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クラフトビールとの出会いは一期一会!気になるビールを見つけたらどうするべきかを考える

こんにちは!光太郎です。

早速ですが、クラフトビールを楽しんでますか?

きっとクラフトビール愛にあふれた読者の方は、Amazonや楽天市場のような大手から、ブルワリー直販のインターネット通販、そして家や職場から近いスーパーやリカーショップなどで、日々いろんな種類のクラフトビールをゲットされていることだと思います(^^)

しかしこんな経験はありませんか?


「あれ、ついこないだ商品棚にあったビールが無くなってる・・・」


今回は持ち合わせが不安だったから、もしくは用事があって持ち歩けないから、次回来た時に買って帰ろう・・・なんて思ってたのに、勇足で来店すると跡形もなく消えてしまっているクラフトビール。

僕はしょっちゅうあります笑

ということでこの記事では、「クラフトビールは一期一会(いちごいちえ)である」ということについて、僕の思っていることを書いていこうと思います。

記事の最後には、そんな一期一会のクラフトビールに対してどう行動すべきかにも触れました。

同じ思いをしてきた同志のみなさま、ぜひ最後までお読みいただければ嬉しいです。


気になるビールがその瞬間にしか無い理由について考える

クラフトビールが一期一会だというのは冒頭に述べた通りです。

もちろんクラフトビールに限らず、どんなジャンルのものであっても「その瞬間」にしか出会えないもの・ことは多数あるでしょう(^^;

しかし僕がクラフトビールがその中でも「特に」一期一会だと思う理由が主に3つあります。

それは、

  • 限定醸造ビールの存在

  • 販売地域が限定されている

  • ブルワリーの規模

という3つ。

これらについて分けて解説していきます。

1、限定醸造ビールの存在

クラフトビールには、「限定醸造」のものが多々あります。

限定の内容としては、

  1. 季節のビール

  2. 他ブルワリーとのコラボビール

  3. クラフトビールの特徴

というのが思い付きます。

季節のビール

「季節のビール」に関してはその意味通りですが、春夏秋冬の各シーズンにのみ醸造・流通されているビールが多数あります。

すでに色々なブルワリーのビールを飲んだことのある方ならご存知かと思いますが、例えば夏場は「セゾン」などの爽快感のあるビール、冬場は「ポーター」や「バーレイワイン」など重厚感のあるビールが造られる傾向がある気がします(^^)

季節限定なので、当然ですがその時期を逃すと手に入らなくなるでしょう。

ブルワリーによりますが、毎年その時期に同じビールを造っているところと、本当にその時のみ醸造するパターンがあります。

オラホビールの冬季限定「雷電 冬仕込みポーター」

他ブルワリーとのコラボビール

こちらはやや特殊ですが、ブルワリー同士が協力・コラボレーションして1つのビールを醸造することがあります。

このケースでも、基本的に時期を決めて流通させていますから、その時にしか手に入ることはないでしょう。

珍しいビアスタイルだったり普段そのブルワリーでは造らないタイプのビールである事も多いので、ファンであれば見かけたらなんとしても手に入れたいのではないでしょうか(^^;

BREWDOGとNORTHERN MONKのコラボビール


クラフトビールの特徴

この理由はそもそも論になってしまいますが、クラフトビールとは「少量」生産をする仕組み(というか、ルール)になっています。


※詳しくは「クラフトビールとは」ということを解説した記事を読んでいただければ嬉しいです!(^^)


少量生産であるがゆえに色々なビールを造ってみることができるのがメリットで、そのおかげでチャレンジングなビールを「限定醸造品」として世に出す事もできるんですね。

ブルワリーとしては、その売れ行きやレビューが好感触なものであれば、また同じようなビールを造るのがいいかも・・・なんて計画も立てることができるでしょう。

「クラフトビール」であるからこその理由で限定醸造ビールが多く存在するというのもポイントです。

2、販売地域が限定されている

クラフトビールのブルワリーは地域に根ざした活動をしているところが多いです。

その性質のため、「お土産品」「特産品」の側面を持ち合わせていますから、ブルワリーが存在するエリアのみでしか買えないビールも多くあります。

この場合は直販のオンラインショップでさえ取り扱われていない種類のビールもあり、まさに「販売地域限定」

そもそも、その地域には旅行で訪れているケースもあるはずですので、購入者にとっては一期一会である大きな理由の1つと言えるでしょう。

そこでしか買えない「レア」なビールと言えますね!

