今本康太|海外でサッカーしてた会社員

広報支援サービスの新規利用サポート 横浜出身  元サッカープレーヤー in ポーランド noteは趣味で気が向いたら書くスタイル いいねされると3倍にして何か返します。

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22年目、そして終止符。

応援してくださった全ての方へ。 今本康太は2024年度の前期シーズンをもって、サッカー選手を引退することにしました。 2022年の6月。大学を卒業してから約2ヶ月後。 ウクライナとロシアの戦争が始まっているのに、なんでこんな状況で隣国のポーランドに行くんだ!なんてことをたくさんの人に言われました。 ほんとにその通りだよなとか思いつつ、でも僕の頭の中は夢に向かって挑戦する期待とワクワクしかなかったので、皆さんの指摘を右から左に聞き流して日本を発ちました。 合流した1チー

    • 4380時間かけて見つけた働く理由

      「なぜ就職して働くのか。」 サッカーを辞めてから就職するまでの半年間、僕はこの問いの答えをずっと考えていました。 ”生きるため”と大きな言葉で表現してしまえばそりゃそうなんだけど、ただ生きるためであればバイトで月12〜13万円稼いで友達の家に転がり込めばOKと考えているタイプなので、「生きるために就職する」という言葉はイマイチ納得できません。 「そんなこと考えてないでとっとと働けよ」ともよく言われました。 確かに仕事を始めてわかることもあるから間違いないのだけど、目的も

      • 大学卒業後もサッカーやって良かったのか?

        去年の11月中旬に引退をしてから約半年が経ち、やっと新しいキャリアに向けて動き出し始めました。 すでに社会人として活躍している同期と比べると約2年のギャップがあって、その期間で開いた差は当たり前のように大きく、多少焦る気持ちもあります。 でも、もしいま大学生に戻って改めて進路を決める瞬間に就職を選ぶかと聞かれると、答えは100%No。 その理由は、就職ではなくサッカーを続けた経験から得たものにそれだけの自信があるからです。 なので今回は、次のキャリアが始まる前に、大学

        • 「熱狂できる仕事」という幻想

          去年の11月の中旬に引退してから転職活動を始めるまで、どうしようもない虚無感に襲われて何もできなかった時間がありました。 22年間ほぼ毎日のようにボールに触っていた日常は唐突になくなり、何をしたらいいのかわからない。 早く何か始めるべきなんだけど気持ちが追いつかなくて、一日中部屋の天井を眺めて終わる。 そんな日々がしばらく続いて、現状を変えなきゃいけないのに何もしてない自分が心底嫌いになっていました。 サッカーを引退したからには、サッカーと同じくらい熱狂できる仕事がし

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          サッカーより面白いものに出会う方法

          こんにちは。 久々にnote書いてます。 久しぶりに文章書こうと思うと、全然進まないですね。 毎日投稿してる人ってほんとすごい。 僕のことを初めて知る人もいるかもしれないので、軽く自己紹介から。 今本康太(いまもとこうた)と言います。 経歴は神奈川県の公立高校のサッカー部から都内の大学に進学して、いまはオンラインで日本の企業で会社員をしながらポーランドでサッカー選手をしています。 ポーランドにいながら日本の企業で会社員できるって、いまの時代ってほんとすごいよね。 自分

          サッカーより面白いものに出会う方法

          大学卒業後に、新卒を捨てて海外サッカーに挑戦する。

          海外でサッカーをしながら生活するようになってから、「なんで海外に行こうと思ったんですか?」「なんでそんな決断ができたんですか?」みたいな質問を少しずつもらうようになりました。 結局は「やりたいことやったらいいじゃん!」っていう回答が全てなんだけど、それで終わらせてしまうと何も解決しません。 なので今回は進路を考えていたときの頭の中を整理しつつ、僕の意見を書いていこうと思います。 それでは早速レッツゴー。 何をリスクと捉えるか 何かを選択するときは、必ず何かしらのリス

          大学卒業後に、新卒を捨てて海外サッカーに挑戦する。

          23歳と4ヶ月、なぜサッカーやるのか。

          つい最近こんなことを考えていた時期がありました。サッカーのことで悩む瞬間があったのでおそらくそのせいです。 でもこれをきっかけに「なぜいまサッカーしてるのか?」を改めて言語化できたので、今回はそのとき整理した頭の中身を書いていこうと思います。 ちょっと距離を取ると、サッカー選手なんて所詮生きるための手段の一つでしかないし、しかも僕にとってはだいぶリスキーな手段でした。 現役生活を引退してキラキラベンチャーで楽しそうに働く同期や、大学でサッカーを引退して自分の事業を拡大す

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          日本でプロになれない選手が海外挑戦をして、人生は幸せになるのか?

          サッカー選手。 全てのサッカー少年が一度は考える夢ではないでしょうか? 僕は2歳のときにサッカーを始めてから、サッカー選手になりたいという夢が常に心のどこかにありました。 そしていろんな紆余曲折があって、環境を日本から海外に変えたことでその夢を叶えました。 海外挑戦について、日本でプロになれない選手が海外に視野を向ければ可能性が広がることは事実だし、自分がその可能性に挑戦したいと思うのであれば全力で目指すべきです。 ただ僕は海外に挑戦する道を選ぶのであれば、ある覚悟が

          日本でプロになれない選手が海外挑戦をして、人生は幸せになるのか?

