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自分に向けられている目を捉える

こんにちは。
とても久しぶりの更新をします。
これまでの記事を見ていてくれた人は今でもnoteを利用しているでしょうか。

僕はnoteと離れていました。
でも、今日また戻ってきました。
自分自身の気持ちを書きたくなったからです。

これまでと変わらず、僕の「家族に対する」活動に変化はありません。想いも相変わらずです。皆さんはそれぞれいかがでしょうか。

最近の自分について、久しぶりなので少しはなしますね。

活動の幅が広がりました

フォトグラファーとして活動をかれこれ2年独立して動いている僕ですが、つい先日、嬉しいことがありました。

実は、伊勢丹新宿本店と協業で「家族写真の出張撮影サービス」を開始しています。また今日2023/06/13まで、本館6Fの子供フロアで写真が展示されています。

企業さまとより多くのお客様へ向けて、出会いの機会をいただくことになりました。自分自身がどんな想いで撮影に望んでいるかも取材していただき記事にしていただきました。

https://www.mistore.jp/shopping/feature/baby_kids_f2/photo_service_bk.html


自分が撮影する写真の価値を改めて考えてみた

僕の写真は、個人的な感覚で言うと「映える写真」は目指していません。ありのままの、自然体なその姿を写していきたいという思いがあります。撮影する中でも、自分が指示させていただき撮影する写真よりも、談笑している「いつものまま」を撮影している時の方が、自分らしいなと感じます。

ただ、撮影する自分の気持ちを優先しすぎるとエゴや自己満足な仕上がりになってしまい、せっかく貴重な機械でご依頼いただいたご家族皆さんのご期待に応えることができません。

このことは、常に考えているのですが、やはりなかなかバランス感が難しいものです。

おじいちゃん/おばあちゃんとの写真

また、お祖父母さまとの写真は胸がジーンとくるものがあります。僕は両親が他界してから祖父母が親としての役割を担ってくれたので、おじいちゃん/おばあちゃん子です。

自分が撮影するときに、シャッター枚数を多くしてしまうことも多い。

それだけ、個人的には人よりも思い入れがあります。撮影をしながら、あとどれだけ一緒に過ごせる時間があるのだろうと思慮します。バースデーフォト・ニューボーンフォト・お宮参り・七五三・入卒式。それぞれかけがえないものです。これは間違いありません。

しかし、祖父母×孫の写真もこれからはもっと特別な写真として記念にして欲しいなと感じる瞬間が多々あります。

ふたつの視線

そんなさまざまに感じる「家族写真への想い」。
今、僕はふたつの視線を大事に撮影しています。

①子供自身に向けられる目

僕は、両親と過ごしてきた記憶が残念ながらありません。そのため、どんな表情で自分がみられていたかがとても気になる幼少期を過ごしました。だからこそ、家族それぞれがむける表情を大事に捉えるようにしています。

②フォトグラファーに向けられる目

これまでの活動を通して、想像以上にみられていることを感じてきました。「なぜ家族写真を撮っているのか?」「子供への対応は問題ないか?」「その他配慮があるのか?」ざっくり言えばこのようなことを、厳しい目線で向けられています。この期待に応えることは、撮影に於ける前提条件と共に、良い写真をお渡しするための必要条件であると認識ています。

今一度、日々の積み重ねを大事にする

このnoteを、前回いつ更新したのか確認してみたら、ちょうど1年前でした。一年という月日の中で、変わったこと・変わらなかったことがあります。間違っても当たり前とは思っていけない、今の環境。努力をできたことで得られた経験や、偶然の連続で繋がった新しい機会。

何が人生を好転させるか、後退させるかわかりませんが、行動をしている人に機会は開かれると改めて痛感しました。

家族写真を撮影する機会は、求めなければ絶対にもらえません。自分の想いを伝えるためには、見つけてもらう必要があります。僕の活動には、まだまだよくできる点がたくさんある。前に進むための行動は、負荷も多いですが、楽しんで活動できるようにやってきます。

いつでも、求められるフォトグラファーになるために。


おれ、がんばれ。


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