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大企業に勤めるか、中小企業に勤めるか (part.4 いったいどうしたらいいの?)

こんにちは
朝から西野さんの「えんとつ町のプペル」を読んで
映画を見に行きたくなっています!
無料なので、皆様もご一読あれ!

さて、今日のレシピです

レシピ1「中小企業で務めるべし」
レシピ2「経験が自分を作る」
レシピ3「人生は修正力こそすべて」

の3本です。

レシピその1「中小企業で務めるべし」です。

中小企業で務めるメリットについてお伝えしていきます。
part.1で中小企業で務めるメリットとして
「スペシャリティにもゼネラリストにもなれる」と述べました。
これが最大のメリットだと思います。

中小企業と大企業では、人数が圧倒的に違います。
その分、担当する仕事は一つだけでなく、大企業では別部署の仕事と
分担している仕事も、中小企業では、大企業でいう3部署程の仕事を
担当することはザラです。
そういった意味で、ゼネラリストになる要素は十分にあります。
「大企業で、専門分野に特化して仕事をするほうがスペシャリストになれる可能性は高いのではないか」という疑問が生じます。
これは「NO」です。
大企業では教育制度が充実しており、終身雇用が前提となっています。
そのため、即戦力で社員を育てるよりも、長期プランで社員を育てる文化が根付いています。
教育制度が整っていることは大切ですが、経営基盤が揺らぎやすい中小企業に比べ、会社も社員も必死さが違うため、なかなか経験として積みあがっていきません。そのため、5年間仕事をしたときに、中小企業の社員のほうが、大企業の社員にくらべ、成長はめまぐるしいです。
これは大企業に対する皮肉でもなく、紛れもない事実です。

レシピその2「経験が自分を作る」です。


「百聞は一見に如かず」という言葉がありますが、この続きをご存じでしょうか。
「百聞は一見に如かず、百聞は一体験に如かず」です。
例えば、折り紙を折る時のことを考えてみてください。
折り紙を折る時に、何度聞いても、イメージが難しいですが、一回見たら、何となく分かるのではないでしょうか。ただ、自分で何度もやり直しながら一度作り上げた折り紙は、2回目を作る時には案外簡単になっているものだと思います。
自分で肌感覚で体験すれば、自分の力になります。
自分の力になると、言語化できます。
言語化できると、自分をコントロールできます。
自分をコントロールできると、人生をコントロールできます。
人生をコントロールできると、毎日が楽しいです。

そのためには、まず、経験をするところから始めるために、
より多くのことを経験できる場所で自分を試してみるのもいいと思います。

レシピその3「修正力こそすべて」です。


最近流行っている「Think Clearly」に「なんでも柔軟に修正しよう」とあります。
最初から決めた選択肢で生きていくのは素晴らしいですが、
オススメしません。
昨日の自分と今日の自分は24時間違います。
その24時間分、昨日の自分より今日の自分のほうが経験値が高いため、
より良いアイディアがでてくることも多いと思います。
時間の幅を広げて考えると、5年前の自分と今日の自分では、環境も会う人も変わっていると思います。
それなのに、修正を全く加えないのはナンセンスです。
大きい「志」を変えないのはありだと思いますが、それを達成するための方法は修正を加えてもいいと思います。
一つの企業がダメなら、次の企業で務める、というのは大いに有効な方法です。そのために「個」の力をつけていきましょう。

.大企業に勤めることを否定するつもりはありません。
大企業で務めるのは大変すばらしいことです。
が、
この記事を見ている皆さんは「なりたい自分」と「現在の自分」と「楽したい自分」の狭間で揺らいでいるのではないでしょうか。
今までの自分と決別し、新たな自分になるためにも、思い切って中小企業に進むことを考えてはいかがでしょうか。


長くなりましたが、読んでいただき、ありがとうございました。
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