
くらいな感じで捉えてもらえればと思います。
そして、なんとこのソフト、無料です!
AdobeにもPremiereProという
動画編集ソフトがありますが、お高いです。
我々、おうちデザイナーには
このソフトで充分です。
ダヴィンチリゾルヴというソフトです。
5万円くらいの有料バージョンもありますが
まずは無料のダヴィンチリゾルヴを
インストールしてみてください!
ここまで揃ったらもうあなたは
立派なデザイナーです!
何も考えずAdobeのソフトを導入してしまうと
年間、約10万円弱の費用が必要になります。
昔はAdobeくらいしか選択肢がなく、
泣く泣く使っていたのですが
おうちデザイナーにはかなり痛い出費でした。
でもお金をかけた分、なにかつくらなきゃ!
ということで、使い方を身につけられた点は
良かったかなと思ってます。
今はそんな高い授業料を払わなくても
安くてクオリティの高いソフトがあるので
ぜひ触ってみてください。
まず、触ってみるのが大事!
パソコン
動画編集はパソコンに結構な負荷がかかるので
ちょっとだけお金をかけたほうが良いです。
ただ、「動画編集用パソコン」で検索すると
20万円とか30万円クラスのパソコンばかり
出てきてイヤになっちゃいますよね。
そこで、わが家ではこのパソコンを
買いました!
最近流行っているミニパソコンってやつです。
モバイルモニターがあれば、
リビングでも書斎でも旅先でも
いろんな場所でカタカタ作業できます。
このパソコンは動画のエンコード(書き出し)も
めっちゃ早いです。
ノートパソコンを使っていたこともありますが
キーボードが壊れて本体ごと買わなきゃ
となったことがあり、ミニパソコンに
落ち着きました。
普通のデスクトップパソコンはデカくて重いので
もはや選択肢から外しています。
ちょっと前はミニパソコンというと
Mac miniくらいしかなかったのですが
今はWindows OSでも色んなミニパソコンが
出てきているのでとっても嬉しいです。
あと、ゲームする人もこのミニパソコン
かなりおすすめです。
こんな小さいのにSteamで購入した
バイオハザード4(リメイク版)が
普通にプレイできたのでびっくりです。
ゲームするときはHDMIでテレビに繋ぐだけです!
もちろんマイクラもできます。
チャンク数、めっちゃ増やしてもOKです。
ゲームもできるし、
おうちデザイナーもできて10万円は
安いんじゃないかなと思います。
PS5もXboxも値上がりしましたし。
カメラ
Twitter(X)で流れてくる
富士フイルムのカメラで撮った写真って
なんか憧れますよね。
あんな感じで日常の写真が
撮れたらいいなと思い、
色々調べて購入しようと
実際にヨドバシで触ってみたのですが
設定するボタンやダイヤルが多すぎて
使いこなせないな、と思ってしまいました。
車もオートマ限定です笑
富士フイルムみたいな感じの写真が撮りたい!
でも、ボタンが多すぎると困る!
そんな私みたいな人には、SIGMA fpをどうぞ。
カラーモードに「パウダーブルー」
というものがあるんですが、
これで撮影すると、富士フイルムの
写ルンです的な雰囲気の写真が撮れるんです。
ソニーのカメラのように、
パリッとした写真じゃなくて
どことなくあたたかみのある画になります。
自動でピントを合わせる機能も
ソニーよりかは弱いので、
ピントが甘い写真を量産することが
多いのですが、そういう写真もいいよな
と思える人はぜひ。
写ルンですも何枚かはブレブレな
写真が現像されてきますよね。
そんな感じです。
それも含め、写真を撮るのが楽しくなるので
みんなでSIGMA使いましょう!
ビデオカメラ
最後に紹介するのはビデオカメラです。
運動会やおゆうぎ会で、パパ・ママが
良く持っているのは、ソニーとかパナソニックの
ハンディカム的なビデオカメラだと思います。
あとよく見るのはやっぱりスマホですね。
ビックリしたのが、スマホを横にしないで
縦にして動画撮影している人が多いんです。
あとからテレビとかパソコンで見るときに
縦動画って見にくいよな、と思うのですが
今の時代は「縦」が主流なんでしょうね。
ちなみにハンディカムは私も持っていましたが
なんか映りがモヤッとした感じで
2年くらい使って手放してしまいました。
見返したくなるような映像に
ならなかったんです。
被写体への追従機能とか
手ブレ防止機能とかは
文句なしで素晴らしいんですが。
どうしても画質が気になってしまいました。
4KではなくHDタイプだったから
かもしれませんが。
ソニーの4Kカメラを買いなおそうか
悩みましたが、15万円くらいするんです。
15万円出すなら、ソニーからちょっと離れて
別のビデオカメラが無いか調べていたら
求めている画が撮れそうな製品を
見つけました!
