【紅茶香るインディアペールエール】フルーティな香りが特徴のニルギリを使ったIPA(限定醸造)
こんにちは!光太郎です。
この記事ではエチゴビール株式会社のIPAスタイルビール【紅茶香るインディアペールエール】を、実際に飲んだ僕の感想を添えてご紹介します。
ネーミングからも分かる通り、インディアペールエール(IPA)というビアスタイルに「紅茶」をプラスした、一風変わったビールとなっています(^^)
こちらは2019年10月に発売された限定醸造ビール。
ですので、今(2022年7月)は残念ながら購入することができません。
※なんと、2022年10月21日に期間限定醸造されることとなりました!
売り切れ次第販売終了となるそうなので、未体験の方は早めにゲットしちゃってください(^^)
僕が飲んだのは少し以前の情報にはなってしまいますが、今回記事にしようと思いました。
よろしければ最後までお付き合いください♪
インドの紅茶「ニルギリ」を使ったIPAスタイルのビール
紅茶香るインディアペールエールは、インド南部で収穫できるという紅茶の「ニルギリ」を使用したビールです。
ビアスタイルは名前の通り「インディアペールエール(IPA)」。
これはホップを多めに使って作られるビールのことですが、ニルギリとの相性も気になるところですよね。
僕は紅茶には詳しくないので少し調べてみました。
ニルギリの風味の特徴は、
紅茶の渋みや強い香りは無く、紅茶が苦手な人でも飲みやすい
ほんのりフルーティな香り
すっきりした味わい
といったものだそうです。
発売したエチゴビールの広報によると、
とのこと。
2019年といえばクラフトビールもいい感じに広まりつつあったと思いますが、「ビール」「コーヒー」「紅茶」など嗜好品を愛する人は、自分の好きなものの他の分野に手を出しにくかったのかもしれません。
そういった「好き」を広めるための一環として開発されたビールということなんですね(^^)
紅茶もとても種類が多く、風味を楽しむもの。
クラフトビールが好きな人と通ずるものがあるのかもしれませんね(^^)
紅茶香るインディアペールエールの製品情報
以下が紅茶香るインディアペールエールの製品情報です。
(公式サイトを参照)
名称:紅茶香るインディアペールエール
製造:エチゴビール株式会社
国:日本
ABV:4.5%
スタイル:IPA
当時の販売価格は約300円程度。
IPAながらアルコール度数(ABV)は4.5%と控えめで、紅茶の香りをゆっくり楽しめるようになっています。
本記事の冒頭でもお伝えしたとおり、現在販売されていなくてもまた限定復活される可能性は高いと思います。
再販、そしてレギュラービール入りを期待して待ちましょう(^^)
紅茶香るインディアペールエールを飲んだ感想
以下が僕が実際にエチゴビールの紅茶香るインディアペールエールを飲んだ感想です。
【光太郎主観の5段階評価】
泡立ち:☆☆
ホップ感:☆☆☆☆
モルト感:☆☆☆
炭酸:☆☆
総合:☆☆☆
※僕の主観なので悪しからず(^^)
IPAらしいホップ香が効きつつも、ニルギリのおかげで柔らかい印象の風味に仕上がっています。
また、大麦麦芽と小麦麦芽が使われているので、口当たりもまろやか。
アルコール度数の低さもあり、非常に飲みやすいビールですね(^^)
アルコール控えめにしたのは「紅茶ファン」の敷居を下げるためかも!
ラベルのデザインに込められた意味
紅茶香るインディアペールエールは、インドの象のような可愛らしいゾウさんがハリネズミを背に乗せている様子が描かれています。
これには、
インディアペールエール = IPA → イギリスからインドへビールが運ばれる過程で誕生したビールで「インド象」でイメージ。
ハリネズミ → イギリスで人気の野生動物。現地ではハリネズミと出会ったら幸運が掴めるという言い伝えがある。
象とハリネズミ → 異質の組み合わせは「ビールと紅茶」を表す。
仲良く乾杯 = 優しい気持ちになり、「ビールと紅茶を一緒に味わえる飲み物」を表している。
背景の山と鉄道 → ニルギリの産地(南インド)を走る山岳鉄道をイメージ。ニルギリ山岳鉄道は、インド最古の山岳鉄道。
・・・といった多くの意味を含んだものだそうです!
ビールのラベル1つにかなり深い意味があるんですね。
あとよく考えてみると、イギリスといえば紅茶もかなり愛飲されている国です。
紅茶の産地(インド)と愛飲する国(イギリス)の組み合わせで造るビールは、もしかしたら必然だったのかもしれませんね♪
「クラフトビールはアートだ」という話もありますが、こうした造られた背景を知るとますます楽しくなってきますね(^^)
紅茶ファンにはぜひ飲んでほしいビール
この記事では、エチゴビール株式会社の【紅茶香るインディアペールエール】をご紹介してきました!
紅茶好きな人にもビールを楽しんでもらいたいというコンセプトで誕生したこのビール。
ラベルのデザインからも相当作り込まれたビールだというのがわかります。
紅茶ファンの方には絶対に飲んでほしいビールですね!
限定醸造ビールなので復活するかどうかはわかりませんが、再販された際には一度お試しください♪
その時はラベルを眺めて色々思いを巡らせるのも楽しいと思いますよ〜!