奄美大島4泊5日の旅②

2日目の朝。島人マートという地元のコンビニで購入したサーターアンダギーと、ちょうど収穫時期を迎えていた、たんかんで軽めの朝食。サーターアンダギーは名瀬という中心地にある「あんだぎや」というお店でつくられたもので、プレーン、きなこ、よもぎ、カカオの4種類の味があり、どれもしっかり味がする＆脂っこくなくて食べやすかったです。

ここで一つ学んだこと。たんかんは皮がしっかりとしていて剝きにくく、手で食べるとベタベタになります。島の人は包丁でオレンジみたいに切って食べるらしいです。

その後は車で10分くらいの場所にあるホノホシ海岸という場所へ。砂浜ではなく丸い石が海岸にたくさんある場所でした。

誰もいなかったので30分以上はここで遊んでました笑。登れそうな岩があったり、（実際に登れますが、降りる時友達が苦労してたので注意！）、穴が開いた岩があったりしました。

お次は「せとうち海の家」へ。ここが非常に楽しかった！お勧め！

お勧めポイント①　新鮮なお刺身や海鮮が売店で買える

カツオ（500円）を購入し、友達とシェア。

お勧めポイント②　マグロと写真が撮れる

お勧めポイント③　綺麗なサンゴや魚達が半海中船から見られる

お勧めポイント④　食堂で奄美で養殖されたクロマグロが食べられる

マグロ丼（中）1600円

お寿司　600円

魚が好きならぜひ訪れてみてください！

次は高知山展望台とその近くにある油井岳展望台へ。高知山の方が景色は良かったので、油井岳は時間があったら行く位の感じで良い。

お次は龍郷町にある大島紬という伝統工芸の工場へ。色々説明してくれたが、頭がついていかず…。とにかくものすごく時間と手間がかかっていることは分かった。柄もきれいで、50～60代位になったら是非カバンや服を身に着けたいなと思うくらい上品で気品あふれる素晴らしい工芸品でした。ただしお値段はかなり張るので、それくらいの財力を身に着けていたいなとも思いました。（ちなみにただでさえ高い大島紬、東京で買うと2～3倍の値段はするらしいので、奄美にきて買う事をお勧めします）。今の自分でも手が出せて身に着けやすそうなピアスを購入しこの日泊まる宿へ。

この日は島の左側、海沿いにある宇検という町の「民宿サンゴビーチ」へ。部屋からは波音が聞こえる非常に心地良い宿。宿の真ん前にあるビーチで写真をぱしゃり。

↑夕日をバックに走っている写真を撮りたかったがなかなか上手くいかず苦戦しているの図

この民宿はご飯を提供していました。伊勢海老か黒豚の鍋か選べて、私たちは伊勢海老を選択。

人生初の伊勢海老。しっかりとした味と食感でした。ただ上手く食べる方法が分からず苦戦…笑。もっときれいに食べられるような人間になりたいなと思った夜でした。

伊勢海老以外にもカマやホタテなど魚介がたっぷり。

魚介の出汁が染み出たスープで頂くおじやは最高でした。

民宿の近くに住んでいる人が自分達と同じ大学出身らしく、宿の女将さんが呼んできてくれました。移住してまだ半年くらいなのに、独学で学んだという三味線を弾きながら歌ってくれた奄美の唄が本格的で凄かったです。

めちゃくちゃ満腹になってこの日は就寝。幸せな夕食だった…。

3日目へ続く…。