3、ブルワリーの規模

最後はブルワリーの規模です。

日本での大手クラフトビールと言えば、例えば当ブログに掲載している中では

  • ヤッホーブルーイング

  • COEDO BREWERY(コエドブルワリー)

  • ベアレン醸造所

  • エチゴビール

  • 軽井沢ブルワリー

などが思い浮かびます。
(他、多数あり)

そして当然ですが、他にも日本国内にはブルワリーが多数存在します。

ALWAYS LOVE BEER様というサイトによると、2024年1月現在で国内にあるブルワリーの数はなんと800ヶ所以上とのこと。

これらのブルワリーの全てが全国に流通網を持っていることはありません。
やはり資金力・規模の大きなところほど、日本全国で流通しているのが実情です。

となると、購入できる地域やタイミングが限定されるのは当然の結果となります。

実は銀河高原ビールは廃業した過去があります。

また、ブルワリーが慈善事業や公共事業ではなく「経営」で成り立っているということは、どうしても「廃業」ということがあり得ます。

僕の知っているだけでもいくつかのブルワリーが廃業した過去があり、当然そのビールは現在飲むことはできません。

廃業によりビールが手に入らなくなるのは、まさに一期一会の最たるものかもしれませんね・・・。

国内だけでなく、アメリカなど海外のブルワリーが廃業・撤退した事実もあります。
経営は難しい・・・

気になるビールを見つけたらどうするべきか?

以上の理由により、クラフトビールは一期一会の存在だと考えます。

では、実際に気になるビールを売り場やネットショップで発見した場合はどうするべきなのでしょう?
資金が有り余っているなら当然「買い」ですが、誰しもがそんな裕福な状況なわけありませんよね笑

ということで、資金の持ち合わせが潤沢ではない場合の「買い」にいたる優先順位を考えてみました(^^)


  1. そのブルワリーの大ファンである → もう、買うしかないです笑

  2. 近日中に余裕資金が手に入る予定が確定している → 「1〜2日後が給料日」などであれば、今買ってしまいましょう・・・!

  3. 昼や夜の食事を抜いても我慢できるならそのお金を回す → ただし毎回やるのはNGです(^^;

  4. 他に買う予定だったビールを我慢する → たくさん買い込む予定だったなら、「定番ビール」は諦めて気になるビールを優先♪


・・・というのはどうでしょうか!?

もちろんその気になったビールが限定醸造なのか定番なのかにもよります。

海外旅行などでは当然「買い」一択かも!?

また、その場は一旦諦めることで購買欲も落ち着き、「いや、冷静に考えて今は買えないから諦めよう」と思う事もあるかもしれません笑

このあたりは理性と欲望のせめぎ合いになりますが、お財布事情を最大限考慮して判断するようにしてください!

他に買う予定だった大事な物が買えなくなっても責任が取れません(^^;

一期一会のビールに出会ったら真剣に考えてみる

この記事では、クラフトビールとの出会いは一期一会であるという考えのもと、なぜそう考えたのかという理由とどう判断すべきかについて思うところを買いてみました。

おさらいですが、一期一会だと思う理由は主に3つあり、

  • 限定醸造ビールの存在

  • 販売地域が限定されている

  • ブルワリーの規模

というもの。

そして「資金に余裕がないのはわかってるけど、それでもこの一期一会のチャンスを逃したくない!」という方の判断軸として、

  1. そのブルワリーの大ファンである

  2. 近日中に余裕資金が手に入る

  3. 昼や夜の食事を抜いても我慢できるならそのお金を回す

  4. 他に買う予定だったビールを我慢する

という基準を考えてみました。

最終的にどうするかは自分次第ですが、世の中に多数存在する汎用品とは違い、クラフトビールは特に「その場限り」の場合があることを頭に置いておくのが良いかもしれませんね(^^)

僕は毎回資金難なので、よくチャンスを逃して2度と出会えないケースがあるんですよね・・・泣


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