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スプリントトレーニングのおかげで足が速くなった#2

こんにちは!

前回の記事『サッカー選手の僕が2年間本気で取り組んできたスプリントトレーニングについて#1』は見ていただけましたでしょうか?

今回も2年間本気で取り組んできたスプリントトレーニングについて話していこうと思います。

50m6秒後半から6秒3にUP


スプリントトレーニングを始める前の僕はこんな感じだった。

ピッチ(脚の回転数)はそこそこ速いが、ストライド(歩幅)が狭い。走りが極端に小さく、まったく地面からの反発(力)をもらえていない。


スプリントトレーニングを始めた当初の写真


写真を見てわかる通り、可動域が狭く走りが小さい。ロボットのような走りをしている。

スピードを磨くため、陸上選手の小野原優(現S.C.Monster代表)と石黒たかし(現S.C.Monster副代表)と河川敷でトレーニングを開始。

地道に基礎中心のトレーニングに励んだ。

ロング走の日は本当にきつく、倒れた僕の口から血が出てきたときは死ぬかと思った。(あとから、朝ごはんのスクランブルエッグにかけたケチャップだったことがわかった)

2年間のスプリントトレーニングを経てどのようになったのかを見てみよう。

課題はたくさんあるが、最初と比べ確実にフォームが良くなっていった。

50mのタイムは6秒後半から6秒3に伸びた。
毎日継続することが大事なんだと改めてわかった。

もちろん全てがうまくいったわけではない。「これ以上足が速くなる気がしない」そう思うこともあった。

タイムが上がらず、伸び悩んだ僕は違う視点からスプリントトレーニングを取り入れるべきだと思った。

ある日、インスタでスプリントコーチの飯田将之さんを見つけた。飯田さんは陸上日本一位4回の実績を持つ。現在はラグビー選手として活躍し、数多くのアスリートを指導してきた。

「もっと進化するために、この方の指導を受けたい」と直感で思い、自分の想いを書いてDMを送った。

ありがたいことに返信をもらい、指導を受けさせてもらうことができた。

週2回のトレーニング契約。
月曜日は河川敷でよりサッカーに近い持久系トレーニング。
木曜日は等々力競技場でスプリントトレーニングをおこなった。

飯田さんは身体の機能を上げて、速く走れる身体を作るトレーニングをする。骨盤や背骨の引き上げなど、初めてやるトレーニングが多く、よりサッカーに近い走りを習得できた。詳しいトレーニング内容は伏せるが、僕が求めていた走り、身体作りを学んだ。

週に一度は持久系のトレーニングをお願いした。
夏場の100m+200m+300m+400m×4セットのトレーニングは本当にきつかった。ぜひ皆さんもやってみてほしい。

スプリントトレーニングには選手のポテンシャルを引き出す可能性がある


このように僕はたくさんの人に支えられてきた。スプリントトレーニングで僕は明らかに足が速くなり、何もなかった僕が今は海外でスピードを武器に戦っている。

しかし、まだ何も成し遂げていない。実力も才能もない僕だからこそ、こんな僕でも海外で活躍できることを証明していきたい。

もっともっと頑張ります。

S.C.Monster
https://www.instagram.com/sprint.club.monster/

飯田将之さん
https://www.instagram.com/masayuki.adii/


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