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筆箱紹介03 過渡期編

私用で住んでいる県より南の県に行っていました
三連休の最終日の夜に帰ってきたら三日間で季節が変わっていて風邪ひきそうです
どうもKotaKoiKaです
僕のnoteの記事のアーカイブを見てみたところ一ヶ月に一本ちゃんとした記事を書いていることが分かりました
というわけで九月の長編記事は過渡期の筆箱紹介です

過渡期編とした理由は筆箱の中身が混沌としているからです
個人的に好きなものを入れた筆箱がベストだと思うのですが、色も含めて統一感が出せればさらにいいよねと思っています

この筆箱の中身は筆箱を買ったのでそれに合わせて編成してみたものです
個人的にはよくできたかと思っています
ただしボートペンケースがどうも合わなかったため今はベンディペンケースに好きなものを何も考えずに放り込んで使っています
過渡期編ということで前回登場したペンも少なくないため今回は特に語りたいものを中心に書いていこうと思います

目次もイレギュラーなものになっていますがどうぞご活用ください


全体

初心を思い返しての白い紙背景 インクの染みは気にしないで

<筆箱>
ラダイト
ベンディペンケース 黒鉛&co限定 シアンブルー
<黒鉛系>
ぺんてる
オレンズ 0.2
グラフ1000フォープロ 0.7
ステッドラー
92535 0.5
マルスルモグラフ H 
<インク系>
パイロット
 
ハイテックC コレト 2色 赤 ブルーブラック
ハイテックC コレト1000  赤 黒 青 緑
ハイテックポイント オレンジ
コクーン 万年筆 月夜
V corn 直液式水性ペン
ゼブラ
しまうま柄サラサ グレー フローチューン赤
air fit LT オレンジ ルナボール青
ユニ
ジェットストリームライトタッチインク
単色 黒
<小物>
ステッドラー

962 24-15
マルスマイクロカーボン 0.5 B  
トンボ
モノワン

筆箱

ボートペンケースを使わなくなった理由

以前使っていたボートペンケースはどうも僕には合いませんでした
まずペン同士が干渉するペンケースを使うのは合っていないのだと思います
僕が一番好きなペンシルの92535の好きな点はローレットなのですがこれが周りのペンを傷つけて仕方がない
コクーンの塗装がボロボロになってしまいました
そんな訳でペンシースを付けて入れていたのですが、そうすると筆箱がきちきちになってしまって仕方ない
自分はペンをたくさん入れたい人間なので容量が合わなかったというのも原因の一つです

というわけでこちら

ベンディペンケース 黒鉛&co限定 シアンブルー

この筆箱が好きで仕方ない
最近ボートを使ってもう一度使ってから使いやすすぎる
容量、収納この二つが自分に丁度良い

さらに秀逸なのがデザイン

結構ボロボロ まだまだ使い込みたい

黒鉛限定カラーのシアンブルーの色味、レザーのラダイト刻印が渋くて良い
黒鉛のタグもいいよね

因みに収納はこんな感じ

南部鉄器のキーホルダーやっぱいいな

結構ペンは入れてるほうですが、真ん中の一本刺しに四本しかいれていないことで比較的余裕をもって収納できています


黒鉛系

ここは以前と変わらないので短めに

1:1は写真上手そうに見える

ぺんてる オレンズ 0.2
     グラフ1000フォープロ 0.7
ステッドラー 92535 0.5
       マルスルモグラフ H 

ペンシル類に関しては変わらず 
自分が使いやすいものを入れているので特に何もなく使っています

0.2mm芯の硬度の話

オレンズで使用している0.2mmの芯
僕はアインシュタインのBを使っていましたが、2Bを使うとより滑らかな書き味になると聞き2Bを使ってみました
ところが芯が砕ける砕ける
0.2mmという細さで尚且つ2Bなのでオレンズシステムがあろうとガイドパイプの中で砕けてしまうんですね
更に芯の減りが早すぎる、上記のように砕けることも合わさり芯がすぐ減ってしまいます
個人的にはBを使うのが一番ですね

暗い

マルスルモグラフについて 

前回と変わったことは著しく刻印が剥げたこと
溝を入れたことです
手汗を結構かくので溝があった方が使いやすい
前回もかきましたがHは硬すぎる
早くF買いたいものです

