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何かを続けることの難しさ

仕事でも趣味でもそうだが、物事を続けてやることって難しい

だからひとつのことをやりきる人、尊敬します

私はいろんなことに興味を持ち、それなりに経験も積みましたが、これが自分にとっての生きがいだ!というものに未だたどり着けていません
 
自分にとっての生きがいって何なんだろう?

そんなことをふと考えたがよくわからない・・・

久しぶりに散歩をしてみた

数年前にはあった建物やお店はなくなっていたり、気づかないうちに街並みもずいぶん変わった

同じように人もまた変化していく

変化していくからこそ続けていくことが難しいのかも・・・

そういうものなのかなってことで深く考えないでおこうと思ったが、自分なりに考察してみたくなった

退屈な時はYouTubeなどの動画をたまに見ることがある

もしかしたら私の趣味はYouTube動画の鑑賞?

自分で趣味とは思っていなかったことが案外趣味として成立しているのかも

話を戻します

YouTubeにはいろんなジャンルがあるけども、私がいいなと思うのは楽しそうに何かに取り組んでいる姿

人が楽しそうにしていると自分も何だか楽しくなる

よく気持ちは伝染するとか言うけども、まさにそうだと思う

心から自分が楽しめること

承認欲求とかじゃなく

うまい下手でもなく

心から楽しいと思えることと出会いたい

見つけることができたなら、人生が色づく

続けたいと思わないのであれば無理しない

仕事はそうも言ってられないが、本当にその仕事が向いていないのであれば無理することない

気持ちが病んでしまう前にさっさと他を探す

ただ気をつけたいのは辞め癖がつかないようにすること

自分にとって100%合う職場ってなかなか無いだろうし、自分がやりがいをもって取り組めることや、興味のある職種なら早まらないほうがいい

趣味ならどうか

よほどの志がない限りは無理しない

なぜなら趣味だから

趣味で始めたことがわずかでもストレスになるなら違うことに楽しみを求め
たい

わずかでもストレスを感じるようなことは精神衛生上よろしくない

それでもやり続けてしまうようなことは中毒性のあること

そんな趣味ならさっさと辞めるべし

続けるのがおっくうになる理由

なぜ一度は楽しめていたことが次第に遠のいていくのか・・・

それは理想と現状のギャップだと思う

向上心のある人であればあるほどその傾向が強いのではないだろうか

例えば楽器の演奏

始めたばかりの頃は音を出すだけで楽しい

曲の練習をする

弾ける、楽しい!!

だんだん難しい曲にチャレンジする

ん? 思うように弾けない・・・

練習はするんだけど

やっぱり弾けない

しだいに面白くなくなってくる

楽器に触らなくなる・・・

極端な例だけど、こういうことはわりと他の分野でも共通することではなかろうか

少し曲が弾けたら楽しいし、それで立派な趣味なのに、もっともっと上手くなりたいという欲求が邪魔をしてくる

人ってなかなか自分を客観視することが難しい

努力すれば乗り越えられると・・・

だけど

結局上手くならないから辞めてしまう・・・

もしくは飽きてしまう

そう、この飽きてしまうといった感情も続かない原因のひとつ

同じことの繰り返しって変化を感じることができるから、実は大切なことでもあるんだけど率直に言って飽きる

やっぱり続けることって簡単ではない・・・


生きがいとは

デジタル機器を使いこなすものにとっては、インターネットはもはや生活の一部である

生活が便利になると同時に、楽しいことや情報がすぐにキャッチできる

そんなことを鑑みると、もしかすると生きがいって自分では気づいていなくて、普段から何気なくしていることだったりするのかも知れない

身近なことなら、花の水やりとか、ペットの世話とか
動画や音楽の鑑賞だって楽しいものだ

何かのプロとかじゃない限り、これが私の生きがいだ!って思いながら生活している人の割合は極めて低そう


まとめ

私自身を振り返ると、生きがいとか目標ってあった方が何となくいいと思っていた

誰でもあるように、目標をもってそれに邁進もしたし

自分なりに努力もした

ある時はそれらを達成して充実感を得たが

ある時は挫折することで空虚な気持ちになった

何かを続けることは難しい

それは人がその行いの中で変化するからだ

そして、生きがいとはあえて作るものではなく、すでに行っていることかもしれない

そんなことが今回の考察によって気づくことができた

いろいろな考えがあってどれが正解というものではない

それがそれぞれの人生だから


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