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【7月28日火曜日】&僕の心に刺さった言葉

こうたどです。


この日は大学の友人と久しぶりの再会を果たし、その後は買い物に付き合ってもらいました。


久々の学部関連の友人との大学の話、楽しかったですね。


大学の授業も秋学期はオンラインでの授業の確率がかなり高くなったみたいで、もうしばらく会えないとなると悲しいものです。


この時期だからこそ、できること。

しっかり考え行動できる人間になります。




僕の心に刺さった言葉



僕はyoutubeを何も考えずに漁ることが趣味なのですが、その時にたまたま見つけた動画の中にある言葉が僕の中で、腑に落ちました。



また、ポジションシンキングの思考ができるのではないかと思いましたのでnoteに書きまとめます。



まずはこの動画です。

流れで項目に分け、この動画の分析を行います。


①入場シーン




近畿大学の卒業式(キングコング西野さん)に芸能人が登場します。


出る前にオープニング映像が流れます。もう「スーパースターが出てくるぞ!」といった雰囲気たっぷりの煽り映像です。


しかし、卒業生は『パラパラの握手』(笑)


「そんな盛り上がりで、卒業式終わっていいの?」と西野さんは煽り

再度、入場を繰り返しほぼ『ヤラセの拍手』で大盛り上がりの登場シーンに切り替わります。


②その後の会話の内容




この次は卒業生に向けて、声をかけると思いきや相方やノンスタイル石田さんの悪口を流暢な口調で話しだします。


しかも、それが16分の登壇の内、12分経過するほどの量でした。

もうすでに4分の3が終わり、どう話のオチを着地させるのか、、

ほぼ雑談で、話してるだけ。再生回数が900万回いっている理由がその時までは全くわかりませんでした。


しかしここからがすごかったです。伏線の回収に震えました。




③西野さんが伝えたいこと


で、このままフザけた話を続けたいところなのですが、そろそろ先生方に怒られそうなので、ここから、イイ感じの話をします、と言って話題を展開する。


今までの話でなかった問いかけから始まります。


「10年後の未来を、今、この瞬間に変えて」

「まぁ無理ですよね」と共感を得ます。




でも、僕たちは過去を変えることはできる。




と一番伝えたかった言葉を最初に言いました。



たとえば、卒業式の登場に失敗した過去だったり、

たとえば、好感度が低い過去だったり、

たとえば、アホな相方を持ってしまった過去だったり、

たとえば、友達と一緒に恥をかいてしまった過去だったり…

そういった過去を、たとえば僕の場合ならネタにしてしまえば、あのネガティブだった過去が俄然、輝き出すわけです。

「登場に失敗して良かったな」と思えるし、

「嫌われていて良かったな」と思えるし、

「相方がバカで良かったな」と思えるし、

「友達と一緒に恥をかいて良かったな」と思える。

僕たちは今この瞬間に未来を変えることはできないけれど、過去を変えることはできる。



様々な挑戦の末、最高の仲間に出会えることもあるでしょうし、最高のパートナーに巡り会えることもあるでしょうし、最高の景色に立ち会うこともあるでしょう。

一方で、涙する夜もあるし、挫折もあるし、傷を背負うし、言われのないバッシングを浴びることもあるでしょう。

挑戦には、そういったネガティブな結果は必ずついてまわります。

でも、大丈夫。

そういったネガティブな結果は、まもなく過去になり、そして僕らは過去を変えることができる。

失敗した瞬間に辞めてしまうから失敗が存在するわけで、失敗を受け入れて、過去をアップデートし、試行錯誤を繰り返して、成功に辿りついた時、あの日の失敗が必要であったことを僕らは知ります。

つまり、理論上、この世界に失敗なんて存在しないわけです。

このことを受けて、僕から皆さんに贈りたい言葉は一つだけです。

挑戦してください。

小さな挑戦から、世界中に鼻で笑われてしまうような挑戦まで。

皆さんにはたくさんの時間があるので、たくさん挑戦してください。



④絵本作家として



『チックタック ~約束の時計台~』を引用して話していました。

計の針って面白くて、長針と短針が約1時間ごとに重なるんです。

1時5分頃に重なって、2時10分頃に重なって…毎時重なるんですけど、でも、11時台だけは重ならないんです。

短針が逃げきっちゃう。

二つの針が再び重なるのは12時。

鐘が鳴る時です。

何が言いたいかと言うと、「鐘が鳴る前は報われない時間がありますよ」です。

僕にもありましたし、皆さんにも必ずあります。

人生における11時台が。


でも大丈夫。

時計の針は必ず重なるから。

だから、挑戦してください。

応援しています。頑張ってください。



最後は卒業生の本気の拍手で終わりました。



⑤僕の感想




すごかったですね。(笑)


この16分間という時間帯で


パラパラの拍手からヤラセの拍手、そして本気の拍手にまで変えることができる話術。


また、今までの雑談かと思っていた話が自分の伝えたかった言葉の完全に伏線になっていたこと。




そういった話の展開方法に非常に魅力を感じました。


また、今までの常識を覆すような発言もかなり印象に残りました。

「過去は昔のことであり、変えることができない」

これが当たり前だと思ってました。


しかし、「過去に起きたことの価値観」は変えることができるのだと学びました。

失敗経験=次、成功するための種



つねに自分をアップデートしていきたいと思い、果敢に挑戦できる思考に転換できるようになりました。

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