アイディア農場プロジェクト:プロダクトマネジャーのスキルセット(プロジェクトマネジメントスキルを含む)(2020/11/28更新、2019/11/4日開始)
「このページは通読用のものではありません。
ここにあるのは、思考の断片、アイディアの種です。
毎日ひとつを取り上げて読み、それに対して考えを巡らせてください。
そこから、新しいアイディアが芽を吹き、成長することを期待します。」(野口悠紀雄さん)
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[2020/11/28追記]1つの企業内で複数の新規サービスが立ち上がる企業の場合、プロダクトマネジメントオフィス、もしくは、プログラムマネジメントオフィスという概念が、今後、より重要になってくるだろう。そして、プロダクトカウンセルを束ねる人も必要になってくるはずだ。
▼プロジェクトマネジャーからプロダクトマネジャーへの転向
特に、プロジェクトマネジャーとプロダクトマネジャーとの違いが分かりやすく記載されている。
きょすーけ @kyosu_ke
自分がプロジェクトマネジャーからプロダクトマネジャーに転向したときの経験をもとに書きました。PdM は PjMの延長線上にはないので、変えなきゃいけない認識があった話。
プロジェクトマネジャーからプロダクトマネジャーへの転向に必要な3つの変化 - PM memorandum
https://kyosu-ke.hatenadiary.jp/entry/2018/09/16/003936
▼プロダクトマネジャーのスキルマップ
・リンク先のマトリックスが秀逸。
▼横軸:ソフトスキル(人間力・性格など)、ハードスキル(ビジネス上の技能)
▼縦軸:現場(共同作業)、机上(個人作業)
「樫田光 | Hikaru Kashida
@hik0107
#今日のおれおれフレームワーク
「プロダクトマネジャーの資質マップ」
弊社メルカリの敏腕PM @kyosu_ke が考案した、「優秀なPMの資質・スキル」を構造的にマッピング
このどの資質が強いかによってPMとしての分類がある程度できます。メルカリには色んなタイプの優秀なPMがおります!
https://twitter.com/i/web/status/979880928783745024」
・プロダクトマネジャーのスキルセットについて、よく整理されている。今までに見たことがない。0から10までの11の資質。
「0 クォンタム・リープ
1 トレンド把握
2 課題発見
3 分析・構造力
4 戦略立案
5 戦略提示・伝搬
6 チームマネジメント
7 技術理解
8 プロジェクト管理
9 交渉・調整
10 PL管理」
「樫田光 | Hikaru Kashida
@hik0107
PMと一言に言っても実はかなり色んなタイプがある by
@kyosu_ke
持ってる資質をベースにいくつかのタイプに分類するとこんな感じ
みなさまはどのタイプなのでしょう
メルカリには沢山のPMがいて、いろんな対応が入り混じって仕事してます
PM積極採用中だよ!入社していただいたら僕が分析手伝うよ!
https://twitter.com/hik0107/status/981318158282706944 」
・スキルセットが分かれば、習得は不可能ではない。後は、全体を統合するセンスが必要か。
下記は、スキルの要素としての網羅性が高そうだが、要素が多いために、使い回しが難しそうだ。
「河内 佑介
@yusuke_kawauchi
プロダクトマネジャーのスキルマップが分かりやすかったのでシェア。
スキルは「戦略」「セールス&マーケ」「技術・製品」に分類される。
全部できれば理想だけど、そんな人はほとんどいないので、どこかに軸足を置いて、幅を広げる努力をするのが良いと思う。
↓出元
https://pragmaticmarketing.com/resources/articles/product-management-triad 」
▼プロダクトマネジャーにとっての一番重要な素養
河内 佑介
@yusuke_kawauchi
プロダクトマネジャーに一番重要な素養は何か。と問われたら
「エゴ」がある人かどうかと答える。
サービスを、世界をこうしたい。
という強い欲求を体に宿せる人って案外少ない。
スキルの前に一番重要な要件。
▼プログラムマネジメント
・複数プロダクトのプロダクトマネジメントができる人材が、今後もっと求められるはず。プロダクトマネジメントオフィス的な発想。
「河内 佑介
@yusuke_kawauchi
2018年は0→1のプロダクトマネジャーから複数プロダクトのマネジメントに。
モノづくりどっぷりの世界から
セールス&マーケ、カスタマーサクセス、採用、組織づくりまで
全体を俯瞰するようになって更にSaaS愛が深まった一年。
何より「仕事が楽しくなった」というメンバーが増えたのが嬉しみです。」
▼プロダクトマネジャーに関するエトセトラ
・川戸崇志@LegalForce @kawato_takashi
あとメルペイがプロダクトマネジャーを新卒採用している話を聞いてこれは目から鱗だった。データサイエンティストやエンジニアと比較してプロダクトマネジャーに求められるスキルは事業ドメインの影響が大きく、かつ社内の人的結合に左右されるので、まさにこれからの「総合職」になるかもれしれない。
・WIRED.jp @wired_jp
元グーグルのプロダクトマネジャーであるトリスタン・ハリスは、ソーシャルメディアなどの大手企業が人の心を操って時間を浪費させていると批判を強め、「有意義な時間」という概念を提唱している。https://wired.jp/2019/03/23/our-minds-hijacked-by-phones-tristan-harris-wants-to-rescue/
・Haruki Sonehara / 🇺🇸 Head of Product @ シリコンバレー
@Haruki_Sonehara
USでも大企業になるとプロダクトマネジャーですら縦割りになるので「ドメイン専業PM」がでてくる。ただ、本来PMは視野の広さが勝負。気づけてないことに気づき、見えてないものを見つける。何でも屋といわれようと、幅広く経験して視野を広げ、嗅覚を鋭くし、バイアスで歪まない耳を作るのは大いにアリ
・奥原拓也 / クラシル
@okutaku0507
PdMはプロダクトの成長のために何でもやりますというスタンスが重宝される一方で、個人からしたら器用貧乏になるのではないかと不安に思う時もある。だけど、プロダクトに向き合い続けて、何でも屋を10年やり抜いたとしたら、最強になれるんじゃないかと思ってる。プロダクト開発は総合格闘技。
▼メモ
・ノートル・ダム大聖堂修復のプロダクトマネジャーは誰なのだろうか?そして、もともとのノートル・ダム大聖堂のプロダクトマネジャーは誰だったのだろうか?
・大企業では、大小様々な新規事業が立ち上がっているが、ビジョンを持っている人とそれを具現化する二人が必須なのではと考えている。複数の事業を具現化していく、プロダクトマネジメントオフィス的な機能が大企業の新規事業開発には必要だと思う。
・伊藤直也さんによるプロダクトマネジメントを学ぶ上での推薦書5冊。読む。
・世界で闘うプロダクトマネジャーになるための本
・Inspired: 顧客の心を捉える製品の創り方
・誰のためのデザイン?
・ドキュメント トヨタの製品開発
・ピクサー流 創造するちから ※黄緑色の表紙
伊藤直也氏がプロダクトマネジャーの役割を学んだ良書5選と、適材を見極めるポイント
https://type.jp/et/feature/180
・伊藤直也さんによるプロダクトマネジャーに求められる三つのもの。参考になる。
【1】エンジニアリング、デザインに関心と知見がある
【2】開発チームの信頼を得ている
【3】プロダクトへの絶対的な責任感
「現状は『何となくやれる人』がプロダクトマネジャーの役割を代わりに行っている。(中略)組織として体系的かつ安定的に製品開発を回していきたいのであれば、プロダクトマネジャーの役割について改めて考えてみる余地がある」
https://type.jp/et/feature/180
以上
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