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#読書感想

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ビジネス本、小説が好きです。役に立ちそうなエッセンスをシェアします。
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#エンタメ

初めてのパターンに挑戦。

自分なりの本を選ぶ基準は 気になった本をどんどん読む と言う、なんの脈略もない雑食。 なので パターンとして 一人の作者のたくさんの作品を読む と言うことはやってこなかった。 でも、 先日読んだアルケミストは テーマと見せ方のギャップが とても興味深かったので 自分史上初、 同じ著者の作品を一気に3冊購入。 こういう触れ方をすると 少しは作者パウロ・ コエーリョの好みや思考がわかるのか? それとも ただ単に面白さに圧倒されて 楽しんでしまうのかw だから 読む時は、

読了。 アイスマン 病気にならない体のつくりかた。

深呼吸をするようになって 少しだけ呼吸法に興味が湧いて 色々と調べている間に知った呼吸法の本。 この呼吸法を実践した著者ヴィム・ホフは 「氷山の浮かぶ厳寒の湖で泳ぐ」 「長時間、氷風呂に浸かる」 「ショーツ一丁でキリマンジェロに登る」 ことを成し遂げたらしい。 そんなアホな、と否定するのは簡単だ。 実際にやってのけたと言うのであれば 是非その方法を知ってみたい。 と言うことで読んでみると、 なるほど知らないことがたくさん書いてある。 呼吸法にも色々と種類がありそうなのだ

読了。

今際の国のアリス、一気読み。 すごい世界観。 一気読みするとわかるんだけど、 結構、時間軸が戻ったりして、 色々な箇所で起きている別々の話が走る。 でもそれがあるところでつながって 結局1本のストーリーを織るという 緻密な構成だった。 そして、 おそらくこうだろうな と思っている展開を 一度がっつりやっておいて それを裏切る構成の巧みさ。 これをやられたら、 もうどうなる?という興味が止まらない。 予想外のゴールへと辿り着くけど しっかり納得のいく答えが用意されている

読了。

荻原浩「噂」。 伏線の回収の仕方が参考になった。 仕掛けた「ズレ」が 最後に意外な結末を生んでいる。 なるほど、と唸る。 そして名コンビ、人物造形がよかった。 ジョージ・クルーニーとミシェル・ファイファーの映画「素晴らしき日」みたいな、 キツイ日常を頑張っている二人がバディを組むけど、 悲壮感はそんなに無くて、 応援したくなる良い塩梅。 辛いけど、悲壮感が薄い。 こういうことなんだな。 ちょうど良い設定って。 心通わせるやりとも温かみがあって それが人物に血が通って