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FUJIFILM【X-M5】2ヶ月使用した正直な想い。フィルムシミュレーションレシピ付き!!

割引あり

こんにちは、こんばんは。
フォトグラファーのこうたです📸

2ヶ月前に、念願のFUJIFILMのカメラをゲットしました!
ずっとフジのカメラが欲しくて、昨年発売したx100viを狙っていたのですが縁なく買えず・・中古のX-E4やx-Proシリーズを検討していたところX-M5が出たので速攻でポチりました。

発売から2ヶ月。作例を交えて、私の主戦場であるポートレートから、スナップ写真まで撮影してみたので正直な感想を書いていきたいと思います。

結論・・・ファインダーが欲しくなるけど、使い心地・写真の質感・持ち運びの便利さ、気軽さ・・・・・最高‼︎


こんな人に読んで欲しい

  • X-M5の購入を検討している人

  • FUJIFILMのカメラを検討している人

  • 動画よりも、写真をメインで考えている人

  • フィルムシミュレーションが気になっている人

どれも私が初めてのFUJIFILMを買う前に気になっていた事です。
プロカメラマン目線で、正直なところを書いていこうと思います。

最後には、撮影時のフィルムシミュレーションのレシピも記載しますので参考にしていただければと思います!

X-M5ってどんなカメラ?

作例を見ていただく前に、簡単にどんなカメラ3つのポイントにまとめました。
知っている方は飛ばしていただいて結構です。

まず前提としてFUJIFILMのXシリーズは、美しい色再現とクラシックなデザイン・コンパクトさで、多くの写真家や愛好家に支持されているシリーズ。根強いファンが多い印象です。

その中でも「X-M5」は初心者から中級者向けのXシリーズ最小・最軽量なミラーレスカメラとして注目されています。


X-M5のココがいい‼︎

1. コンパクトで持ち運びやすい
まずもうこれが一番‼︎Xシリーズ最少・最軽量‼︎
旅行や日常スナップに最適。日常使いのカメラとして大事なのが『サイズと重さ』
スマホよりも重たくて、持ち運びしにくいカメラって持ち歩きたいですか?
僕は嫌です。
小型ながらも色々なシーンで活躍できる高性能さを兼ね備えているパワフルなカメラだと感じています。

2. 見た目が良い!!
X-M5は、いやFUJIFILMのカメラは見た目がかっこいい。かわいい。愛すべきフォルム。特にクラシカルなデザインが好きな方にはハマります。
フォトグラファーをしていると「おすすめのカメラある?」って聞かれる事が多々あります。そんな人への答えは一つ。
「テンションが上がるカメラを買いなさい」
スマホで綺麗な写真が撮れる今、ダサくて重くて使いにくいカメラを持ち歩きますか?
高いカメラを買ったのに持ち歩かなければ、意味がない。
外に持って行きたくなるデザインのカメラを買って、撮る機会を増やしましょう。脱・機会損失‼︎

3.フィルムシミュレーション搭載
FUJIFILMならではの「フィルムシミュレーション」機能を搭載。
最新のリアラエースはもちろん、クラシッククロームやベルビアなど、多くのカラーモードで撮影を楽しめます。
カメラ上部にはシミュレーションダイヤルも付いているので、スマホのカメラアプリでフィルターを選ぶように直感的に選べるのも、気軽で魅力的。


作例

ポートレート・スナップ・風景に分けて作例を載せます。
フィルムシミュレーション(FS)を使っているものは記載します。

レンズは、【XF27mm F2.8R WR】【XF56mm F1.2R WR】

細かく設定した写真はレシピを後述します。

ポートレート

逆光は入れ方次第
フジらしい色だなぁと。
白ホリ撮影 RAW現像:Lightroom上で、ACROSを載せてます

スナップ

FS:ACROS+Gフィルター コントラストめっちゃ綺麗 
FS:ACROS+Gフィルター
FS:ACROS+Gフィルター
この描写力だけで、毎日使いたくなる

風景

2025初日の出 質感・空気感が良い。プリントしたい。
FS:ACROS+Gフィルター

モノクロで撮る際は、基本的にFS:ACROS+Gフィルターで撮影しています。
Gフィルターはグリーンを追加する項目ですが、ポートレートをした際に、
肌の質感が綺麗に出るそうです。

この本に載ってました。
FUJIFILMユーザー必見でした!!買ってよかった。
フィルムシミュレーションについて細かく学べます。

X-M5のメリット・デメリット

メリット

  • 軽量コンパクトで持ち運びしやすい

  • スマホ感覚で操作できるタッチパネル液晶・バリアングル液晶の自由度の高さ

  • 多彩なフィルムシミュレーションによる撮影体験の面白さ‼︎

  • フィルムシミュレーションダイヤルの使いやすさ

  • 初心者でも扱いやすいUIと操作性

  • 写りすぎない良さ

最近のミラーレスカメラは良くも悪くも”写りすぎるな”と思います。
こんなに精細じゃなくて良いし、もっと曖昧さが欲しい。昔のレンズやカメラのようにぼやっとしていて欲しい。

そんな、人や感情の曖昧さ・矛盾みたいなものをちゃんと写してくれる気がします。

デメリット

  • 電子ファインダー(EVF)が非搭載(正直めちゃくちゃでかいデメ。)

    • 一眼レフや他のXシリーズのようにファインダーを覗いて撮影することができないです。普段の仕事では当たり前にファインダーを覗くので、何度か覗こうとして「あっ・・w」って1人でなってます。笑

    • ただし、これはスマホに慣れている初心者にとってはメリットにもなり得るのかなと・・。スマホのように液晶画面を見ながら撮影するスタイルに慣れている方なら、違和感なくむしろ使いやすいのかもしれません。

    • フルサイズセンサーに比べて諧調表現が乏しい

      • APS-Cセンサーの特性上、フルサイズカメラと比較するとダイナミックレンジが狭く、ハイライトやシャドウの表現に制約があります。特に普段はSONYの高画質機を使っているからかRAW現像する際に感じます。
        なので最近はFSを使ってjpg撮って出し、FUJIFILMとカメラの個性を楽しむようにしています。FSを活用することで、印象的な写真表現がしやすいです。


こんな人におすすめ

  • 初めてミラーレスカメラを購入する方

  • スマホのカメラからステップアップしたい方

  • 旅行や日常スナップを手軽に撮影したい方

  • フィルムライクな写真表現を楽しみたい方

  • カメラを持ち運びたいけど、重いカメラは嫌な方


結論、最高。

FUJIFILM X-M5 は、コンパクトながら高性能なミラーレスカメラで、初心者から中級者まで幅広い層におすすめできるカメラかなと思っています。スマホからカメラに移行したい初心者の方にとっても、ファインダーなしの設計が馴染みやすく、扱いやすいでしょう。

仕事での使用には難しい場面もありますが、作品撮りや普段使いのカメラとしてはとてもおすすめしたい一台
フィルムシミュレーションもとても使いやすく配置されているので、スマホアプリのフィルターを使うように直感的に使えるのも、写真撮影を面白く、かつ飽きずに使い続けられるポイントかなと思います。

結論・・・最高‼︎外付けファインダーがあるとなお良し!

下記インスタグラムで、写真も公開しています。ぜひ遊びにきてください。


フィルムシミュレーションレシピ(※随時追加予定)

フィルムシミュレーションで使っているレシピを紹介します。
いろいろ試しつつ、自分の写真に合っているものを探しているので随時更新していく予定です。

※2025年2月4日更新

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