          【10名限定】海外サッカーに挑戦する選手のために無料相談始めます。

          日本のアマチュアのサッカー選手が海外挑戦を考えたとき、 どのように情報を集めれば良いのかわからない。 誰に相談して良いのかわからない。 どの情報が本当に正しいのかわからない。 このような悩みを抱える選手がほとんどかと思います。 周りに相談できる人がいない場合、多くの選手はSNSやインターネットで情報を集めたり実際にエージェントに問い合わせて話を聞いたりしますが、得た情報が正しいかどうかを判断する基準を持ち合わせていないため、結局よくわかりません。 そのため勢いに任せ

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          Jを目指す覚悟と伝えたいメッセージ

          少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。 まずは2022年の振り返りをこのnoteに残しておきたいと思います。 2022年は自分の人生のなかで最も環境が変わった年でした。 海外挑戦や就職、クラブとの契約など、さまざまな経験をして、それに伴ってたくさんの出会いがあり、辛いことも楽しいことも十分すぎるほど感じた1年でした。 2023年 突然ですが、サッカー選手今本康太はこのnoteを通して宣言します。 僕は2026-2027シーズンにJリーグでプレーし

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          夢は叶えるだけでは終わらない

          今日は夢を叶えたあとの話。 夢が叶った瞬間は意外とあまり実感が湧かないもので、その実感は遅れてやってくるものだということを最近知りました。 私の場合、夢を叶えた実感はシーズン前にクラブのオーナーに呼ばれて書類にサインをしたときではなく、シーズンが終わってサッカーから離れている期間に徐々に湧いてくるものでした。 シーズン中は夢を実感する余裕なんてなくて、とにかく必死に生活をしていたことしか覚えていませんが、それほど夢中になれる職業に就けたのだと思うと今までの選択は間違って

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          賞味期限3日前をおすすめします!

          今日は日本じゃ考えられない話。 みなさんは食べ物の賞味期限はどのくらい意識してますか? 日本にいた頃はたまに賞味期限が過ぎていてもまあ大丈夫でしょ!とか思ってよく食べちゃってましたが、海外ではそんな常識は絶対通じないので最近はかなり敏感に気するようにしていました。 健康のためにご飯食べてるのにそれが原因でお腹壊すなんて馬鹿みたいですからね。笑 というわけで、どの食材も必ず賞味期限を守るか、冷凍保存を徹底していました。 ですがこの前、賞味期限の1日前の卵を食べたところ

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          ごめんなさいに代わる言葉

          今日は「ごめんなさい」という言葉の話。 「日本人はよく謝る。」 これは世界共通の日本人に対するイメージの一つです。 僕自身も海外で生活するようになってから、いろんな場面で一言目には”Sorry”を使ってしまっています。 一方で、海外の人は自分が悪いことをしていないと思えば、たとえ喧嘩になっても絶対謝りません。 文化の違いってやつですね。 正直海外の人を見ていて、そこまで自分の気持ちに素直に生きられるのはちょっと羨ましいなあとか思ったりしますが、私は日本人のすぐ謝る

          小さい不幸から生まれた一日の振り返り

          今日は最近の寝る前の話。 7時半ごろに起床して朝食を食べ、 午前中は仕事をして、 昼ごはんを食べたあとに筋トレに行き、 夕方ごろから練習が始まり、 帰ってからシャワーを浴びて夕飯を食べる。 ありがたいことに、自分のやりたいことが全部できていて忙しい毎日を送れていますが、充実しすぎていて疲れを感じることも結構あります。 そんな私の最近の楽しみは寝る前のフライパンで温めたホットミルクです。 最近電子レンジが壊れてしまったのでフライパンで牛乳を温める羽目になっていますが、め

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          8,570キロ離れた地にいた恩人

          今日は、僕の決断を後押ししてくれたポーランドで暮らす日本人に会いに行った話。 僕がサッカー選手になる過程には、本当にたくさんの人の助けがありました。 そのなかで今日お会いした方は、僕の今年の海外渡航を後押ししてくださった方です。 ちょうど今から半年前の春頃。 僕はポーランドに渡航するかどうか悩みまくっていました。 皆さんは、今年の2月頃にロシアとウクライナの戦争が起き、メディアでは戦争の悲惨さを伝える情報で溢れかえっていたことを覚えているでしょうか。 そして僕が渡

          生活の危機脱出!!!

          今日は救われた話。 突然ですが、先日止まったデビットカードが復活しました!!!!! マジでよかった…。笑 ポーランドのオンラインショップ「allegro」で買い物をしようとしたときに、なぜか不正利用を疑われて止まっていたみたいです。 国際電話でカード会社に電話して、なんとか止まったカードを復活させることができました。 (国際電話するときはLine outがおすすめです) カードが使えなくなったときは本当に絶望したけど、なんとか生活が続けられそうでよかったです。