【ABASHIRI Wshite Ale】「ビールの苦味」控えめの網走産小麦を使ったクラフトビール
こんにちは!光太郎です。
この記事では北海道の網走ビールから、【ABASHIRI White Ale:以下、「網走ホワイトエール」】を、実際に飲んだ僕の感想を添えてご紹介します。
こちらは「ホワイトエール」という名がつけられていますが、原料や解説を見ると「ベルジャンホワイト」というビアスタイルの気がします(^^)
その辺りも含め、レビューや紹介をしていきますね!
網走産の小麦「きたほなみ」を使ったエールビール
網走ホワイトエールは「ホワイトエール」の名の通り、黄白色をした色味で原料に小麦を使っているエールスタイルのビールです。
※「エール」「ラガー」というビアスタイルの大別については以下の記事で解説しています(^^)
小麦については地元網走産の物を使用。
品種は秋播小麦(あきまきこむぎ=秋に種を蒔いて春に収穫する)「きたほなみ」という銘柄を使っているそうです。
「きたほなみ」は国内の小麦生産量の50%を占める北海道の基幹品種。
つまり、安定供給ができる高品質の小麦という理解で良いと思います(^^)
(と言っても、日本国内において小麦の生産量自体がそれほど多くないですが・・・)
この小麦を使ってビール醸造がされているということですね。
また冒頭で少し触れましたが、銘柄は「ホワイトエール」となっているものの、他の原料には「オレンジピール」「コリアンダーシード」といったものが使われています。
これらを使ったビールの特徴として当てはまるのは「ベルジャンホワイト」というビアスタイル。
このビアスタイルの有名な銘柄には、ベルギーの「ヒューガルデンホワイト」がありますね(^^)
後ほど触れますが、僕が実際に飲んで感じた味の特徴もベルジャンホワイトっぽかったです。
なので、網走ホワイトエールを飲む際は一般的にイメージする「ホワイトエール」ではないと思って飲む方がいいと思います!
(※ホワイトエールといえば「ヴァイツェン」のビアスタイルのことをイメージすることが多いです)
いろいろなビールを飲んでいる人ほど意外に感じるかも!?
網走ホワイトエールの製品情報
以下が網走ホワイトエールの製品情報です。
(公式サイトを参照)
名称:ABASHIRI White Ale
製造:網走ビール
国:日本
ABV:4.5%
スタイル:ホワイトエール(ベルジャンホワイト?)
販売価格は400円くらいです。
僕はイオンリカーで購入しました(^^)
実店舗でも割とよく見るようなイメージがありますね。
もちろん楽天市場やAmazon、その他のオンラインショップや網走ビール公式サイトでまとめ買いも対応しています。
ご自身の使いやすいチャネルでゲットしちゃいましょう!
網走ホワイトエールを飲んだ感想
以下は実際に網走ホワイトエールを飲んだ感想です。
【光太郎主観の5段階評価】
泡立ち:☆☆
ホップ感:☆☆
モルト感:☆☆☆
炭酸:☆☆☆
総合:☆☆☆
僕の主観なので悪しからず(^^)
見た目はやや濁った金色で、これは小麦を使った無濾過のビールによく見られる感じです。
このおかげで口当たりはまろやか。
無濾過のビールはビール酵母がそのまま残っているため、ビタミンBが豊富で美容にも良いと言われています。
こうした特徴と、いわゆる「ビールの苦味」が控えめなホワイトエールは女性ウケも良いですね(^^)
味については「ちょっとだけ酸っぱい」と感じる程度のオレンジピールの酸味、そしてコリアンダーシードのピリッとスパイシーな後味が残ります。
泡立ちは小麦ビールにしては控えめ、そして炭酸は意外に効いているので、冷やしてゴクゴク飲みたくなるビールだと思います♪
お刺身と一緒に合わせてもGOOD
網走ホワイトエールを飲んだ日の夕飯ですが、ハマチのお刺身があったんですね。
生魚なので特有の臭みはありましたが、網走ホワイトエールと合わせるとその臭みが消えた(軽減された)んですよ。
これはオレンジピールの爽やかさとコリアンダーシードの効果によるものだと思います(^^)
やや甘めのビールというイメージのホワイトエール(ベルジャンホワイト)ですが、こうしたペアリングの相性はGOODだと思います。
喉越し爽快なホワイトエールを飲みたい人にはコレ!
この記事では北海道の網走ビールから、【ABASHIRI White Ale】をご紹介いたしました。
網走ホワイトエールは「ベルジャンホワイト」の特徴を持つ小麦のビール。
ピリッとスパイシーな苦味やオレンジピールの酸味も特徴ですが、意外に炭酸も効いていて喉越しもよく、ゴクゴク飲めるビールです。
そんな喉越しの良いホワイトエール、爽快なビールが好きな人にはピタッとハマるんじゃないでしょうか(^^)