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父が亡くなり、団地も出される

夜が怖い
しんどい
こんなに寂しくて苦しくなるなんて思わなかった。

お母さんまで、、、やだ!
お父さん、絶対呼ばないで!お母さんを連れて行かないで!
怖い怖い怖い怖い怖い
お母さんまで居なくなってしまったら、もう本当にひとりぼっち


なんて、泣きながら、なんとかかんとか母と2人で食べる食事を用意し
なんとかかんとか、父の葬儀を済ませ

そうだ、団地の名義変更となったら、私の収入が引っかかって退去するよう言われた。
母にしてみれば、長年連れ添ったパートナーを失ったら、住み慣れたわが家まで失うという事態だ。


私が母を養うしかない。
それはそのつもりだ。
でも、どうやって?
母はこの土地で生きてきた。
80代、高齢の母からこの繋がりを奪うことだけはできない。
母は膝が悪い。
エレベーターがない住宅なら一階しか住めない。
セキュリティは大丈夫なの?
都営団地には住めないくらいの収入と認定されても、すごく高収入なわけではない独身52才の私。
なんなの?
私のせいで、こんなことに
自分を責めても解決しないのは分かっているけど、混乱する頭は悪いことばかり見つけ出しては自分を責める。
苦しい。
もう考えたくない。
1人で決めることに疲れた。

でもやらなきゃ
母を守るのは私だけだもん。
お母さん大好き!
なんて自分を鼓舞する。
でもダメだ。
もうしんどい。

苦しい
苦しい
苦しい

#50代独身
#一人っ子

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