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うちの、りょうこ。

うちの、りょうこ。
一瞬「??」となるかもしれないので補足しておきますと「我が家のリョウコさん」という意味です。
私の母の名が「りょうこ。」

りょうこがなかなかに良いキャラなので、時々SNSにりょうこのことを投稿します。特に、送ってくれる荷物の中身が面白いです。

秋田にある私の実家ではお米を作っているので、お米を定期的に送ってくれます。ありがたい!
1度に2~3キロと少な目なので、ついでにいろんなものを母が同梱してくれるのですが、それが毎回個性的。

そんな記録を中心に時々りょうこのことを綴ろうと思います。

りょうこはちょっと天然です。
自分の母親なので子供のころはそんな風に思ったことがなかったのですが…。小学6年生くらいのときに、りょうこをよく知る幼馴染に「こたまごちゃんのお母さんって天然だよね」と言われ、そうか私の母は天然なのかと意識するようになりました。
小学6年生に言われるくらいなので相当変わったお母さんだったのだと思います。
大人になってからはその天然ぶりを大いに楽しませてもらっています。

そんなりょうこが先日送ってくれた荷物の中身がこちら。

紙に包まれ率たかめ。

1,「生の栗」
「なまの栗いる?」とのLINEがあり、答える前にもう「送ったから」との連絡が入っていました。なぜ聞いた。

私からのメッセージは基本スルーがりょうこスタイル。


秋田から岐阜に荷物を送ると届くまでに大体2日かかります。
りょうこは栗のことをとても心配していて、「もう届いた?」「届いたらすぐに茹でて」「うちでも茹でたけどいくつか虫が入っていた」などと、何度も連絡が来ました。そんなに栗のことを…。
あまりに心配しているので、私も不安になってきて届いてすぐに茹でたのは言うまでもありません。

秋田のお菓子屋さん、旭南高砂堂さんの袋から登場する栗。ローカル感が良いです。

伯父さんの家からもらってきたらしい。


翌日のイベント出店の準備もそこそこに、深夜に茹でた栗。つやつや。


2,「新米」
今回のメイン「新米」。
毎回ユニークな袋に入ってやってきます。
ちゃんとお米の袋に入っているときもあれば、ビニール袋に入っていることも。どういうチョイスなのか聞いてみたい。

今回はわりと雑に入っていた
新米は最高においしいので早速おにぎりに。



3,「さつまいも」
新聞紙に包まれた謎の塊を開けてみると…1本だけ入っていたさつまいも。こういうことはよくあるのだけど、なぜ1本だけなのか。
地元の新聞紙に包まれていて、ローカルニュースにほっこりします。

おそらく自宅で収穫されたさつまいも。



4,「ツナ缶と比内地鶏スープ」
ツナ缶率も高めです。おそらく、私がめちゃめちゃツナが好きだと思っています。嬉しいけど、なぜ1缶だけなのか。
比内地鶏スープは、これから「だまこ鍋※」の季節なので気を利かせて入れてくれたものと思われます。優しさ…。
※だまこ鍋とは秋田の郷土料理

ラベルが渋くて良い感じの比内地鶏スープ


5,「梅干し」
子供のころから梅干しが大好きなので定期的に送られてくる自家製梅干し。
荷物を送ってくれるときは毎回「梅干しまだある?」と聞かれ「まだあるよ」と答えても入ってくる率高めです。
返答にかかわらず入れるなら、なぜ聞くのか。
母の梅干しがいちばん好きなのでありがたくいただきます。
ときどき「酢漬け」というちょっと違ったタイプのものが登場することもあります。

これは以前送ってくれた梅干し。
シールの使い方がなんか違うのが微笑ましい。


6,「稲庭うどん」
私の大好きな秋田名物の稲庭うどん。
ご当地感も忘れないところがさすがすぎる。
(かと思えばどこでも買えるツナ缶も入っている。)

この包装紙、スキ。



以上が今回のラインナップ。
比較的シンプルな中身でした。
もっとユニークな時もあるのでまた届いたら紹介したいと思います。

近頃はだいぶ減りましたが、以前は手料理が入っていたり、下ごしらえした野菜が入っていたりとなかなかにマメな母なのです。
腸を処理して焼くだけになっているハタハタが届くことも。
本当にありがたい。(そして面白い。)

これからも時々、うちのりょうこのことを紹介したいと思います。
どうぞ温かい目で見守ってください。


それでは、また。

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