私はこれで変わりました。一歩踏み出す方法
今回は、一歩踏み出せない方へ向けて、私がしてきたことが役に立てばと思い書きました。
読んでいただきたい考え方についてが3つ、実際に行動にうつすことが1つです。
いずれも、多くの本を読んで、自分で実践してみて、効果があるなと思い過去ブログにまとめたものです。
ぜひ、この先を読んで、ご自身で試してみてください。
そしてもどかしい現状から脱する手助けになれたらうれしいです。
人は何に後悔するか
「人生を振り返ったときにもっとも後悔していることは何か」ということを調べた研究があるのですが、どんなことにみんな後悔していると思いますか?
…結果は「行動しなかったこと」が一番でした。
まぁこれは結構予想できる結果だとは思いますが、驚くべきはここからで、なんと約75%がしなかったことに対する後悔だったのです。
もし何かしたいことがあるのであれば……この結果を選択の一つの材料にしてください。
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手放したって死にはしない
一歩踏み出すにあたって、何かを捨てなければいけない人は多いと思います。
今の仕事、生活、友達……そういったものを捨ててまでチャレンジするべきなのかと考えると、迷ってしまうものですよね。
これについて、一つ知っておかなければならないことがあります。
それは「現状維持バイアス」です。
人は、現在の状態を過大評価して、リスクを避ける傾向があります。
ですので、現在と未来を比べるときには、できるだけ客観的になって考えなければなりません。
例えば、Aという現状で、Bという未来に進むか迷っているなら、友人がAとBの道のどちらに進むか悩んでいる状況を想像してください。
そこで出した答えがBなら、あとは捨てる勇気を持つだけです。
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リスクをとればいいわけではない
一歩踏み出すことに迷っているのが「リスクが高いから」という理由な場合もあると思います。
先程「捨てる勇気が必要だ」と言いましたが、そこに大きなリスクを伴うのであれば、少し思いとどまった方がいいかもしれません。
リスクはとればいいというものではないからです。
例えば、起業家はいつもリスクをとってチャレンジしているイメージがあるかもしれませんが、本当に継続的に成功できる起業家はそうではありません。
かしこい起業家は、むやみにリスクをとるのではなく、リスクを分散し、最小にし、そしてそれに見合うリターンを計算しています。
最悪のパターンだって想定しています。
そういった人たちから学べることは、決断する時…いや、常に以下の4つのことを考えることです。
・それは本当にリスクなのか
・もっとリスクを減らす方法はないのか
・リスクの分散ができているか
・最悪のパターンは何か
例えば転職を考えているのであれば、いきなり仕事をやめるのではなく、副業から始めるのがいいというのは良く聞く話です。
それが難しいのであれば、とりあえず転職活動をしていろいろな人と会って、その業界の人たちとの相性を確認するとか。
最悪、職を失い、かつ仕事が見つからず……という状況になりますが、今の日本であれば死ぬことはありません。
それを考えると、もし目の前に大きなチャンスがあるなら、やめるという選択はリスクといえるのか…。
このように、リスクを考えて、バイアスに惑わされないよう心掛けて選択をすることが大事です。
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最強の解決策
最後に、これらを踏まえて何をすべきか…ということですが、とにかく「行動」あるのみです。
それはどんな小さな一歩でもかまいません。
転職をするのであればその業界の人と接する機会をなんでもいいから週に1度設けるとか、資格をとるなら一日1ページでもいいからやってみる…いや、とりあえず参考書を買うとか。
そんな小さな一歩の積み重ねが、大きな前進と変わる日が必ずきます。
しかし、それを意志の力だけで行うのは、難しい。
やる気で解決するのであれば、こんなに悩んでいる人が多いわけがありません。
そこでおすすめしたいやり方は、「習慣」にすることです。
小さな一歩を習慣にするわけです。
歯を磨くような当たり前の事であれば、意志の力は必要ないですからね。
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以上をまとめると
・人の後悔は「行動しなかったこと」
・捨てるのが怖いのは「現状維持バイアス」
・リスクはとればいいというわけではない
⇒習慣化でリスクをとらずに少しずつ行動しよう
行動さえできれば、それだけで多くの人に差をつけられます。
レーシングゲームで、参加者の半分がエンジンがかからないような状況です。
それにもし失敗したとしても、それは経験となり、次につなげることができます。
ですので、ここまで読んでいただいた方はとりあえず騙されたと思って、ちょこっとでいいので行動してみてください。
ps
誰かと一緒に習慣を行うのもありです。
勉強だったらもくもく会とか。