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記事コンセプト:「コスパの良いビール」についての考え方

こんにちは!光太郎です。
この記事では、当noteのコンセプトについて再考したことについて書いています。

当noteは「ビールをもっと楽しみたい」という想いのもと立ち上げました(^^)
しかし運営していく中で、もっと絞ったコンセプトを持って進めていきたいと考えるようになりました。

そこで、改めて記事のコンセプト(方向性)を決めて、今後の方針を定めていきたいと思い、この記事にまとめ直すことにしました!

大したことではないのですが、初めて当noteに足を運んでくださる方もいるはず。
そういった方々にも記事の方針を知っていただいて、当noteを参考にして楽しんでいただければと思います(^^)


「コスパの良いビール」という意味について

最近では何事においても「コスパ」を求められる傾向があるような気がします。

ではコスパが良い、つまり「コストパフォーマンスが良い」ビールとは一体何なのでしょうか?
反対に「コストパフォーマンスが悪いビール」って何でしょう?

これにはクラフトビールの【 価格 】が大いに関係しています。

もちろん僕の中での理由付けなので反対意見もあろうかと思いますが、ひとまず最後までお伝えさせてください。

コスパの良いビールとは何なのか?

クラフトビールは高価格帯の嗜好品

ビールに限らず、飲食物を対象として「コスパが良い」と表現する場合、基本的には「安くて美味いもの」ということになるでしょう。
コスパの良いビールについてもここは同じ意味ですね。

ところで、ほとんどのクラフトビールは「ちょっとお高い飲み物」です。

クラフトビールの専門店などで取り扱われているビールの価格をチェックしてみると、アメリカなど輸入ビールはもちろん、それ以外の国や日本のビールであっても高価格帯の飲み物と言えるでしょう。

特に、メジャーではないブルワリーや立ち上げたばかりのブルワリーのビールだと、ほとんどの場合1本(350ml程度)で500円以上すると思って間違いありません。
中には1,000円超のビールも普通にあります・・・。)

これを知っていて「いやー、クラフトビール安いわ〜。めっちゃ買い込んじゃうわ〜(^^)」とは言い難いものがあると、僕はずっと思っていました。
だって僕自身、常に金欠との戦いですから・・・。

まずはクラフトビールは安くない、というのが1つ目のポイントです。

こちらの「SANMA SWORD」は1本1200円ほど。(宮城県のBLACK TIDE BREWING)

高いものは美味しいのか?という事について

それでは、高いものほど美味しいと思えるのかというと、残念ながらそういうことにはなりません。
ビールに限らずですが、価格が上がれば正比例して味や満足度も上がっていくのかというと、やはり違いますよね(^^;

わかりやすく言うと、100円のミネラルウォーターと1,000円のミネラルウォーターだと、1,000円の方は100円の10倍美味しい(満足できる)のか?ということです(^^;

むしろ、「あんなに高かったのに、飲んでみるとこんなもんか・・・」と思ってしまうことすらあるんじゃないでしょうか!?

もちろんお肉などで100gで100円のものと、同じ部位で100gが5,000円のものだと、食べた時の感覚の差は歴然だと思います!
(そんなお肉食べたことないですが、それでも先の例のように「50倍美味しいのか?」と言われるとそれはわからない笑)

高級なお肉が美味しいのは間違いないんですけど(^^:

しかし嗜好品であるビールはそう上手くはいかないです。
嗜好品、つまり趣味で飲んでいるものである以上、好き嫌いは人によって全然違います。

実体験の例え話になりますが、とあるドイツビールの「ドッペルボック」というビアスタイルのビールを飲んだのですが、これは濃厚なハイアルコールビールで重たくて気持ち悪くて飲めたものではありませんでした。

この時までに、すでにある程度の量や種類の、多様なビールを飲んでいた身です。

しかしそんな僕でもしんどいビールもあるんです。

このビールは1本700円くらいするビールでしたが、正直、「苦しいお財布事情の中、こんな値段出して買うくらいなら業務スーパーで1本98円で韓国のビール買ってる方がマシ」と思ったレベルです(^^;

これはリカマンで100円くらいで購入した「麦の刻」という韓国のラガー

これは単に僕がドッペルボックというビアスタイルに慣れていなくて、それよりも飲み慣れているピルスナーの方が美味しいと思ったからです。

そういった慣れやビアスタイルの違いはあれど、価格面だけを鑑みると[ 700円 vs 98円 ]という構図になりますよね。
飲めた物ではないビールに700円出すより、美味しいと感じる98円のビールが7本買えると思ったら、どっちが良いのかわからなくなります笑

こうして考えていくと、「高いものは美味しいのか問題」が発生するわけです・・・

余談ですが、今はそのドイツビールも割と普通に味わって飲める舌になりました笑
要するに「慣れ」の問題もあるわけですが、それはまた別の機会に。

コスパの良いクラフトビールをもっと紹介したい

そこで、コスパの良いクラフトビールを紹介したい!という想いが芽生えたわけなんです。

もっと具体的に、言葉を選ばず言うならば、「自由に使えるお金が少ない人でもクラフトビールが楽しめるように、安くて美味しい銘柄を紹介したい!」というわけです。

これには自分の経済状況も大いに関係しています(^^;
僕は悲しいことに収入は少なく、自分用に使えるお金もほとんどありません。
その中でも買えるビールとなると、どうしても「安いビール」が中心になりますよね。

けど、安くても美味しいんですよ(^^)

例えばこの「DHC LAGER BEER」は300円台で購入できるけど過去最高クラスに美味しい!

