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体感して知る自然の大切さ / 森創る民のささやき

「森を創る民のささやき」ブログでの記事(2010年10月16日)とその追記記事です。

#122 体感して知る自然の大切さ

2010年10月中旬に、プライベートで北海道を訪れました。

まだまだ暑さの残る、東京と違い、
北海道は、紅葉が始まり、
気温は肌寒く、冬に着実に向かっていると感じるほどです。
(実際の冬の寒さは、こんなものではないのでしょうが。)

今回は、大雪山エリア周辺を訪れ、
なかなか見ることができない景色を楽しむことができました。

たとえば、
眼前を雲が流れる風景。

氷の世界。

旭山動物園。
そして、懐かしいウーパールーパーを発見。

このような自然が色濃く残る、北海道は、
気がつくと、毎年平均1回は訪れています。

北海道に来ると、
他の日本の地域と比べ、
近世になり、開拓していったということもあるのか、
その当時の、つらい自然と向き合う生活や苦労を見ることができ、
そういうのを見ると、
人間は、自然の中に住ませていただいている、
ということを実感します。

都会の中で、
「環境が大切」「自然を守ろう」と、言葉だけで説明するよりも、
実際に、このような自然に触れてみることで、
その大切さ、厳しさや、どうすれば共存できるのか、
といったことに気付きやすくなるのではないか、と思った滞在でした。

森を創る民のささやき October 16 2010

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2008年に設立したツバルの森時代のブログ「森を創る民のささやき」に、後日談を追加し再編集したマガジンです。この購読料の収益は、世の中の環…