レバレッジ・リーディング〜読書は最強の投資〜
約1年ぶりの投稿となりました。
1年目社員のお客様対応は昨年7月で終了し、
毎日業務に追われる日々を過ごしていました。
尊敬していた先輩も昨年8月に転職し、
サビ残を繰り返す日々の中でついつい本を手に取ることから離れてしまい、
気づけば学ぶことよりも目の前の仕事を片付けることに
人生を捧げてしまっていることに気づきました。
こんなことじゃダメだ。
学ぶことから逃げるな。
そう思いこの本を手に取りました。
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言わずと知れたこの名著で書かれていることは非常にシンプル
『とにかく多読しろ』
これに尽きます
”ビジネスにおいて、最も効率的な仕事の仕方って何でしょう?”
これに対する答えは誰もが知っているはずです。
答えは『誰かの真似をすること』
特に、成功者の真似をすることは、
同じような課題を抱いている場合には非常に有効です。
読書はこれまで成功したと言われてきた人たちの成功の秘訣を
わずか1500円程度で教えてくれるものです。
そんな人たちの真似ができる社会人は、
世の中から重宝されるに違いありません。
上記のように成功者の真似をするにしても、
その内容が自身のやりたいことに沿ってない場合は、
あまり効果は発揮されません。
そこで、あらかじめ目的(自分は何を学びたいのか)を明確にし
本の選定をすべきであり、その本の中でも自身が吸収したい箇所を
明確に限定して読むべきだと書いてあります。
私もこれまでそうでしたが、
本を読む際には1ページ目から最後のあとがきまで
一字一句漏らさず読まないといけないと
義務感のように感じていました。(多くの人はそうではないでしょうか)
せっかくお金を払って買ったのだから、
「一文字でも多く目の前の本から吸収したい」
そう思っていました。
しかし、その方法で本当に多くのことを学び取れているのでしょうか?
読んでる途中で苦になりつつも、途中でやめることに居心地が悪く
我慢しながら最後まで読み切ることに何の価値があるのでしょうか?
読むのが苦になった、読んでも字面をなぞっているだけ、
そうなった時はその本を読むのをやめちゃいましょう。
自分がお金を出して買った本です。
誰かから「最後まで絶対読め」と言われているわけではありません。
いいんです。本の一部を読むだけで。
本を読むときには「目的を明確に」し、
「その本で学び取りたい」部分だけに注目して読み、
その他の部分は流し読み程度で大丈夫です。
いや、正確には「目的を明確に」しておけば、
たとえ飛ばし読みをしていたとしても、
自分が学びたいと頭で思っている部分は自然と目に留まるのです。
(これをカラーバス効果と呼ぶらしいです)
それでも得られるものが無いような本だった場合、
惜しまずに捨てちゃいましょう。
その本を苦しみながら読む時間で、他の有益な本から学ぶことができます。
さらに、耳が痛くなるほど繰り返し聞いたことですが、
本を読んだ後はアウトプットをすることを徹底すること。
本書では「レバレッジメモ」というものをつくり、
移動中などで繰り返し見返すことが重要だと書いております。
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久しぶりのnote投稿となりましたが、
その間全く読書をしていなかったわけではありません。
しかし、どこか読書に対してめんどくささというか、
憂鬱な気持ちを感じていた気がします。
そんなとき「本は全部読まなくていい」という本書に出会い、
少し気が軽くなりました。
これからは(自己満の)noteの投稿も少しずつ頻度を上げていきます。
引き続きよろしくお願いいたします。