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『ハルマチ』

肌を刺す空っ風
通り抜けてって
マフラーを揺らしてた
白い世界の中

暖房を焚きつけて
どれだけ温めても
1番寂しいところ
氷点下下回る

しんしんと積もってった白い雪
ここに居残った僕みたいだね

繋いでたキミの手も
今じゃどこか遠く
振り返る思い出は
少しの温もりだけ

さらさらと溶けてった美しい雪
消えてなくなったキミみたいだね

柔らかな風と
あたたかい光が
迎えにくるその日まで

きらきらと輝く白い世界で
寒さに震えながら春を待ってる

肌を刺す空っ風
通り抜けてって
マフラーを揺らしてた
白い世界の中


作詞:高橋冴太朗
お題:雪
構成:A-A2-C-A3-C2-D-C3-A4
コメント:久しぶりに書けたようで…。
なんかまた、自分のどこから出てきたん?メロディーが出てきましたね。嬉しいことです。
季節物の詞はやっぱり苦手かもしれない。
寒いですからね、皆さん風邪ひかないようにご自愛くださいまし。
2021.12.12

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