こたママ🐯

3歳の男の子の母です。子育ての話や、本が大好きなので、オススメの絵本の紹介をしていきます。

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最近の記事

3だいの機関車

真面目なエドワード、いばりんぼのゴードン、雨が嫌いなヘンリーのお話です。 はじめトーマスだと思って読んでいたら、息子に「エドワードだよ、顔が違うよ!」と言われて驚きました!子どもって細かいところまでよく見てますね。絵の感じが今と違っても見極められるとは… 息子が1番気に入っているのがヘンリーのお話です。ヘンリーがきれいなボディを雨に濡らしたくなくてトンネルにこもってしまうお話です。 それぞれの機関車の性格がよくわかるお話で面白いです。

    • みどりの機関車ヘンリー

      息子はこの絵本を読んで、ヘンリーが好きになりました。 調子の悪いヘンリーは石炭を変えてもらい、元気になって走れるようになります。その後事故にあって修理をしてもらうと、ヘンリーは最新型になってますます元気になります。 ある日いたずら坊主たちがヘンリーに石を落としてきます。いたずら坊主をこらしめるために、くしゃみをすることにします。いたずら坊主は懲りて石を落とされることもなくなりました。 調子が悪くて落ち込んでいたけれど、自分のせいではなくて環境のせいだったと気づき元気になる

      • 機関車トーマスのしっぱい

        息子が今回借りてきた中で1番気に入っている絵本です。いたずらな貨車が出てくる場面が好きで面白がっています。 トーマスが1人でも走れる所を見せようとしますが、失敗してしまいます。トーマスが修理してもらっている間にディーゼル機関車のデイジーが代わりで来ることになります。デイジーは嫌な感じの機関車で、みんな困っています。デイジーは局長に叱られて反省し、最後にはみんな仲良しになります。 自分勝手なデイジーが、仲間と一緒に仕事をできるようになるまでのストーリーが良いです。 お互い

        • 機関車トーマス

          息子が図書館で借りてきたトーマスの絵本がおもしろかったので紹介していきます。 トーマスの最初のお話で、私の思っていたトーマスと全然イメージが違ってびっくりでした!が私はこの絵本のトーマスのキャラの方が好きです。 まだ新米機関車のトーマスはいたずらであわてんぼう。自分が自分が!と色々やりたがるのが子どもの姿と重なります。 他の機関車にちょっかいを出したりして、相手の出方を見ながら、次はこうしないぞ!と学んでいきます。 トーマスの表情が面白いので息子も気に入って何度も読ん

          さるおどり

          夏祭りにさるおどりをすることになったけんたは踊りの練習をしますが、なかなか上手く踊れません。練習をしていると2匹の猿がやってきて、さるおどりを教えてくれることになりました。授業料として、野菜を持ってくるように言います。けんたは畑で採れた野菜を持って猿の所に行きますが、なかなか踊りは教えてもらえません。猿真似ができるようになってきて、最後には本物の猿が踊っているような さるおどりを踊ることができました。 猿とのやり取りが面白いです。本当に猿に教えてもらえたら楽しそうですね。一

          わにのスワニー

          わにのスワニーがシマフクロウのしまぶくろさんと遊ぶお話です。3つの短いお話があるのですが、どれも面白くて大人も笑ってしまいます。内容を書いてしまうと面白みが伝わらないので、是非読んで欲しいです! しまぶくろさんが面白くて私も息子も大好きです。しまぶくろさんはいつもふざけていて、スワニーの方が大人に見えます。「もーしまぶくろうさんったら〜」というセリフが好きで息子はいつも真似しています。こんな大人が近くにいてくれたら絶対楽しい!!

          わにのスワニー

          むしのお話20

          国立科学博物館が監修のこのシリーズ大好きです!新しく虫のお話が出たので、早速発売日に予約注文して読んでいます。 期待を裏切らず面白いです。夏休みにピッタリのお話が沢山で、息子はより虫に興味が出てきました。「カブトムシとクワガタムシ捕まえるんだ!」と張り切っています。 見たことない知らない虫も沢山出てきて、興味津々で聞いてくれます。大人の私も知らないことが沢山で面白いです。また実際に虫の様子を見てみたいです。

          むしのお話20

          すしねずみ

          最近お寿司デビューをした息子はお寿司が大好きでこの絵本もお気に入りです!! お寿司が大好きなすしねずみが、寿司ネタを盗みにやってきます。ところが、寿司ネタに出会うと災難ばかりが起こります。 ねずみたちの姿がかわいらしくて好きです。 息子はこの絵本を読むと、ネズミたちの反応が面白いので毎回ゲラゲラ笑っています。セリフも覚えて笑いながら言っています。 読み聞かせが盛り上がること間違いなしの絵本です。

          わらってわにさん

          いつも一緒に遊んでいる仲良しな動物たち。ある日、泣いているわにさんの姿をにわとりさんが見つけます。わにさんを慰めようと、友達がいろいろ考えます。みんなでわにさんのところへ行くと、わにさんは「泣いてなんかいないよ」と言います。川から上がった時の水がたまっていただけのようです。それを聞いてみんな帰ってしまいます。すると、わにさんの泣き声が聞こえてきたのでみんなで戻ります。わにさんは、みんなと遊びたかったのに寂しくて泣いていました。そこでみんなは、今度こそ本当に慰めます。わにさんが

          わらってわにさん

          たんぽぽ ぽぽぽん!

