行動の方向性と考え方
考えても解決しない
私の経験上、ネガティブな人は1人で考えてもほとんど解決しない。そのため考えること自体に意味がない。なぜ考えすぎてしまうかと言うと、そもそもネガティブ思考の人は「自分ではどうすることもできないこと」で悩んでいるケースが多いのである。
自分ではどうすることもできないことで悩んでいるため、悩みは解決できず同じことをぐるぐる考えてしまい、結果としてさらにネガティブになり負のスパイラルに陥る人が多いのだ。
1人では解決することのできないことに悩み続けるのは、まるでゴールの見えないマラソン大会でひたすら走らされるのと同じように体力を使う。脳も休みなくフル稼働していれば疲弊してしまう。そのため考えても解決しないことは考えないようにすることが大切。
行動のみが解決策
ネガティブ思考になってしまう人の解決策としては、“ 行動 ”をすること。行動も色々あり、例えば実際に考えないように体を動かすことも1つの手段としていい。
しかしここで言う行動とは、専門家(コーチ、カウンセラー、医者等)に相談するなど今向き合うべき課題もしくは自分が幸せになる方向へ導いてくれる人にアクションを起こす方の行動である。
前者の体を動かす行動は実際に取り組んでいる時はいいが、終わってしまうとまた考えてしまう可能性がある。その一方で後者の行動は根本の解決をするためのアクションになるため、内なる部分(内部モデル)が変わることにより物事の捉え方も変えることができるのである。
そういった面では客観的な観点からアドバイスがもらえる人に相談することはかなりおすすめである。ネガティブに考えてしまうことから目を逸らさずもの前のこと(出来ること)に全力で取り組もう。
まとめ
私もたくさんのことを悩み、考え1人で解決をしようとしていました。
しかし、1人で悩んでいても解決することが出来ず、憤りを感じる日々を感じていました。そのための行動があなたを救ってくれます。まずは一歩を踏み出す勇気と行動を!
そのために出来ること、つまり自分では解決できないのであれば人の力を借りて解決するために全力で行動しよう。