交通安全週間(全国交通安全運動)が教えてくれた事
こんにちはこんにちは
毎年、春と秋にはそれぞれ10日間
交通安全週間(全国交通安全運動)が行われる訳ですが
その歴史は古く、始まりは1948年なのだとか
で、今年の春も例に漏れる事なく開催され
訪問先で出会う方達にお話しをお聞きすると
ヒヤッとした人、舌打ちをした人、まさに悲喜交々の様相を呈した10日間だった様で
で、色々とその交通安全週間のお話しを聞いていて発見というか気付いた事があって、
例えば
高速道路を走っていて覆面パトカーに止められている車を車線上(自分と同じ進行方向の道路)の側道で見た時
・『あっ、って事は暫く覆面パトカーはおらんな!』って安心する人
・『わっ!やっぱり覆面パトカーおるやん!』って更に注意する人
ゴールド免許保有率は圧倒的に後者が多かった
言い換えると
・それは他人事と受け捉えて『自分は大丈夫』という気持ちに加速がかかる前者
・それを自分事と受け捉えて『注意しなきゃ』という気持ちに加速がかかる後者
って感じでしょうか
何もゴールド免許が全てという訳じゃないけど、単純に違反率は低かったという事ですね
※あくまで丑野調べの個人的見解
まっ、これはこんな風に書いて客観的に読むと
当たり前っちゃ当たり前なんだろうけど、やっぱり誰も笑顔にしない交通事故なんていうのは世の中から無くなって欲しいし、1件でも少なくなって欲しいもの
夏の行楽シーズンも目前に迫り
時期に関係なくハンドルを握る時は、常に無事故無違反の安全運転を心掛けなきゃねと再確認した梅雨のある日
と、言うか
事故や違反を減らしたいなら、事故や違反が多いと予想される場所の陰にコソコソ隠れて
『はい、アウトォ〜〜〜』
って笛を鳴らして摘発するんじゃなくって
事故や違反の多いと予想される場所の少し手前で
『ココから先は事故や違反が多い場所だから少しスピードを落として安全運転でね〜』
って感じで
日々日夜休む事なく国民の安全の為、尽力してくださっている警察関係者の皆さまの
いつもの素敵な笑顔で声掛けをされた方が、事故や違反が減るだけじゃなく
『この点数稼ぎが!』
とか
『おまえら誰の税金で〜…』
とか、謂れのない罵声を浴びるなんて事もなくなり、その評判も鰻登りで良いこと尽くめだと思うのですが
警察関係者の皆さま、その辺りいかがでしょう
色々な人と交通安全週間について話してみたら、何だかそんな風な事を色々と考えてみましたよという
まぁ、ただそれだけのお話しなのでした
何事も自分事として受け捉えるのって
ホント難しいですね
おしまい