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2024/9/28 悲しい気持ちで眠りにつく

9/27〜9/28の2日間の日記。

9/27、朝は7時半に起床。前日の夜がめちゃくちゃ遅かった、というかほとんど寝てないので、徹夜明けみたいな感覚で起き上がった。

色々タスクで追い込まれていたせいでかなり鬱々としており、起きて色々しないと行けない……と思いつつもこのどうしようもない気分で取り掛かっても何も出来なさそうなので、とりあえず楽器を持って正蓮寺川公園へ行った。

公園にて

とりあえず配信をし、次にカバーする曲を練習。この翌日に須磨寺で音響の仕事があるのだが、その準備がほぼ全く終わっていない状態だった。ずっと頭の中で連絡しないといけないことや段取りをぐるぐると反芻しつつ、集中力のないガサツなパーカッションを叩いていた。

そして、10時前には片付けて帰ってバイトのために新大阪に行かないと行けなかったのだが、片付ける気力がなく、そのままなんの連絡もせずにバイトに行かなかった。

当然のことながら、出勤時間付近でバイト先から電話がかかってきたのだが、取る気が起こらず一旦スルー。そして数分後に掛け直したら「大丈夫?今日出勤やけどもしかして忘れてる?」と言われた。「マジですみません、めちゃくちゃ忘れてました。今長野県にいて……」と言い訳をすると、にこやかに「了解了解!楽しんできて〜」と言われた。一ミリも怒られなかった。

普段の好感度の貯蓄を使ってしまったので、これからしばらくはこういうことはできないけれど、もう二度としたくないな〜〜と思った。胃が痛い。

家の近所の猫

結局12時過ぎぐらいまでダラダラとパーカッションを叩き、家に帰ってから明日の音響機材の準備。元々当てにしていたところから借りれなかったので、あわあわと別のところに電話をしたり、自分の店の機材を片付けてまとめたり。

それから翌々日の朝一に乗る新幹線のチケットも買いに行った。

なんか色々テンパってたしイライラしてたけど、要は「何がテンパる理由なのか」を落ち着いて可視化し、効率の良さではなく、心的にしんどい方から終わらせていくのが大事なんだよな〜〜と再認識をした。

バイトをサボり、店の営業も臨時休業し、それでようやく一安心のところまで来たので、多分だいぶキャパオーバーだったと思う。


晩御飯はラーメン

晩飯にしぇからしかでラーメンを食べた。美味しかったけど重たかった、もうラーメンがそこそこ身体的にキツくなってきている。今日はなんとなく食べたくなって久しぶりに食べに行ったものの、最近はそもそもあまりそそられなくなってきている気がする。油と酒が胃に溜まる、きつい。しばらく行かないと思う。


石川君

深夜1時ごろ、まつりちゃんとまつりちゃんの両親、それから石川君と石川君の彼女とショウゴ君が、車2台でそれぞれ長野県に向けて旅立っていった。

僕はなんやかんやで無事に翌日の準備を終えていたので、のんびりみんなを見送った。ちょっと寂しかった。


そして翌朝!

翌日9/28、朝は7時半ごろに起床。起きて歯を磨いているうちに畑がうちにやってきた。お世話になってる近所の工務店「POS」が前日の夜から車を貸してくれていて、その車に音響機材を全て詰め込んでいたので、畑が来たらそのまますぐに車に乗り込んだ。

機材用の軽バンなので荷物がすっきり入り、かつ運転もしやすかった。この車を定期的に貸してもらえるならありがたいな〜〜と思った。


大池

車でちょうど1時間ぐらい、須磨に到着。だいぶ早く着いてしまったので、とりあえず畑と一緒に大池にやってきた。「懐かしい〜〜久しぶりに来た」と思った、そしてそう思ってしまったことが寂しかった。毎年やってた大池音楽祭を今年やらない、というのを生々しく感じてしまった。

17歳ぐらいからずっといた大池という場所を"過去"だと認識したのは何気に初めてかもしれない。来年、再来年、また僕も畑もノリノリでやりたくなればいいな、と思った。

蓬莱の弁当


大池を出たら須磨寺商店街に行き、会場に機材のセッティングを始めた。この日はこの須磨寺商店街で仏壇屋をやっているクリヤマさんというおっちゃんが企画しているお祭りの、音楽ステージの諸々をやるというお仕事。

昨年もやっていたのだが、昨年と大きく違うところは、持ってきた機材の大半は自分のもの、そして昨年は音響のことがさっぱりだった僕が今年は立ち上げからオペまでざっくりできるようになっている、というところ。

一弦琴

けっこう気を張ってはいたけど、意外と機材はあっさり立ち上がり、畑と二人だったというのもありスムーズにオペはできた。

出演者は初めましての人が多かった。中学の時の後輩の男の子もいた、びっくりした。同じ学校で喋ったことのある人が音楽やってるのは嬉しいことだな〜〜と思った。

昨年も出ていた人は、ラトビア音楽のユニットの人たち、陽人さん、それからしんごお兄さん。

ラトビア音楽の人たち
陽人さん

陽人さんは須磨寺の副住職、須磨をガツガツ盛り上げてるすごい人。言葉も丁寧だし、いつも目線を合わせて喋ってくれるし、めちゃくちゃ尊敬してる人。この日の話も面白くて、言葉と生き様がリンクしていてほんとかっこいいな〜〜と思いながら観ていた。さすがだった。

しんごお兄さんもまた別の形での須磨のスター。相変わらず最強のスカムミュージックだった。「近くにいるすべての人を楽しませる」ということへの美学と熱意にいつも心を打たれる。適当なことをせず嘘を言わず、その上で全員を笑顔にできる技術とエネルギー。ほんとすごい。相変わらずかっこよかった。

しんごお兄さん

オペを終え、片付けを終え、しんごお兄さんのエンディングを見届け終えたのは18:30ぐらい。 

撤収作業があちらこちらで行われている須磨寺商店街を車で突っ切り、大阪へ向けて車を走らせた。

このお祭りには来年も音響で来ることになったのと、僕の加入してるバンド"異"で出ることにもなった。楽しみ。また来年、それまでクリヤマさんが元気で過ごせることを願う。


寿司

車での帰り道、通り道にあったかっぱ寿司に畑と2人で入った。普通に美味い、回転寿司は楽しい。とはいえ勢いよく頼みすぎて、急いで食べてしまう中学生みたいな癖はやめるべきだな〜〜とも思った。寿司は畑が奢ってくれた、嬉しかった。

家に着いたら荷物を下ろし、マガユラに借りていた機材を返しに行き、畑を家まで送った。畑の家に少しだけお邪魔して、カノちゃんとスイちゃんとちょっと遊んだ。

家に帰ってきて、鳥の餌を替えて、寝る準備が整ったのは深夜2時半ぐらい。翌朝は4時半起き、また寝れない。疲れてる上悲しい気持ちで眠りについた。

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