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Long COVIDの恐怖

今日の文章は2分ほどで読めます。

こんにちは、こたろうです😊

最近はワクチンの副作用の
話題ばかりですが

コロナウイルス感染症の
後遺症についても
不明だった経過が
次第に報告されるようになっています。

コロナウイルス関連の後遺症を
Long COVIDと呼びますが
今日はその話題を。

コロナ後遺症の神経症状は多い

6月2日のこちらの記事には、
アメリカで23万6379人の
新型コロナ患者の診療データを
分析した結果、

患者の約34%が回復から6か月以内に
精神・神経疾患を発症した

なんと3人に一人ということになります。

検証した14種類の精神・神経疾患のうち、
最も多かったのが不安障害(発症確率17%)
で、うつ病などの気分障害(14%)が続いた。

とあり、ほかにもせん妄、睡眠障害、
記憶障害、感情の喪失、倦怠感などが
報告されているとのことです。

他にもLong COVIDの報告や調査は
たくさんあります。たとえば、

神経症状は1年後どうなったか?

さて、今回の報告ですが、
大津先生のツイートを
お借りすると、

元の文献を読みたい方はこちらから。

後遺症が残った患者さんのうち、
1年後に症状が完全に消失した
人は、22.9%しかいなかったのです。

運動能力の低下と倦怠感は
5割以上に残っていました。

集中出来ない、眠れないなどの
神経症状は女性が多く
自己免疫が関係する可能性があると。

血管へのダメージや、
低酸素なども影響しそうですが
少し経ってから発症することも
あるので、
免疫が関与と言われると
なるほどと思います。

まだ確定的なことは言えない

コロナウイルスワクチンの
副反応が、
本当にワクチンのせいかどうか
はっきりしないことが多いように、

これらを全てウイルスのせいに
するのも早計だと思います。

報告では高齢者も多く、
長引いた入院、面会制限などで
認知機能が落ちたり
抑うつになった人も
いるかもしれないからです。

しかし、他の呼吸器感染症より
報告が多いようですし、

抗核抗体が高い群で神経認知症状
の頻度が高いということから

単に入院の廃用によるものとも
言い切れないと思います。

軽症者や、若い患者さんも
報告がある点も
忘れてはいけないですね。

まとめ

新型コロナウイルスによる
後遺症については
まだ不明な点が多いですが、

1年後の経過の報告が
あったのでご紹介しました。
あまり楽観的になれる
結果ではないようです。

ワクチンでこれらが
防げるという
データはまだないですが、

重症になるほど後遺症が多い
ことから、少なくとも
いくらかは防げるのではないかと
私は考えています😊

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