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医療機関がサイバー攻撃を受ける時代・グローバルヘルスの動きなど

ごきげんさまです。喜業家つぼです。
喜業家つぼのヘルスケアニュース何卒よろしくお願いいたします。
アイオワ州のWofle Eye Clinicがサイバーアタックを受けて50万人の患者情報が流出したということです。自分が着目したのは、しっかりと医療機関がサイバーアタックを認知して対策しただけではなく、被害状況に関して公表したことです。日本の医療機関では、被害を認知することが少ないだけじゃなく、認知したとしても公表しないのではないか?と考えさせられました。また、イスラエルのデジタルヘルスはすでに先駆者ですが、より活性化していきそうな連携が行われました。アスコットケアーズのサービスの裏側をインターナショナルSOSが実施するようになると、ヘルスケアサービスの乱立時代ですが、もしかするとヘルスケアサービスは各社が持っているが、基幹サービスは複数社が受託しているという状況が生まれてくるかもしれないですね。日本国内だと医療の業務委託の問題がありますが、日本の規制は、改めて取っ払って世界を考えないと本当に世界視点が抜けていってしまいますね。

1)医療機関がサイバー攻撃を受ける時代

アイオワ州に展開するWolfe Eye Clinicは、州全体として11のクリニックを運営する有力ヘルスケアプロバイダーとして知られる。このほど同クリニックは「サイバー攻撃によって、約50万人の患者情報が流出した可能性がある」事実を明らかにした。

2)イスラエル デジタルヘルス連携

イスラエルの医療系企業へのビジネスチャンスを創出するコンサルティング会社、Network in Motion Ltd. (本社:イスラエル、代表取締役:イラ・プリガット、以下 ネットワークインモーション) と、イスラエルのデジタルヘルスインキュベーターである eHealth Ventures LP (本社:イスラエル、CEO:テイラー・サックス、以下 イーヘルスベンチャーズ) は、イーヘルスベンチャーズのファンドおよびポートフォリオ企業に対する、日本企業からの資金調達及び直接投資を促進するため、戦略的提携を発表いたしました。

3)皮膚パッチで結核トリアージ

結核初期における既存の診断方法は、時間がかかる、高価である、専門人材を要する、などの点で蔓延地域における低所得国にとっては敷居が高い。例えば、1回2.6~10.5ドル程度の喀痰吸引検査は1日1ドルで生活する地域にとっては負担が大きく、確定診断まで複数回の医療アクセスを必要とすることにも困難が伴う。

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/advs.202100235

4)アスコットケアーズをインターナショナルSOSが支援

2021年6月 – 世界中で働く従業員の健康と安全を支えるためのソリューションを全世界のクライアントに提供するインターナショナルSOS(日本法人本社:東京都港区 代表取締役 マーク・アタウェイ)は、キャピタランド社の完全子会社・宿泊施設事業部門であるアスコット社が提供する「アスコット・ケアーズ」サービスのサポートを開始しました。この「アスコット・ケアーズ」は、アスコット社のゲストの健康と安全を向上させることを目的としたサービスで、包括的な遠隔医療、遠隔カウンセリング、トラベルセキュリティ・アドバイザリー・サービスをグローバルにゲストに無償で提供します。ホスピタリティ企業としては世界初であるこの強化されたサービスは、2021年6月1日より27カ国86都市、約200ヵ所の施設において利用可能です。

5)高知での地域医療情報ネットワーク実証実験

株式会社メドレー(代表取締役社長:瀧口 浩平、以下「メドレー」)と一般社団法人幡多医師会(会長:奥谷 陽一、以下「幡多医師会(読み:はたいしかい)」)および株式会社NTTドコモ四国支社(執行役員四国支社長:吉澤 啓介、以下「ドコモ」)は、高知県幡多地域の宿毛市(読み:すくもし)と大井田病院が実施する、オンライン診療・オンライン服薬指導および地域医療情報ネットワークを活用した「SUKUMOオンライン医療実証事業」(以下「本事業」)に協力します。

http://hatamaru.net

株式会社パシフィックメディカル(代表取締役:小松 広行、代表取締役医師:島 佑介、以下「パシフィックメディカル」)は、高知県幡多地域の宿毛市と特定医療法人長生会 大井田病院が実施する、オンライン診療・オンライン服薬指導および地域医療情報ネットワークを活用した「SUKUMOオンライン医療実証事業」(以下「本事業」)に協力します。

6)診療予約システムの連携

株式会社インプル(本社:札幌市中央区、代表取締役:西嶋 裕二、以下「当社」)と株式会社ジェイマックシステム(本社:札幌市中央区、代表取締役:古瀬 司、以下「ジェイマックシステム」)は、オンラインで医療機関の診療予約ができるサービス「Climis(クリミス)」の提供を2021年6月28日(月)より開始いたします。

7)AI健康アプリ

リンクアンドコミュニケーションは、AI健康アプリを活用したオンラインカウンセリングシステム「カロママ オンライン」を7月に正式リリースし、ヘルスケア分野におけるオンラインカウンセリング事業に本格参入することを発表した。


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