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【副業禁止でも家業を支える!】都内からできる農家リモートサポート術

生い立ちはこちらから↑


1. 副業禁止でも手伝う思い


私の働いている会社では、副業が禁止されています。でも、実家が農業をやっているので、何もせずに見ているわけにはいきません。
私が手伝わずに実家が成功してくれていれば、
もっと早い段階で普通の生活が送れていたはずですし、皆さんも追い込まれたら私と同じ状況になると思います。


実は、社長も農家出身なので、実家の手伝いについては少し目をつぶってくれているところもあります。私は副収入は得られませんが、家族のために無償で手伝っています。

ちなみに、副業禁止でも、実家の家業を手伝うことは認められるケースがあるので、同じような状況の人は、会社に確認してみるといいかもしれません。公務員でも条件次第でOKになる場合もあるみたいです。

2. リモートでできるサポート

デジタルツールをフル活用

都内にいながらも、いちご農家のサポートは意外といろいろできます。

たとえば休日や仕事終わりに、
SNSを使った販売促進、クラウドでのレジ顧客データ管理、ホームページやGoogleマップの更新、請求書の作成、名刺の作成などもやっています。
他にも、メールやInstagramのDMの返信漏れがないようにリマインドしたり、ちょっとしたデジタルサポートをこなしています。  

全てこちらであらかじめ初期設定して送っています。(エアレジのiPad、プリンター、防犯カメラ等)
丸投げにならないようにあらかじめどのサービスもこちらで使い方を調べ、自分で使える物を検討し導入しています。

実家からのサポート

会社の副業禁止のルールに従い、当然お金は受け取っていません。その代わり、子供の服やおもちゃなど、生活に必要なものをもらっています(笑)
孫にプレゼントを渡したいという事ですが、
これは普通の家族でもよくあることなので、あまり大きな問題にはならないと思います。

3. 東京からのリモートだからこそ気づけたこと


リモートで実家を手伝い始めてから、
逆に家族とのコミュニケーションが増えました
家にいるときはお互いに遠慮して話しにくかったことも、電話だとスムーズに話せます。今では毎日、仕事帰りにLINE電話をして、家族と話しながら帰っています。

また、都内にいると流行やトレンドに敏感になります。
それを実家に伝えて、
例えばキャッシュレス決済を早めに導入したことで、お客さんが増えたこともありました。

都内にいるからこそ、こういうサポートができていると感じます。

4. 本業へのモチベーションアップ


お金をもらわなくても、実家を手伝うことで得られる充実感はとても大きいです。

自分が関わったことで売上が伸びたり、お客さんからの評価が上がったりするのを見ると、すごく嬉しいです。

しかも、この経験が私の営業の仕事にも役立っていて、商談で顧客の気持ちが理解しやすくなりました。

それに、将来的にはいつでも実家に戻って(農業やるかはわかりませんが)辞めても仕事ができるという安心感もあり、

今の仕事でメンタルが落ちる事があっても「いつでもこんな会社辞めてやる!仕事はあるから大丈夫だ!」と思えるようになりました。

5. 東京から手伝うメリット


実家に帰ってくればいいじゃん
そんなに手伝ってるなら継げばいいのに


と沢山の人に言われますが、

実家の人+家族3人を支えるだけの収入源を得ることは容易ではありません。

本業があるからこそ無償で手伝う事が出来ています。

農業経験者ではない私が帰ったところで役に立たない。

など理由があります。

以前、東京スカイツリーのアンテナショップで実家のいちごを販売したことがありましたが、そのときは半日で5万円以上の売上を達成しました。
売りはインバウンドの方が多めでしたが、
新規のお客さんにもたくさんアプローチできて、実家のビジネスにとっても大きなプラスになりました。

また、都内にいるおかげで、実家の農園を休みにする事なく、商談やイベント参加も休日に気軽にできるのがありがたいです。

スカイツリーでの直売イベント


6. これからも無償サポートを続ける理由


副業禁止のルールがある以上、これからも報酬は受け取らずにリモートでサポートを続けていくつもりです。
最終的には、実家のいちご農家がもっと成功し、みんなが幸せに暮らせるようになれたらいいなと思っています。





よろしければサポートお願いいたします🙇 いただいたサポートは今後の実家のサポートに使わせていただきます。