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[仕事編]2024年チャレンジしたこと振り返り10@株式会社オトバンク デザイナー

2025年になってしまいましたが、毎年やってる1年のお仕事でやった振り返り、やっていこうと思います!

kotanisはの東京にある株式会社オトバンクで働くデザイナー、大阪の自宅からフルリモートで勤務、自社で運営するaudiobook.jpのUI/UXを担当しています。それとは別に会社に関するありとあらゆるデザインを任されておりまして、Webサイト・紙・動画・ブースデザインとめちゃめちゃ幅広く制作させていただいてます。

2024年の春から一人体制になり、デザイン業務を担当するのも限界がありまして、デザイナー以外にもデザインをやってもらえるような仕組みを作ったり、自分が進めるプロジェクトが円滑に進むような仕組みづくりなどもやっています。

60人〜規模の会社でフルでデザインやるとこんなにいろんなこと任せてもらえるんだぞ!の、参考になれば、楽しさが伝われば幸いです💪


1.ノーコードツール「STUDIO」でコーポレートサイトを制作

2024年1月にコーポレートサイトを刷新、サイトの構成からデザイン→公開までを一人で担当しました。

本来は外部制作予定でしたが密にコミュニケーションをとってサイトを作っていく必要性を感じたので巻き取り、要望を吸い上げて会社に合わせて最適化し、なんやかんやコネコネしてデザインを作りました。

コーポレートサイトは有料のテンプレートをベースにサイトを制作しています。これがSTUDIOというツールを使う上で非常に勉強になりまして、早めに決断して購入してほんと良かったなーと思ってます。

過去のコーポレートサイトはWordPressを使ってたり、記事更新をGitHubを使っていたので、更新する人が限定されていた状態だったのですが、STUDIOで作ったことによりアカウントを共有すれば誰でも記事更新やサイトの更新ができるようになったので、会社全体の更新コストがグッと下がりました。

2.【audiobook.jp】解約まわりの最適化、休会機能のリリース

ページを増やして解約を中断・中止させるのではなく、解約ページにサービスについてのポジティブな情報を書いて解約を引き止めるという施策をいくつか試し、解約率の減少に貢献しました。

新しい機能として、聴き放題プランの「休会」が選択できるようにもなり、そのUI/UXを担当しました。いろんなユーザーステータスがある中で、ユーザーに情報をシンプルに伝え、少ない画面数で表現するのは私の得意分野なので、やってて楽しい機能でした✌️

3.【audiobook.jp】添付資料の体験改善とプレイヤー画面のデザイン更新

これまで資料は作品詳細からではないと閲覧することができなかったのですが、プレイヤー画面から添付資料を見れるように体験を改善し、その際プレイヤー画面も再設計し、デザインを更新しました。

プレイヤー画面についてはアプリを調査して使用頻度の高いものをフッターに優先的に並べ、アイコンだけでわかりにくかっただったデザインをアイコン+テキストに変更しています。

4.【audiobook.jp】オーディオブックの習慣化を促すための体験設計を更新

audiobook.jpの体験を設計していく上で頻度高くオーディオブックを利用し、習慣化がすでにできているペルソナはすでに準備していましたが、オーディオブックの習慣化をしたいけどできないことを課題に感じているペルソナやカスタマージャーニーマップが存在しなかったので、新しく新設し、体験設計を更新しました。

かなり手前の体験に課題がある、改善の余地があることが分かって年末から年始にかけて色々テストし、体験の向上予定です。おたのしみに!

5.【audiobook.jp法人版】LPを更新、デザイナー以外がコンテンツを更新できる仕組みを導入

コーポレートサイトに続き、法人版のLPもSTUDIOで制作→公開しました。

LPには新たな更新できるコンテンツとして「お客様の声」と「セミナー」を追加し、CSMの機能を使うことでデザイナー以外でもページを更新できるようにしています。

「セミナー」では「開催中」と「セミナー終了」のステータスをフラグをつけて表示を変化させるデザインにもチャレンジでき、STUDIOでできることの幅がさらに広がりました。

