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子供のまま、大人になる大人たち~日本はこのままで大丈夫なのか~

こんにちは。yosshiiiiiiです^^

子どもと大人の関わり、親子関係の中で、わたしにはどうしても引っかかってしまうことがある。

それは、1~10まで全て教えてしまう、手伝ってしまう大人たちの姿。

そんな環境のもとで育った子供たちは、

未熟な大人たち、隣がYESと言えばYESと言ってしまうただ周りに流されるだけの思考停止の大人たち

ばかりになってしまうのではないかという危機感である。

今回は、

「子供のまま、大人になる大人たち~日本はこのままで大丈夫なのか~」

について、記事を書かせていただきます。


愛情の履き違え

・自分は苦労したから、子どもには苦労させたくない

・この子はまだできないから、私が全てやってあげなきゃ

・この子が嫌な思いをするなんてかわいそう

これらの想いを過剰にお持ちではないだろうか。

だから、何から何まで大人がやってあげてしまう。守ってあげてしまう。そんなことはないだろうか。

それは、果たして愛情なのだろうか。優しさなのだろうか。

1~10まで全てしてもらっていた子供、常に嫌な思いをせずに守られ続けてきた子供。そんな子供たちが大人になったとき、どんな大人の姿をしていると思いますか。

現代社会には、どんな出来事がありますか。どんな出来事が起きますか。良いこともあれば、耐え難いこともある。楽しいこともあれば、苦しいことも、悲しいこともある。

その中で、生き抜くことができる大人になっているでしょうか。

次世代の子どもたちを支えることができる、日本社会、世界社会を支えることができる大人になっているでしょうか。

今一度考えて頂きたい。本当の愛情って何ですか?優しさって何ですか?

子供に対する愛情、優しさを履き違えてはないだろうか。


子供のまま、大人になった大人たち

子供と大人の違いは一体何だろうか。

僕は、こう思う。

子供は、自分のことばかり考えており、自分のことだけで手一杯である姿。自分の都合だけで行動し、自分の世界観だけでしか物事が見えていない。自分が良ければ、それでいい。何かに依存し、一人では何もできない。自分に責任が持てず、何か嫌なことがあれば他人のせい。周りにばかり求めてしまう。

大人は、自分も大切にしつつ、他者のことも考えられる。周囲の状況を理解したうえで、自分の行動を選択することができる。うまくいかないことがあっても、立ち上がり次に生かすことができる。自分の力を使いながら、他者と協力し合う、助け合える。物事を自分事として捉えることができ、次に生かす。求めるよりも、人に与えることが多い。

もしも、この子供のような姿の存在が社会に溢れかえったら、この世の中はどうなるだろうか。

そんな想像をしたときに、わたしには恐怖しかなかった。

現に、自分のことしか考えられていない子供の姿の大人が少しずつ増えている実感があるからなおさらだ。

・仕事のドタキャン

・不祥事があったときの報告、連絡、相談なしによる仕事のトラブル

・自分たちが楽しいだけの迷惑行為        など

そのような行動をしたことにより、周りの人たちはどのような影響を受けるのか。その人たちの家族は、どのような影響を受けるのだろうか。を認識できていないのだろう。

もしかしたら、その出来事により、周囲との信頼関係が崩れ、取引拒否。経営難に追い込まれ、倒産ということにもなるかもしれない。そうなったら、何人のもの人たちが路頭に迷うことになるのだろう。

たった一人のその自分が良ければそれでいいという言動が、何人もの人たちを苦しみに突き落とすことにもなりかねないのである。


大人になりきれない大人

大人になりきれない大人が多い理由の一つとして、

児童・生徒年代のときに、過保護に育てられてきすぎていることがあげられる。何か問題があれば、お金で何かを買い与えたり、親が首を突っ込み過ぎていたり。自分で問題と向き合い、考えて解決していく経験が乏しすぎるのである。

親は、優しさのつもりかもしれないが、その子にとってはかわいそうなことである。その時は何事もなく時間は過ぎていくのかもしれないが、一人の社会人に成長し問題にぶち当たったときに、非常に苦しい思いをすることになるだろう。解決する術、考え方、行動の仕方を身に付けられなかったから。その機会を、親に奪われてしまってきたのだから。


大人になりきれない理由として、もう一つあると思う。

それは、自分が満たされていないということ。大切にされてきた経験が乏しいために、自分を見て!自分は自分で守る!という想いが強すぎるがために、自分のことしか考えられなくなっている気がする。


大人な大人になるために

可愛い子には旅をさせよ

この言葉通り、大切にしたいと思うのであればなおさら、手を出しすぎずに、自分で考え、試行錯誤するという体験を積み重ねることが大切である。年齢によって、できることに限りもあるので、その発達年齢に合わせながら、どうしても厳しいとことは手を貸すぐらいが丁度いい。


周りに与える

自分を見て!自分を守る!それもわかるが、自分、自分となっていると、結局その自分だけの考えからは抜け出すことができない。まずは、他者に何かを与える。与えるのは、物でなくていい。気持ち、言葉、思いやり。与えることをすることで、周りとの関係性が作られてくる。与えることで、返ってくる。結局それが、自分のためになるのだ。情けは人の為ならず

そして、自分で自分のことを大切にすること。


まとめ

日本、世界の社会、自分たちの未来、未来の子どもたちのことを考えたときに、危機感を感じたので、書かせていただきました。

社会あっての自分たちであり、自分たちあっての社会である。自分のことばかり考えていては、社会は成り立たない。今の生活も成り立たない。平和ボケして、思考停止状態の大人たちでは、未来の生活はガタガタになりかねない。

今の生活があるのは、今の高齢者の方々、ましてやご先祖様、先輩方の方が頑張って積み重ねてきたものがあっての今。

この今は、決して自分たちが創り上げてきたものではない。過信してはならない。

今の環境に感謝しつつ、未来の子どもたちのため、尽力し、より良い社会につなげていきたいと思っております。そんな仲間たちとつながっていきたいと願っております。

一人でも多くの人に届きますように。

今日も、ありがとうございました。では^^




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