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礼儀正しく図々しく学ぼう!

こんにちは、中村です。


ここ最近、マスクを外して外出されている方を見ることも多くなりました。
しかし、アフターコロナの影響で
仕事は在宅ワークという方も多いのではないでしょうか。
IT業界ならなおさら多い傾向にあると感じています。

在宅ワークによって、
オンラインでのコミュニケーションを取ることも多く、
上司は部下に対して、その場での判断を任せることも増えているようです。
そのため、周りの人からの信頼が厚かったり、
重宝される人になっていくことが大事だと思いました。

では、重宝される人になるにはどうすればいいでしょうか?
いくつかあると思いますが、1つは仕事ができてコミュニケーションが取りやすい人になることだと僕は思います。

仕事ができるようになるには、
仕事ができる理想の上司から学ぶのが早いです。

スポーツの世界でも、例えば野球でプロになるなら
草野球の人や野球に詳しい解説者からではなく、
プロで活躍してる選手から学ぶことが
プロに近づく一番簡単な方法です。

そこで、僕が人から何かを教わるときに、
ずっと大事にしてきた2つのことについて今日は書きます。
前置きが長くなりましたが、ここからが本編です(笑)


結論から言うと
僕はこれまで下記の2つを大事にしてきました。

  • 礼儀正しさ

  • 図々しさ

日本人は、礼儀正しさに関しては
得意とする人も多いのではないかなと感じています。

人から何かを教わるときには、これがないと
横柄に見えてしまったりするため、欠かせないことだと思います。

僕は、上司から何かを教わっているときは、
なるべくノートにメモを取るようにしています。
IT業界で仕事をしているので、
ついPCやスマホでメモを残すことが多いですが
それだと記憶に残っていないことが多く、
紙に書いた方が、後からどんなことを書いたか
細かく思い出せたり、すぐにタスク化もしやすいからです。

もしスマホでメモを取るときは、
スマホで他の作業をしてると勘違いされないよう
せめて一言伝えることを心がけています。

このコミュニケーションがあるのとないのとでは
相手に与える印象は大きく変わります。
例えば上司に質問があり、質問しに行った際に、
スマホを取り出してメモアプリに書き込んでいたとします。
これは教える側からみると、せっかく教えてるのに
聞きにきた本人が目の前でスマホをいじっていると
他ごとやってるように見えてとても失礼な行為だと
勘違いされることもあります。


そして、図々しさに関しては
日本人は逆に苦手意識を持つ人も多いのではないかと思います。
実際のところ、僕も苦手意識を持っている方でした。

しかし、自分が何かを上達させたいと思う気持ちが大きくなればなるほど、人からものを教わるときには、図々しさというのはとても大事なことだと感じるようになりました。

僕が大学生の夏休みに、免許合宿に行ったとき
強面のおじいちゃん指導員が助手席で
僕の運転にアドバイスをくれたことがあります。
運転中、左折するのにハンドルを切るのが遅くて
大回りしてしまい、その度に何度も怒鳴られました。
正直、最初は怖かったので怒鳴られないために
ミスのない運転を心がけていました(笑)
ですが、運転が上手くなりたい一心で
休憩中にもどうやったらエンストせずに発車できるかであったり、試験についても色々も聞いたりして
いち早く運転技術を身につけようと必死でした。
その学ぼうとする姿勢に応えてくださり、
今まで以上に細かいアドバイスをいただいたりしました。

気づけば、その指導員とのコミュニケーション量は増え、
練習中以外でも雑談ができたり、質問がしやすくなったり、
細かい点でもアドバイスがもらえる関係になり、自分の成長のスピードに繋げることができました。
そして無事に試験を合格し、合宿を終えて
数年経った今でも運転するときは
教えていただいたことをよく思い出して運転しています。
そのお陰で事故を起こしたことはないですし、
あの時に厳しく指導いただいたお陰だと思っています。


ちょっとやそっとでは解決できない課題や
自分では気がつかない癖などを治すために
学ぶことを決めたのであれば、たとえ厳しくても
そのメッセージは自分の成長を期待して言ってくれている
愛情の裏返しだと捉えて、受け入れることは
仕事でも何にでも当てはまる大事な捉え方だと体感しています。

そして、日本人が苦手な図々しさというのは
相手と仲良くなり、フォローしてもらいやすくなる
関係を築くことができたりと、自分の成長のスピードを上げるためには欠かせないことだと思います。


人生は学びの連続だとよくいいます。
僕は今後も人から何かを教わる時は、
礼儀正しさと図々しさの2つを大事にしていきます。

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