          お父さんと公園に向かう途中で見つけた、沢山のたんぽぽを帰りに見てみると無くなっていました。よく見ると花がしぼんでいます。明日またお母さんを連れて来よう、となり、次の日には沢山のたんぽぽを見ることができました。 たんぽぽって日中にしか咲かないんですね。私もこの絵本を読むまで気にしたことがなかったので驚きでした。植物も生きているんだな、と改めて感じます。 息子と庭に咲いているたんぽぽを見に行って、実際にお昼と夕方とで見比べてみて面白かったです。

          たんぽぽ ぽぽぽん!

          マザネンダバ

          南アフリカの、きれいな刺繍でできた絵本です。 私も刺繍が好きでやりますが、この絵本を作るのにどれだけの時間がかかったのだろうと気になってしまいました。鮮やかな色使いと細かいキレイな刺繍で素敵です。 マザネンダバがお話を探しに出かけます。出会った動物たちに、お話がどこにあるのかを聞きますが、誰も知りません。海の底の王国にお話があるとわかり、イルカに連れて行ってもらいます。王様とお妃様にお話をもらう代わりに地上の様子を掘った丸太を渡します。お話の入った貝をもらって帰ると、マザネ

          マザネンダバ

          かえるをのんだととさん

          ととさんのお腹が痛くなったのでお寺の和尚さんに聞いてみることになりました。「腹の中に虫がいるのでカエルを飲むといい」と言われてととさんはカエルを飲みました。すると今度はカエルがお腹の中を歩くのが気持ち悪い。その後も和尚さんに聞きにいくと、どんどん飲み込んだものを食べる物を飲み込みますが… 息子は、ととさんが色んな物を飲み込むのが面白く、「えー!それは無理だよ!」と言いながらげらげら笑っています。 ととさんの顔も面白くて最近のお気に入りの絵本です。最後のおちも面白くて何度も

          かえるをのんだととさん

          いってみたいな

          色鉛筆で描かれている優しいタッチの絵本。この表紙を見て、懐かしい感じがしたので、作者のたむらしげるさんを調べたら、私が子どもの頃に図書館で借りて読んでもらった「かたつむりタクシー」と同じ作者さんでした!!このきれいでかわいらしい絵が大好きです。 本当にあったら面白そうな所がたくさん出てきます。どこも魅力的で行きたくなってしまいます。 「ここ行きたいねー」「ここは怖いからやだ!」など言いながら楽しく読んでいます。

          いってみたいな

          ぼくびょうきじゃないよ

          明日は釣りに連れて行ってもらう日。なのにケンは咳と熱が出てお母さんに寝ているように言われてしまいます。 ケンが寝ていると大きなくまのお医者さんが来ます。ケンはくま先生の言うことはしっかり聞きます。うがいをして、くま先生におでこをなめてもらい、布団の中に息を吹きかけてもらい、次の日に熱が下がって元気になりました。 くま先生の変わった診察が面白くて笑ってしまいます。 楽しみにしている日の前日ってなんで体調をくずしてしまうのでしょうね。息子も最近、旅行の前日に熱が出て行けなかっ

          ぼくびょうきじゃないよ

          ちいさなくれよん

          私が子どもの頃に買ってもらった絵本です。幼い頃、黄色が好きでお絵描きのときはよく使っていたのを覚えています。 短くなってゴミ箱に捨てられた、黄色いクレヨンは「ぼく、まだかけますよ」とゴミ箱から抜け出し、ぼうやに捨てられた物たちを塗り直してキレイにしていきます。だんだん小さくなっていくクレヨンですが、最後に空に消えそうな星を見つけます。消えそうな星を塗るために夜空へ飛んでいきます。 まだまだ使える、物を大切にすることを教えるのにいい絵本だと思います。 ボタンが取れてきたら

          ちいさなくれよん

          おおきな木

          1964年にアメリカで出版され、これまでに30カ国以上の言語に翻訳されてきた絵本です。この「おおきな木」は村上春樹さんが翻訳をした絵本です。 短い言葉でシンプルなお話なのですが、奥が深くて考えさせられます。一度では理解しきれないので何度も読んでいますが、まだまだ読みたりません。時間を置いて読んでみると違った考えが浮かびそうです。 登場人物は仲良しな木と少年。いつも一緒に遊んでいますが、月日は流れ、少年は成長していきます。だんだん木ではなく、恋人と遊ぶようになり、木の所には