6.【audiobook.jp法人版】HR EXPO2024のブースデザインを担当

背景のタペストリーとか、展示台のパネルとか、のぼりとか

2024年秋のHR EXPOのブースデザインを担当することになり、かなり手探りでしたが、ブースの家具配置を最適化したり、壁のタペストリー作ったり、なんか色々やってすっごい貢献しました(ざっくり)。

ブース以外の大きな働きかけとして、ブースで使用した「音声学習が自律型人材へ導く」というメインコピーを、サービス全体で共通化するためにLPやら見える範囲の箇所に全適用しました。みんな課題に思っていたことを解決できたので、提案し実行できて良かったです✌️

感謝の声をもらえると嬉しい✌️

7.canva使い倒し バナー・紙・動画

2024年はcanvaに大変お世話になりました👏

adobeみたいな特別なソフトがなくてもデザイナーが作ったものを編集することができるので、1つテンプレートを作ってしまえばデザイナー以外で量産が可能。一部だけ変更したい!と言う依頼が減ったし、積極的にアートワーク制作ができるようになったことで量産体制が整いました。

他にも個人で使ってすごい!って思ったのが「動画」で、オーディオブックの字幕付き動画を作るのがめちゃめちゃ早くて簡単になりました…
↓この動画なんて8割完成まで1時間もかからなかったです。しかも無料素材だけ、すごい。

8.STUDIO使い倒し、キャンペーンページやらLPやら量産

コーポレートサイトや法人版のLPの他にもSTUDIOを使ったWebページ作りは2024年度に大変捗りまして、キャンペーンページやらLPを大量に制作させていただきました。

STUDIO導入前まではデザイナーの手でコーディング、1つの施策につき1つのページを自由度高く作っていたのですが、STUDIOで作れるようになったことで施策のパターン化ができ、従来よりもかなり少ない工数でページを準備することができるようになりました。

やっていくうちにできることが増えて行きまして、秋のキャンペーンではタグで作品を検索したり

作品の特設ページではアニメーションを使うなど、より良くするための余力を作ることができました!

9.資料のブラシアップ

2024年の後半からまた資料を一生ブラシアップしていく作業が復活し、今回も数多くの資料を情報を再設計してブラシアップしてました。

上から下に読みやすく調整、散らばってる数字情報を揃えたりする
音声とこれまで(文字媒体)との比較なので、比較できるような見え方にする

今回資料の読みやすさについてアンケートを取ってくださっていて、「読みやすい」と言うポジティブなフィードバックをいただけたことが励みになって嬉しかったです。今後も資料を見やすく更新していきます!

10.プロダクトについて語り合う会を3週間に1回ぐらいで開催、チーム意識改善に貢献

お題を決めて付箋で意見交換をしていく流れ

デザイン領域ではなくaudiobook.jpを開発・運用するチーム向けの取り組みとして、『全員がプロダクトについて継続的に考え、意見を共有する状態を作る』を実施して、プロダクトに関する共通の理解や継続的な改善への貢献作りを目指す、「ThinkTankPJ」という取り組みを実施していました。

「役割分担の中でのタスク実行になりがちで、プロダクトをより良くするためにみんなで考える時間が取れていない、取りたい!」の課題を解決するため、1時間半でプロダクトについて語り合うを場を定期的に開催、語り合うことで共通の理解が全体に広まり、プロダクトに対する意識の改善に貢献しました。

この会、ファシリをするのがすっごく大変だったんですけどお陰様で司会進行スキルが上がったような気がしています。今後も定期的に開催して、継続的にプロダクトについて考える文化を継続させたいと思っています。

2024年の振り返りのまとめ

2024年度もいろんなチームを横断して様々な仕事をしました。オトバンクのデザイナーはweb・アプリから紙、動画、エキスポのブースまで本当にやること2023年よりさらに幅広かったです。

ここまでいろんな作業に貢献できたのは、AIや最新の便利なツール類に助けられて作業が高速・効率化したことも大きいです、便利な機能やツールは今後も積極的に触ってたくさん勉強して行きたいですね。

2024年はお疲れ様でした。2025年もきっといろんな制作をするんだと思います。年明けてしまいましたが2024年の仕事納めはこんな感じで✌️


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