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免疫力の原点
新年、一発目のnoteである。今年もよろしくお願いします。
さてあいさつはながながせずに文章を書いていこう。数日前に年始早々39.5℃の熱を出した。しかしわずか半日足らずで熱が下がって現在は喉のかゆみとじゃっかんの鼻づまりが残る程度。免疫力万歳。
免疫力という言葉を書いたのでこのテーマで書こうかなと思う。風邪の話。最近、体のことについてはこの人に相談すると決めている人がいる。知識も豊富で教え方も分かりやすい人だ。
その人に教えてもらったのだが、元気のピーク、正しくは交感神経優位のピークを超えると人間は風邪を引くものだという。確かに何年も前、体が今よりももっと思うようにならない頃に主治医に言われたことがある。躁状態のピークをすぎると体に負担がかかって風邪を引く、というようなことを。
躁状態は極端だが、交感神経がバリバリになったあとというのはズドーンと来やすいものだというのは僕としても実感があって分かりやすかった。
しかしその人は言う。年に二回くらいは風邪を引くくらいがいいと。その話を受けて別の話を思い出した。ある遠い知り合いだが、ガンを患っていたらしい。入院して治療を受けていたが、心臓の持病も持っていたそう。なのにコロナにかかってしまって、40℃近い高熱が出たのだと言う。
ガンと心臓とコロナの三重苦で死ぬ思いをしたらしいが、医師に解熱剤を投与するか聞かれた際に「薬は嫌だ」と突っぱねたのだとか。するとあら不思議、高熱によってガンが消えてしまったと。
その話を聞いて他にもそんな例はないかと調べてみたら意外とそういう話がゴロゴロまではいかなくとも転がっているようだ。ガンって熱に弱いんだってね。温熱療法とかあるくらいだもんね。
まあそんなこんなパンナコッタで僕の中の悪いものも新年早々なくなってくれたようなので、ニューバージョンな逢坂で本日はお送りしております。
免疫力ってね、最後は気持ちみたいですね。あるお医者さんは末期ガンの患者を前に「何かやりたいことはないですか?」と聞くらしい。こういうことを何がなんでもしたい、という情熱というのは生きるエネルギーなのだと。実際にそれをするといいですよとそのお医者さんは背中を押すみたいだ。
病気をしたらあれもダメ、これもダメになりがちである。だからこそ自分の中のこれがやりたいという情熱的な気持ちが病気であったり色々なものを克服する原点になるのかなと思うよ。
志紀
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