第11回 "自分に合う"リードとは
皆さま、こんにちは!
この投稿を書いている今は、所属している東京佼成ウインドオーケストラの定期演奏会のリハーサル真っ只中です!
私は東京佼成ウインドオーケストラの企画委員という役職をしているのですが…
この企画委員は、団員から1名選出されて、事務所の社員と共に、主に自主公演の企画、その他様々な演奏会の内容について話す事をしています。
今回の東京佼成ウインドオーケストラ第159回定期演奏会ももちろん、演奏曲目の選定などをしています。
指揮者の方々とのやりとりで、最終的なものにすり合わせていくのですが、
今回の指揮者飯森範親さんと共にオーケストラがタッグを組むと、
どんなすごいことができるか…を軸に選曲したラインナップになっています。
指揮者の要望や、聴きにお越しいただくお客様の満足感を等々…トライアンドエラーを繰り返して作り上げてきました。
本番を終えるまでドキドキです、本当に。
今後もさらに良いものがご提供できるようにしていきたいと考えています。
これからもよろしくお願いします!
今回は
さて、今回の記事では、自分に合うリードとはについてお話しできたらと思っています。
この自分に合うリード、がだんだんと分かってくると、リードの選択が定まってきて、美しい音色で演奏できる可能性が広がります。
奏法を交えて考えていく必要がありますので、今回は読み物メインとなりますが、お付き合いいただけたらと思います!
自分に合うリードとは、いったいどんなリードのことをいうのか、
これはなかなかこれ!と一つの答えがあるものではないのですが、
クラリネットの正しい奏法を一緒に考えていけると、ある程度リードのチョイスに良いところが見つかってくるかなと思います。
まず市販リードには番号がついていますね。
3番、31/2番などのことです。
この番号のチョイスは、
10枚のうち何枚演奏可能なリードが入っているか、という視点と
自分の出したい音色と奏法がある程度リンクしているかということで選ぶことが重要です。
それに加えてマウスピースとの相性もありますね!
ヴァンドーレンのマウスピースであれば、
メーカーのサイトなどにチャート表がありますので、ある程度そこの範囲内で選択すれば良いかなと思います。
問題は10枚のうちのどれくらいの硬さが自分に合っているのか、ということですね。
ここから先は
¥ 500
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?