友人の結婚式でした
昨日は、
高校生の頃、吹奏楽部で3年間ともに頑張った友人の結婚式でした!
とてもユニークで面白くて、カラオケに行くとめちゃくちゃ歌がうまくて
トランペットを演奏していた彼
いつもまわりを笑わせてくれるムードメーカーで、
誰からも好かれる雰囲気とそのワードセンスにいつも救われていました。
新郎姿が本当にカッコよかった!
結婚式って、本当に準備とか準備とか準備が大変で、
それなのに式当日はあっという間に過ぎてしまうものだけど、
実際に列席させてもらう側だと、こだわりや大切にしていること
そのご夫婦の人柄とか雰囲気がしっかり伝わってくるし、
オープニングムービーとか、紹介ムービーとか、
なんか自分ごとのように泣けてきますよね
式も披露宴も本当に素敵な空間で、
同級生が立派な姿で現れた時は、当時の姿を思い出しながらも、
本当に感慨深いものがありました。
当時。吹奏楽部の同期はとても人数が多くてひと学年30名くらい?
部員がいたと思います。
しかも、その中で同期の男子部員はなんと10名!
今考えてもすごい多い人数だなと思います。
それなのに、10人全員めちゃくちゃ仲が良いんです。
きっと、10人が10人、うまく補填し合って
誰と誰がぎくしゃくしそうみたいな感じがあったら誰かが
何も言わずともご飯行ったり帰り道で話聞いたりしていたんだなと思います。
大人になった今、当時を振り返ることもなかなかしなくなっていましたが、
友人スピーチでも、新郎のおもいで写真でも我々が登場した時には、
鮮明に当時のことが思い出されるのが不思議ですよね。
横浜にあるごく普通の、普通科の高校で、
偏差値も普通、生徒数も普通、制服もめちゃくちゃ地味で
神奈川の平均的な高校だったし、
吹奏楽部も高校最後のコンクールでは横浜市大会止まりでしたが、
でも、本当に毎日が楽しかった。
それは他でもない、仲間たちに恵まれたからです。
楽器を吹くことが楽しくて仕方がなかったし、
個人練習だってパート練習だって、合奏だって、
ひとりひとりが音へのこだわりを持っていたと思います。
定期演奏会や地域での演奏会にも自分たちなりの企画に自信を持っていたし、
今聴いてもなかなか良い演奏してるんですよ。
なにより表情がいい!笑 真剣に音楽して夢中な感じ。
やっぱり自分のルーツであり、今でも心の底には、
その時に感じた感動や達成感、焦燥感や劣等感とか色々な感情の振れ幅が
今を形成してるんだなと思います。
音楽以外にも、
部活終わりのマック
先生に怒られるまで続けた部活後の体育館裏サッカー
全員の家をまわってから帰る謎の帰宅ルート
休日練習終わりのカラオケフリータイム
あげればキリがないほど
毎日が一大イベントで、全力でした。
忘れてはいけないことだし、きっとまた何かの折に思い出すでしょう。
この同期10人は、本当に仲が良いので笑
大学生になっても、大学卒業して社会人になっても
年に一度は旅行に行ってました(ここ数年は行けてないですが)
少人数で会うこともしょっちゅうで。
何かあると、いつもスーパー銭湯やら飲み会やらドライブやら、
近況報告会的なことをいつもしていました。
本当に救われて、支えられて、音大で競争に疲れた時も、思うように上達を感じられない時も、将来が見えなくなったときも、
そことは何も関係ない友人とくだらない会話をしているうちに、
また頑張ろうと思えていました。
それは今でも、変わりません。
めちゃくちゃ相談します。
結婚式は終始、お二人の雰囲気そのままに
和やかで笑いの絶えないあたたかな雰囲気で
列席者でありながらも幸せな時間を過ごさせていただきました。
大切な気持ちを思い出させてくれてありがとう。
本当におめでとう!
これからもよろしくね!
原浩介
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