黒鉛系はそんなところで


さてここからはこの筆箱紹介のメインとなるであろうインク系の紹介です

インク系

変わらぬ面子

ここは前回と変わりません
しまうまサラサに入れているフローチューンは前回入れたばっかりだったのであまり使っていなかったのですが、しばらく使って丸つけ用はこれに安定しました。
ぬらぬら過ぎるインクフローが0.5mmの油性とは思えません

あとはコクーンに入れているインクが色彩雫の月夜をコンバーターで使っていましたが孔雀のカートリッジになりました
明るい色を使いたい気分だったもんで
色彩雫の新色も気になりますが、それ以上に廃番になる三色を買っておきたいと思ってしまいます

あとはV corn 安定して使いやすい
マーカーと同じように使えるのでこれ一本入れとくだけで助かるときも

余談ですがカキモリのローラーボールの新型が発表されましたね
本当に別のペンになったなと感じます、個人的には前のほうが好きでした
買っとけばよかった
ちなみにカキモリに行きたい欲はまだまだ健在です

ハイテックC コレト 2色

このペンは意外とnoteで紹介している人がいるので簡潔に
ハイテックCというインクが好きすぎてずっとその四色ボールを使ってますしかしテストが返ってきてそこへの書き込みに四色もいらんなぁと思いこれに至りました
別にブルーブラック一色あればいいんだけどこのペン使いたかったからね
インクは0.5の赤と0.4のブルーブラック
ちょっとしたプリントの丸つけなどにも使ってます

この透明な軸にがスパッと切り取られているようなデザインが美しい
ハイテックCコレトには通じて言えることですが強い筆圧で書こうとすると内部でリフィルがくにって曲がっちゃうんですよね
そこまで強い筆圧で書くものでもないので大した問題ではありません

air fit LT オレンジ

ちょっと脱線しますがこのnoteのつぶやきについて
僕は結構躊躇なくつぶやきを消します
理由は個人のページを見やすくしたいからです
このnoteで一番読んでほしいものはやはり記事、となると個人のページには記事が表示されて欲しいわけです
そのためつぶやきたいけれど個人ページがつぶやきまみれにはなって欲しくないということで気に入ったもの以外は消しています
消したものでもスキしてくれると励みになってます!

この写真もつぶやきで一時期公表していたもの
これはスマホで撮ったものなので画質の低さをフィルターと夕日で誤魔化しています
この言葉は好きではないのですがこれは「エモい」

ペンについて
これは巡りで見つけたペンで現在でもシャープペンシルは現行のもののボールペンは廃番になっています
なんというか可もなく不可もない普通の安価帯のボールペンです
ただしまぁデザインがセクシーなこと
そしてユナボールが入るということで使ってます

ステッドラールナボールとは呼んでいますが正式名称はステッドラー油性ボールペンルナなのかな
詳しいことは分かりませんがステッドラーの安価帯のボールペンです

このボールペン何がいいのかってインクが良すぎる!
簡単に言えば海外のインクといえばいいのでしょうか
ぬたぁっという重さがありながらさらさらというよりぬらぬらと書ける
そして驚くべき発色の良さ
知ったのは自宅にたまたま置いてあったことがきっかけなのですが、好きすぎて青を買って今使っているというわけです
青の単色なんて使わないのにね

リフィルについては大した改造もしていません
リフィルをちょっとちょん切るだけです
それで切りすぎたので別のリフィル付けてるっていうのはまた別の話

ジェットストリームライトタッチインク セージ

このペンが好きで仕方がありません
買ったときは新商品ゆえに触ってみようか程度に買ったのですが僕の好みにどんぴしゃり
黒の単色ボールペンはこれになりました

まずインクが想像以上に違った
ライトタッチインクになったことで以前よりも抵抗がなくなりまさにかろやかな書き心地で書けました
意外と違いが分かるもんなんですね
ただしまぁペン先の制御がしにくいといえばしにくい
ラフなメモ書きなどで真価を発揮すると僕は思います

そしてボディ
まず先端部分のパーツはすべてグリップになっています
これは言うなればヘキサゴナルのような塗装なんだと思いますが「塗装」というほどの薄さではなく軸と一体化していて汚れが付きにくい、尚且つしっかりとしたグリップ力という優れたもの
これが個人的に一番好きなポイントです