今まで紹介してきたビールの記事内でも味や香りの良いところを上げていますが、無理やり作った嘘の内容なんてことは断じてありません!
特別お高いビールじゃなくても、美味しくて香りの良いビールがたくさんあるんです。
だからこそ、皆さんにお伝えして知ってほしいと思ったんです。

僕のように安月給の人や趣味にお金を使える余裕の無い人・・・
だけど、


  • クラフトビールっておしゃれでカッコ良さそう!

  • クラフトビールって美味しい!

  • 普段と違った味の体験をしてみたい!


そういう人はきっと多いですよね(^^)

・・・ということで解説が超長くなりましたが、今後はコスパを重視したクラフトビール選びをし、それを紹介していく記事を書いていきたいと思った次第です。

今後の記事と過去の記事について

今後の記事についてですが、まず「コスパ」の価格帯について。

具体的には500円くらいで手に入る価格帯のクラフトビールを想定しています。
500円でも大手のラガービールに比べ2倍近い価格になりますが、前述のような1本1,000円超のビールよりはかなり入手しやすいと思ったことと、「ワンコイン」と言われるような手軽さがあるからです。

この「エチゴビール」も、とてもコスパが良いと感じるブルワリーです!

実際の購入価格は、購入するお店や地域によって、またセール期間などのタイミング次第で変動するでしょうが、これは基本的に公式サイトやAmazon、楽天市場などの販売価格を参考にしようと思います。
(できたら300〜400円くらいにしたいのですが、そうなると選択肢がほぼ無いという・・・)

また、それ以上の価格のビールでも、「これは絶対紹介したい!」という銘柄は記事にする予定です(^^)
それは、めちゃくちゃ美味しいと感じたビールか、もしくは「このブルワリーを紹介するには外せないビール」のどちらかになるでしょう。

内容としては家飲みを中心にしたものとなりますが、外飲みの記事も機会を見て追加していくと思います。

あくまで「コスパの良いクラフトビール」を紹介することが目的なので、いわゆる「大手のクラフトビール」もラインナップに加わると思います(^^)
(「大手のクラフトビール」という表現については議論の余地がありますが、一旦脇に置いておきます。)

とはいっても、大手のビールにはいわゆる「季節限定ビール」も多々ありますし、全て該当の範囲に入れると「大手のクラフトビール」ばかりになりかねません。
よって、このあたりは除外しようと思っています。
(今のところは、ですが・・・)

SPRING VALLEYの「サマークラフトエール」は夏季限定ビール。

また、過去の記事についてはそのまま残しておきます。

紹介してきたビールはどれも魅力的で、少なくとも当noteに書いている以上「不味いビール」というのはありませんので!(^^)

どれも自信を持って紹介していますので、安心してクラフトビール選びの参考にしていただければ嬉しいです。

記事コンセプトへの反論についての注意書き

注意書きとしてお伝えしたいことが1点あります。

それは、
『クラフトビールって、高い割に美味しくないじゃん』
とか、
『もっと安く売らないとダメだよね』
ということを伝えたいわけではないってことです。

途中でも書きましたが、ビールは嗜好品・・・つまり、個人が趣味で飲むものです。

この世の多くの人がなくては困る必需品であれば、できるだけ安くて良いものが市場に出回っていないと苦しいでしょう。
だって、それがなくては生活できないわけですから(^^;

まあある意味ビールも生活必需品みたいなものですが・・・笑

しかし嗜好品はそうではありません。
もちろん安くて美味しいものがあるに越したことはありませんが、そもそもクラフトビールはマイクロブルワリー(小規模醸造)の造るもの。

同じものを大量に作ることで価格は下げられるものですが、小規模ではそういうわけにはいきません。
「高くても良い」というわけでもありませんが、「高いからダメ」」ということでもありませんよね。

この辺りは個人の感覚で難しい部分ではありますが、そんな高いクラフトビールにも価格帯の上下があります。

お金に常に余裕がある人や、ここぞというときに奮発して買う人なら1本1,000円超のビールも選択肢に入れ、僕のようにそうではない経済状況の人は基本的にコスパの良い(安くて美味しい)ビールを中心に選べば良いのかな〜なんて思ってます(^^)

自分の考え次第でうまく使い分けるようにすると良いですね♪

コスパの良いクラフトビール情報をお届けしていきます!

ということで、今後のnoteのコンセプト(方向性)をつらつらと語ってきました。
まとめますと、


  • 「コスパが良い」とは概ね500円くらいのビールを想定

  • それ以上の価格帯のビールも「これは!」というものは遠慮なく紹介

  • 「大手のクラフトビール」も紹介

  • クラフトビール以外のビールも紹介

  • 過去の記事は全て残す

  • クラフトビールが高いことは「悪」ではない


というところです(^^)
ぜひとも、コスパの良いビールで一緒に乾杯しましょう♪

今後も、ペースは遅くても記事は更新していきますので、ぜひ応援していただけると嬉しいです!


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