
いちごソムリエの資格を取得しました! ~その理由と学び~
いちごソムリエのホームページにて紹介されてますのでよろしければご覧ください!
1. はじめに
こんにちは、小竹いちご園の息子です。
少し前ですがいちごソムリエの資格を取得しました!
「いちごソムリエ」とは・・・
日本で好きなフルーツNO.1の「いちご」
皆に愛される「いちご」についての知識を身につけ、
そのおいしさや楽しさを理解して伝える人が
「いちごソムリエ」です。
WEBテキストでいちごについて学び、
WEB検定試験に合格すると「いちごソムリエ」として認定されます。
農家を遠隔で手伝いながら、実家のいちごの栽培や販売に携わる中で、
「もっといちごを深く知りたい」
「お客様により分かりやすく魅力を伝えたい」
という思いが強くなり、この資格に挑戦することにしました。
詳しく知りたい方はぜひ受験されてみてください!
以下簡単な要約:
いちごの歴史:世界中でのいちごの栽培と普及の経緯
品種の違い:とちあいか、スカイベリー、ミルキーベリーなど、日本国内外のさまざまな品種の特徴
栄養と健康:いちごが持つビタミンCやポリフェノールなどの栄養素と健康効果
保存方法:いちごの保管法など
データで知るいちごのこと:いちごを通じて価値を伝える方法など
いちごの雑学
など色々学べます!
2. なぜいちごソムリエの資格を目指したのか?
1. お客様への説明をより分かりやすくしたい
いちごを買いに来てくださるお客様や、加工品を購入してくださる方に、
「このいちごの特徴は何か?」
「どう食べると美味しいのか?」
などの知識を問われる質問をいただくことが増えました。
ただ美味しいだけでなく、品種や栽培方法、食べ方などの情報を伝えられれば、より満足度が高まるはずだと考えました。
2. 栽培技術の向上
資格取得のための勉強では、品種の特徴や栽培に関する知識も学びます。これを自分の農園の栽培に生かし、さらに美味しいいちご作りを目指すための知識が得られました。
3. いちごへの熱意を証明するために
いちご農家としての知識や経験を客観的に証明できる資格を持つことで、お客様からの信頼感も高まると考えましたし、
私自身は生産者ではない為より知識をつけるべきだと思い資格にチャレンジしました。
3. いちごソムリエの資格取得で学んだこと
資格取得を通じて、いちごについて改めて深く学ぶことができました。特に印象に残ったポイントをご紹介します。
1. いちごの品種ごとの違い
日本には300を超えるいちごの品種があります。
私たちが育てている「スカイベリー」「とちあいか」「ミルキーベリー」などはもちろん、それ以外の品種についても学ぶことで、他産地との違いや自分の農園の特徴を再発見することができました。
2. いちごの食べ方と保存方法
いちごの甘みや酸味は品種によって異なりますし、甘みを感じすい部位もあります(下の方が甘みを感じやすいです)。
例えばイチゴの最適な保存温度は0°C~5°Cといわれています。
そのため常温保存だと長くても2日程度しか日持ちしません。一方で冷蔵保存の場合、上手に保存すれば日持ちは5~6日ほど。冷蔵庫の冷蔵室で保存した方がいいです。
このようにいちごの魅力をもっと伝えることでお客さんに楽しんでもらえます。
3. いちごの健康効果
いちごに含まれるビタミンCやポリフェノールがもたらす美容や健康効果についても改めて学びました。お客様にいちごの美味しさだけでなく、健康へのメリットも提案できるようになりました。
4. いちごソムリエの資格をどう活かすか?
1. 直売所の説明力向上
いちごを買いに訪れるお客様に、品種の特徴や食べ方を詳しく説明することで、体験の満足度をさらに高めたいと思っています。特に、お子様や外国人のお客様に「いちごの面白さ」を伝えるガイドとしても役立ちそうです。
2. SNSや販売促進に活用
いちごソムリエとしての知識を活かし、Instagramやブログなどで商品の魅力を発信できます。
「ただのいちご」ではなく、「こういう魅力のあるいちご」を具体的に伝えることで、付加価値を高められると思っています。
3. 加工品開発への応用
学んだ知識を加工品の開発にも活かします。例えば、品種ごとの特徴を活かしたジャムやスイーツを作ることで、商品の魅力をさらに広げられるのではないかと考えています。
また商品販売の時にアピールにも使用しています。
5. 最後に
いちごソムリエの資格を取得したことで、自分自身のいちごへの理解が深まりました。そして、それをお客様にどう伝えられるかを考える良い機会にもなりました。
これからも、農園のいちごの魅力をより多くの人に伝え、美味しさと楽しさを届けていきたいと思っています!
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