またノック部のデザインが秀逸
ペン全体の雰囲気を出しデザインを引き締めています

ハイテックポイント ストライプ

さて来ましたよ
ハイテックポイントのお時間です
このペンはによさんにお勧めされて買ったのですが、初めての蝕刻加工がされたペンということもあり滅茶苦茶気に入りました

この少し長く引き締まったデザイン
凛としていて素晴らしい
蝕刻加工によるストライプ柄、天冠及びクリップのハイテックを示すロゴ、細部まで作りこまれていながらシンプルなデザインに強く惹かれます

このペンに関しては単体紹介として取り上げようかとも思ったのですが、このペンの完品が某フリマサイトで出品されていたのを見て
単体紹介するなら完品持ってないとなぁと思いここで紹介させてもらいます

なんかこんな感じで上軸と下軸に分かれます
ただこのペン回転繰り出し式なのですが機構は下軸で完結するんですよね
上軸は上軸ともいえないキャップ的なものです
上軸と下軸をツイストするとリフィルがにょきっと出てきます

ちなみに下軸だけで使ったほうが書きやすいです
ペン全体が長く高重心なので書いていると振り回されるような感覚になるんでね
まぁデザイン的には上軸がついてて完成だからそんな運用はしないんだけど

それではにょきっといってみよ~

最初は閉じてる
シャッターが開いて…
にょきっ!

手がインクで汚れているのには目をつぶってください
とまぁこんなわけでペン先がにょきっと出てきます
この動きが楽しくてカシャカシャやっちゃうんだよね

ペン先にはシャッターがついていてそれが開くところがなんともかっこいい

やっべ埃ついてるやん()

それではリフィルの入れ方について

今はハイテックCコレトのリフィルを入れてます
オレンジなんて暗記用に今まで使ったことないのにこのペンを買ったことでうまいことオレンジ色を使おうかなとか思ってます

することは簡単
①リフィルを太くする
②リフィルを長くする
これで終わりです

まずはハイテックCコレトなどの使い終わったリフィルを輪切りにしてそこに切り込みを入れます
それでいい感じにリフィルにはめ込む
そして固定して太くする工程は終了です
いい感じにはめ込むのが難しいので気合で頑張ってください
こればっかりは気合です

リフィルを長くする方はさらに簡単
先ほど使った要らないリフィルを少し長めにカット
使用するリフィルのお尻にテープで張り付ければ完成です

とまあこんな具合に簡単に使えるわけですね
C300より少し細いリフィルが入るのでG2なんかもスペーサーを使えば入ります
僕が某フリマサイト購入した際にはショートG2のアクロインキにスペーサーが入った状態で出品者さんは発送してくれました

リフィル等に関して質問あればコメントどうぞ


小物

変更なし!

前回から変更はありません
モノゼロは使うときがないので入れてる意味がありませんが入れてます
定規は数学でグラフを書く透明の恩恵を感じています
シャープ芯はFを使ってみたい
消しゴムは相も変わらず拘りがないやつです

僕はのりや修正テープを別の筆箱というかポーチというか小物入れというかそういうものに入れてます
次回はそっちも紹介します


終わりに

ひえー
書いた書いた
自分史上最長の記事になりました

といっても過渡期編、粗削りなところがあるかもしれません
過渡期とは

移りかわりの途中の時期。物事の移りかわりの最中で、まだ安定していない時期。

だそうです
そう!この筆箱紹介は移り変わりの最中なのです

次はもうちょっと統一感のある筆箱を作ろうといろいろ考えています
文房具と触れている中でこの時間が一番楽しいかもしれません

あと100文字で5000字です
ここまできたらいきたいものですが中身がない文章を書くというのも何ともまぁ嫌なもんです

今回、このサムネに使った写真はうまくいったんですが写真撮ってるうちに日が暮れていき、どんどん写真が暗くなっていきました

写真は下手でも明るければ綺麗というのを意識している中でこの写真は不甲斐ない
新しい構図にもチャレンジできたのでまぁ良しとしましょう

今回はこんなところで
最後までお付き合いただきありがとうございました

良ければスキしていただけると僕の承認欲求が満たされます
あとはオープンチャットなりなんなりで感想を伝えてくれると更に満たされます
もちろんコメントでも!

それではまた

そんなこんなで今回は5270字でした


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