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災害の直後に増税をしたことを繰り返してはならない
10年前の今日、東日本大震災という震災が発生しました。当時のテレビは、津波が街を飲み込む様子を映し、原発がメルトダウンしたという話を数週間続けていました。
未曾有の大災害で、この復興が大変であることは明らかでした。そこで、当時の民主党政権はなにをしたか、「増税」です。
災害が起こると被災した方々やその地域にお金を流す必要があります。一方、日本は国債の金利ほとんどゼロなので国債を発行してそれを復興に充ててもなんの問題もありません。というかそうすべきであったのです。もし復興のために増税をしてしまえば、国民の財布の紐は固くなり消費が落ち込みます。そうすると経済の再開が遅くなり、復興は遅れます。
さて、時間は進み、コロナ禍では真っ先に増税はしませんでした。しかし、消費税をあげあり、炭素税を導入するなどの怪しいニュースが度々出てきます。もしコロナ後に増税をしてしまえば、傷ついた飲食店や旅行業界、エンタメ業界の復活の足枷になることは火を見るより明らかです。絶対に繰り返してはないけません。