そしてなんと、このカメラを買うと、
先ほど紹介したダヴィンチリゾルヴの
有料版(約5万円分)が同梱されてくるのです!
ダヴィンチリゾルヴを作った
ブラックマジックデザインという
オーストラリアの会社が製造している
4Kカメラがこちらです。
BMPCC4Kというシネマカメラです。
みなさん、ビデオカメラではないんです。
映画撮影用の「シネマカメラ」なんです。
これを日常生活に取り入れたことによって
撮影の楽しみや、あとから映像を見た時の感動が
ハンディカムの時とは比較にならないほど
アップしました。
ただし、ハンディカム的なビデオカメラに慣れた
パパママにとってかなりデメリットな
部分があるカメラでもあります。
最高なビデオカメラの、最低な不満点
まず、バッテリー持ちがかなり悪い
ということです。
ひとつのバッテリーで20分くらいしか
撮影できません。
日常のVlog的な撮影であれば
バッテリーを交換すればいいのですが
運動会やおゆうぎ会などの
大事なイベントではバッテリー切れは
致命傷です。
これを解決するため、ACアダプターが
そのまま接続できるコンセント差し込み穴付きの
モバイルバッテリーを買いました。
充電しながら撮影できるので
バッテリー問題は解決です。
あとは人によっては困るのが
オートフォーカス機能がない、
ということです。
ピントが自動で合わないので
自分で操作する必要があります。
そして、カメラが光を取り込む量も
毎回設定してあげないといけません。
暗い室内から明るい屋外へ移動するときは、
そのままの設定だと屋外に出た瞬間に明るすぎて
画面が真っ白になってしまいますので
一度録画を止めてから、光を取り込む量を抑えて
撮影を開始する必要があります。
屋外から室内に入るときも同様の操作が必要です。
オート機能はあるにはあるのですが
画面の明るさが、ジワーっとではなく
カチカチっと多段階で変わる感じで、
映像がうるさくなってしまうため
自分で合わせたほうが良いです。
シネマカメラは映画撮影用のカメラです。
色んな設定をバチっと固めてから
撮影する用途向け。
こういう撮影を「メイク」といい、
ライブやドキュメンタリーなど
刻々と状況が変わるものの撮影を
「テイク」というらしいです。
メイク用のシネマカメラを
「テイク」で使うのは正直かなり大変です。
特に子どもは縦横無尽に動き回りますので。
あと、このカメラはmp4とかmpegとか
すぐに見られる形式で撮影ができません。
Blackmagic RAWという独自のフォーマットで
録画されます。
デジカメでもRAWで撮って、パソコンで
色調補正する人いますよね。
それのビデオバージョンのイメージです。
撮影ファイルは必ずパソコンに取り込んで
ダヴィンチリゾルヴ上でカラーグレーディング、
という色調補正の作業をする必要があります。
カラグレありきのカメラなんです。
逆を言うと、撮影後でも色見の変更が
自由自在にできるということです。
ちなみにBlackmagic RAWの
ファイルサイズはかなり大きく、
1時間撮影すると256GBくらい使います。
撮影データを保管する場合は外付けHDD必須です。
さて、デメリットが積み重なってきましたが
その不便を超えるほどの
圧倒的な描写力なので、
ぜひ、全国のパパママさんには
シネマカメラで運動会の撮影に
挑戦してみていただきたいです。
映画撮影用の4Kシネマカメラなので
動画を静止画として切り出せば
写真にもなります。
写真用のカメラを持っていくのが
大変なイベントでは、
このシネマカメラを持って行って
動画を撮れば、同時にその画が
写真にもなるので一石二鳥です。
シネマカメラはひとまず置いておいて、
最初に紹介したAffinity(画像編集)だけでも
取り組んでみてはいかがでしょうか?
おうちデザイナーになれば
子どもにも喜ばれます!
デザインリテラシーを一緒に
向上させていきましょう!