自己分析編:03 自分は大雑把だとずっと思い込んでいたけど、それどころか神経質だった話
物心ついてからここ最近まで、約25年ほど。自分は大雑把なんだと思い込んでた。理由は「血液型がO型だから」。このエピソードだけ見れば、確かに大雑把な気もする。
それが思い込みに気づいたのは、移住者仲間が占星術で僕を見てくれたことがきっかけ。(血液型の傾向から思い込んで、占星術で違うと気づくってなんだか占い大好きみたいですが、今回はそういう話ではないです。でも占いは気にしちゃう方だったりする)
細かい状況は忘れてしまったのですが、移住者仲間と一緒に農作業をしていた時のこと。誕生日の話題から星座の話に。星座の話から占星術の話になった時に、興味本位から「僕も読んでみてくださいよ〜」と気軽に言ったら(占星術のことを「星読み」と言ったりもするそう)、なんと翌日手書きで結果を書いて持ってきてくれた!
で、この紙を渡してくれる時に「こーたくんは星のとおりに生きているねぇ」と一言。そして一行目に目をやると「緊張しやすく神経質になりがち。ハプニングに弱く悩みや葛藤が多い人生」と書いてある。
…あれ??自分って大雑把じゃなかったっけ?
でも星のとおりに生きてるんですよね?それ以外の内容も思い当たる節が結構あるし。
他の人からはどう見えてるんだろうと思い、自分の親にこの結果を見せてみると、確かに当てはまってると。
子育てをしていて思うのは、思った以上に子は親を見ていること。そして親もまた子をよく見ていること。(もちろん個人差はあると思いますが)
自分の記憶になかったとしても、親は生まれてからの自分をよく見てくれているはず。そんな親が言うのだから、やっぱりこの結果は自分を表しているのだろう。
となると、神経質なのか?確かに緊張はしやすい方だと思う。でも神経質かぁ。と考えながら、振り返ってみると。どんどん出てくるのだ。神経質かもしれないと思い当たる節が。
たとえば、ストレスが溜まった時は掃除をよくする。空間が綺麗に整うのが心地良いからだ。会話の中での些細な言葉の意味や行間も考えてしまったりする。
そして試しに”繊細さん”チェックができるHSPテストをやってみた。
結果はHSP度:【中】
あれ?大雑把どこいった??
ここまでくると、本当にどうして今まで自分は大雑把だと思い込んでいたのか不思議になる。小さい頃の思い込みって恐ろしい。
もちろん、大雑把なところもあるし、そこまでの繊細さんではないと思うのだけど。自分は自分で思っていた以上に神経質だった。
この発見が実は僕にとっては良い発見で。
自分に少し優しくできる気がするし、周りの人を意図せず傷つけたりすることも少なくなる気がする。
これは神経質であることを否定しているとかではなく、大雑把だと思っていたら神経質だったという、思いがけず真逆な性格に自分を理解してしまっていたということが問題だったわけであって。
このことに気付かずにいたとしたら。たとえば繊細さを求められる場面で「なんでこんなに大雑把な自分にできることができないんだ?」なんてとても嫌味なことを思ったり、最悪の場合は口にしたりするかもしれない。
また逆に、神経質であるということを認めることで、「たまにはゆっくりでいいか、これで良いんだよ自分」と、自分を宥めてあげることもできる。まさに世界がひっくり返るような体験。よかった、気付くことができて。ありがとう占星術。ありがとうしょうこさん。
ここまで読んでくれたあなたにも、実は思い込みだったという性格はないですか?それが良い思いこみだったらそのままでも良いかもですが、思い込みを疑うことで生きやすくなる、なんてこともありそうです。僕はそうでした。そんな、いまなら笑っちゃえる話。
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